株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市況概況(1.25.08)

2008-01-26 07:26:32 | 株に出会う
金曜日の市況概況です。

・日経先物:OSC:39%(+9%)
・日経平均:OSC49%(+11%)
・マザーズ指数:OSC51%(+8%)
・ヘラクレス指数:OSC54%(+9%)
・日本国債先物:OSC27%(-15%)
・ドル円:106.8円(32銭円高)
・NYダウ:171ドル安 OSC50%(-1%)
・シカゴCME:13470円(大証比-220円)

日本市場は、金曜日はチョイと調子に乗りすぎたようですね。NYダウが木曜日時点で上げギリギリの線まできておりましたので、今日は上に行くか下に行くかの分岐点でした。残念ながらOSCも少し低下。

本来先物のOSCがまだ39%ということは、もう一段、二段の上げが見込まれるのがこれまでですが、今回の相場はいささか趣を異にするようです。

その兆候がNY市場だけでなく、日本の債券市場でのOSC面での急変調?です。

いきなり国債先物がOSCを27%にまで落としてきましたか。実はこの低さは2007年1月10日の24%に次ぐものなのです。最近は落ちても30%台でした。

NYダウは前日安値を上回って終わることもできず、再度下降線を辿る気配濃厚。

ドル・円も節目の107.6(終値ベース)を回復することが出来ず、逆に106.6円のドル売りシグナルが点滅しそうな気配です。

なぜ、このところ少し円安になっていたのか?

それは、まだ利益の出ている日本株やら、先物のノックイン価格を破って大儲けをした外人勢が、それで得た円をドルに換えて本国に送金していたため、と見られます。

こんなことわざわざ言う必要はありませんが、月曜日以降の日本市場も注意が必要かと。NYダウが一度は節目を奪還しても2-3度往復するうちに再度12000ドルから転落し、そして11000ドルへと段々に近づいて行くのではないかと見ております。
その11000ドルになれば、株を沢山持っているアメリカ人も含み益がなくなると言われております。そうなると益々消費減退ということになりそうです。

今日はこれから年に一回のパンローリングのファン感謝祭に出かけてきます。何か収穫でもあればまたこのブログにて。。。
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