株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(1.11.08)

2008-01-10 20:58:20 | 明日のモニタリング銘柄
まず市況概況から。

・日経先物:OSC29%(前日比-5%)
・日経平均:OSC45%(前日比+3%)
・マザーズ指数:OSC36%(前日比-9%)
・ヘラクレス指数:OSC41%(前日比-7%)
・国債先物:OSC42%(前日比+4%)-金利は低下。
・ドル・円:109.32円(前日比-52銭)11日6時半現在
・NYダウ:OSC42%(前日比+6%)10日終値-追加
・シカゴCME:14505円(大証終値比+135円11日朝追加

国債先物の価格が上昇(金利は低下)し、日経先物など株式市場の下落(OSCの低下)が鮮明に出てきました。国債先物もこの先OSCで50%程度までは上げるのが常です。一方、日経先物のOSCの29%というのは、昨年8月17日の27%以来の低水準です。更に下げるなら、再度14200円を試しに行く可能性も出てきました。

一方、新興市場のセンチメントは今日はめっきりと悪化。OSCもご覧の通りの低下ぶりです。後場の後半にやけに上げていた2170リンクアンドモチベーションを引けまで見ておりましたが、238Kまで上げてから206Kまでの急降下ぶりでした。当初220K、その後215Kで指しておりましたが、節目を次々と突破するのを見て、参戦は諦めました。出来高も多く刺激的ですが、全くどちらに飛んでいくのか、運任せ、風任せの株ですね。一旦、下落のモーメンタムがつくと、こうした新興銘柄はまるで糸の切れたタコのようです。

学生時代に金に困って、やむを得ず日雇い事務所に行って土方仕事をした時、何か用事を言いつけられると、しばらく帰ってこなかった(ゆっくりとサボっていた。)ので、親方が、糸の切れたタコのようだとブツブツと文句を垂れていたのを思い出しました。

元来、一生懸命働く意欲がなく、時間が経って早く金をもらいたい一心で雇われている身に、何のモチベーションもありませんでした。リンク&モチベーションの気持ちがよく分かるというものです。

さて、そうは言っても、こっちは何とか楽をして日銭を稼がねば、こんなブログを書きながら株などやっておれません。その儲けたいという切なるモチベーションを何とか維持するための、明日のモニタリング銘柄です。

テクニカル用語の簡単解説

1.6263プロデュース
 日経に好意的に取り上げられていたのが効いたのでしょう。今日は出来高が大幅に増えて3連騰です。売りからも入れますので、そろそろ反落を警戒しなければなりませんが、この株、以前はOSCを平気で70%超まで上げておりました。今日でまだ59%です。この先強気が制すれば400Kあたりまで届くのかも知れません。チョイと監視の手を緩めないで、押されたところを買ってみる手はありそうです。

本来は、熱気が冷めて、値を下げた時にこっそりと仕込む銘柄ですが、去年も1000株以上の出来高が続いた時が何度かありましたが、いずれも上げは3日だけでした。今回4連騰やら5連騰をすれば、ひょっとして、この株大化けするかも知れません。(この地合でチョイと甘いか??)

2.6787メイコー
 このMM銘柄は筆者にとって難解株です。良い思いをした記憶がありません。しかし、今日はOSCが53%→39%へと急落。指数値も12月21日を下回りました。この株の癖として、今日のように大きく下落した翌日にプラスで始まれば、これは反転の兆しと見ることが出来ます。このあたりに気を付けてモニタリングすると良いでしょう。

3.6581日立工機
 これもOSCが43%→34%に急落。1500円の前半あたりまでの押し目は、週足を見ると何度か経験しておりますので、明日はそのあたりまでもし落ちれば、そこからの反転に乗る手です。1部市場の銘柄ですが、結構ドラスティックな値動きをすることがあります。

4.5333日本碍子
 これも値動きに異変です。OSCが45%→37%へと急落。日立工機と違って、週足は昨年の11月9日まで綺麗に右肩上がりの曲線を描いておりました。ところがその後は、斜面45度からの直滑降をまるで見ているようです。ディーゼル用に需要が拡大している筈ですが、12月19日にこの会社の社長が、「来年の営業利益は為替の影響を除けば横ばいだ。連結PERが30倍を越えたのは行きすぎで、外国人の株主が少しずつ売却していくのではないか」などと人ごとのようにインタビューに答えていたそうです。昔、ニトリの社長が同じようなことを言っておりました。しかし、今はPERも20倍を切りました。昨年5月18日の安値に並んだここからは、少しは切り返すのではないでしょうか。

5.5310東洋炭素
 今日のモニタリング銘柄ですが、強烈な売り攻勢でした。途中、突っ込み買いをしてしまい火傷を負った方が大勢いらっしゃるのかも知れません。皮膚が「炭素」化していないことを祈るばかりです。しかし、それなりに切り返してOSCは前日同値の36%です。明日は一旦押されてもプラ転するかどうか注目です。

6.1518三井松島
 仕手株復活なるか。この株にそろそろ注目です。OSCは46%→37%まで下落。明日も下げるでしょうから、下げ止まったと思った時に、こっそりと仕込む銘柄です。相場が停滞すればするほど、こうした遊び株がもて囃される時が必ず来ます。その宴がまっさかりになった時に逃げるのが、こうしたバクチ株への正しい対処の仕方かと。ところで三井松島という社名、どこかのきれいどころの姐さんを思い出させるではありませんか。これもこの株を仕手株たらしめている1つの理由かと。

7.4296ゼンテック・テクノロジー
 今日は、身を持ち崩したついでに、この株を最後に取り上げておきます。ひと頃の出来高はありませんが、それでも5000株超です。何がこの株の人気を支えているのか?筆者に言わせれば、三井松島が「純日本風の遊び人」にもて囃されるのに対して、このカタカナ名の株は、「純洋風の遊び人」にもて囃される何かを備えているから、ということになります。どちらも一度かかわると、思わず「入れ上げる」のが特徴です。

ところでこの株、OSCが久々に31%まで落ちてきました。12月29日の29%以来の低さです。明日はずばり180Kで待ち受けましょう。そこまでくればほどほどに反発に転じるかと。もちろん、身を持ち崩すことは覚悟の上でのおつきあいです。

以上です。最初はそれなりに真っ当な優等生株を取り上げておりましたが、最後の方は、妖艶な株に引きつけられてしまい、筆者もいささか堕落してしまったようです。いや、この変な相場に自堕落になってしまっただけかも知れません。

ともあれ、明日は姉御さん達のことはきっぱりと忘れて、せめて自分だけでも正気を保って、トレードで成果を上げたいものです。しかし、成果が上がれば上がったで、ついつい純日本風か純洋風の館に引き付けられ、思わず「入れ上げて」しまいそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノックインしなかったお陰だけだったのか?

2008-01-10 11:20:19 | 株に出会う
昨日の日経先物の下落は14260円で止まっておりました。これが実は大変大きな昨日の反転のファクターだったようです。今日の日経の株式欄にも取り上げられていた程でした。

日経平均に連動したオプション取引があることはほとんどの人がご存じかと思いますが、日経平均の終値に応じて、額面100%であるかどうかを決める債券があり、日経平均の終値が基準価格を一度でも下回った場合、日経平均株価に応じて一定の計算式で償還額が決定される仕組みの債券です。その基準価格を下回ることを「ノックイン」すると言いますが、実は14231円がそのノックイン価格だったのです。

筆者が年初に黄金分割比率再考という記事で書いた時の、今年の最初の下値が14200円(正確には14214円)でした。くしくもノックイン価格とほぼ同等とは知りませんでした。

こういうファクターまで外人勢を含めた玄人筋は見ているのですね。やはり個人では少々のことでは太刀打ちできません。アメリカが200ドル以上も下げた昨日は、彼らにとってノックイン価格を試しに行く絶好のチャンスだったのです。この予備知識さえあれば、そこからの反転に乗ることはかなりの自信を持って行えたことでしょう。

それにしても、昨日はノックイン景気というのか、値幅が370円もあり、いわば基礎体力が消耗しているにもかかわらず、力を使い果たしておりました。これは売買判断指数でみても明らかです。先物は178%、日経平均が171%、それに対して、マザーズ指数が比較的弱く150%、ヘラクレス指数が145%でした。

この結果が、今日の前場で新興市場がまだプラスを維持している理由かと思います。このように資金は天の邪鬼にあちらこちらに飛び交うようです。

おまけにシカゴCMEが大証比で130円も高く終わっているなら、これは今日はやっと買い時が巡ってきたと欣喜雀躍するのが人間の本性というものです。

しかし、寄り付きの気配が今ひとつ悪いことに気が付いた方も多かったことと思います。案の定、先物も40円安く寄り付き、そこからは一瞬の反発がありましたが、ジリジリと下げ始めました。これが相場の波動というものかも知れません。

この先物の値動きを見て、持ち越しの9793ダイセキを、当初の寄り付き値+20円の逆指し値をキャンセルし、3480円で売却。返す刀で5855アサヒプリテックも3180円で売却しました。後はズルズル後退する銘柄には手を出さず、一部の勢いのある銘柄である5563日本電工やら6486イーグル工業の押し目には乗り遅れましたので、そのまま前引けまでは静観です。

まだまだ弱いようです。日経平均のOSCは-3%の42%に、先物も-4%の30%に落ちております。NYダウの今晩の反落の懸念もあり、持ち越し玉は皆さんしたくないのでしょう。後場は余程の反発がない限りそのまま静観する予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする