マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

ボタンの掛け違え

2011-04-03 14:00:56 | 手作りパン

 2月から続いた受験行脚が終わり。その後も地震や原発やらで、何かと落ち着かない。

細かい手続きや、下宿探し等もあり疲れが出たのか。

先週の金曜日から、ひどいジンマシンに悩まされている。

 大抵、疲れがたまった頃に、呼吸器等に出ることが多いのだが。

今回は、まともに全身の皮膚に出た。

 最初は、頭皮のかゆみに始まり。耳、手のひら、わきの下、関節、お腹等。体の柔らかい部分にもあらわれ。

一昨日からは、ついに顔にも発疹が表れた。

 両瞼は、開けていられない程に腫れあがり。唇も、上下ともに腫れていて。

「うつりそう~。私。ママがそんな顔やったら嫌~絶対、授業参観なんか来て欲しくない」と、娘。

あんさん、24歳にもなってますがな。これから授業参観なんかあらへんよっ。バック トゥ ザ ヒューチャーかよ。

 娘は、私の顔をこわごわ覗き見て。リビングに飾っている写真と見比べる。

この家に越して来た頃に、二人でバス停で並んで撮った写真だ。

娘は、小学校6年生になったばかりだったと思う。私は、アラウンド40?

「あの頃と、えらい違いやわ。姿・形共に別人・・・・。一体、どの時点で入れ変わったんやろ

 同じ事を、夫も言う。

そこで出てくる話が。

「ボタンの掛け違え」

 「ええな、ボタンの掛け違えってのは、侮ったらあかん。最初が、肝心。最初が間違ったら、最後まで狂うんや

と、夫は子供達に言いきかすのだ。

 まるで、彼の結婚生活が「ボタンの掛け違え」であるかのよーに。

娘も、それを思い出した様で。「ボタンの掛け違えか・・・・・」と、つぶやいた。

 あのね。これ、ジンマシンですから。いつか治りますっ!

 

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改めて・・・・2。

2011-04-03 11:42:04 | 手作りパン

 受験というものは、当事者には勿論の事。

周囲にとっても、余計な気遣いをさせるもので。

 結果がどうなったか、聞きたいけど聞けない。心ある人なら、誰しもそう思うもの。

特に、受験生を持つ親同士は、「どうやったんやろ?そっちに連絡あった?」等とメールが行き交う事になる。

 で、直接聞けずに心配頂いている皆さまに、改めてご報告。

 先月の27日。後期試験で合格した、横浜にある国立大学に入学辞退の連絡を致しました。

我が家の受験生活は、これを以て終了しました。

この国立大学は、地震の為に後期試験が中止。センター試験のみで合否が判定されると、ニュースで聞きました。

息子は、出願のみで合格したようです。

 せっかくの合格通知でしたが。息子は同じ横浜に、理工学部のキャンパスがある私大に進みます。

1次志望の国立大学に不合格だったのは残念でしたが、今回は理系学部のある難関私大3校に全て合格しました。(センター利用も含め)

 1月に日経新聞に、「今年は就職難を反映して、資格の習得できる工学部情報学科に募集が集中」と記載されて。

本人には、受かりやすい学科を受けるように勧めたこともありましたが。

「たとえ、どこの大学に入っても、自分のやりたい学問をやる」と、頑として譲らず。

全て学部・学科にこだわって受験した息子に、心から拍手を送りたいと思います。

 

 ただひとつ困った事は、国立志向の我が夫。

息子に期待していた気持ちが大きかったようで。前期試験結果発表の翌日から、驚くほど不機嫌。家族と、ほとんど口も利かない。

たまたま、帰っていた娘も「何で、あんなん?」と、辟易。

 挙句の果てには、ちょっとした事でキレて。「私、入学式なんか行かんそんなん、行ってられへん」と言い出す始末。

息子は、「入学式なんか、親来てもらわんでもええわ」とポツリ・・・・。

 第一志望の大学の入学式は事前に調べて、スケジュールを空けていたのを知っていただけに。

子供達も私も、言葉もなく。

 そう言えば、「土曜日は、かきいれ時やから。」と、息子の高校の卒業式にも来なかった夫。

私は、当日学年代表役員として忙しく。

その為、卒業証書を授与された息子の写真は1枚もない。

どうせなら、同じ理由で断ればよかったのに・・・。

 とも思ったが、そこは親子。いつまでも深く根に持つ他人の私とは違い、息子はなんなく乗り越え父親に接している。

結局、子供の方が大人なんだよね~。

 その後、国立大学の後期試験に合格した後は、夫はガラリと態度を変え。息子の頑張りに、遅ればせながら納得したようで。

何だか知らないが、入学式にも行きそうな気配・・・・・。どーいう事?

入場制限にひっかかればええんや・・・と、密かに思う・・・。

 

 とにかく、今春から息子は晴れて大学生になる。

安政5年に創立された大学の学生として。

その伝統と誇りを胸に。そして、その強い結束力をバックグランドに。

6年後に日本経済の復興に、少しでも役立てるよう勉学に励んでもらいたい。

 母は、胸を張って貴方を送り出します。

頑張れ、息子よ。そして、おめでとう。

 

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