まず今日の市況です。
・日経先物:OSC32%(前日比-7%のダイバージェンス)
・シカゴCME:14405円(大証イーブニング比-155円)9日7時追加
・日経平均:OSC42%(前日比-1%)
・マザーズ指数:OSC38%(前日比と同値)
・ヘラクレス指数:OSC43%(前日比-5%のダイバージェンス)
・国債先物:OSC38%(前日比+1%)
・ドル・円:108.93円(前日比-23銭)9日7時更新
・NYダウ:OSC29%(前日比-2%)9日7時追加
今日も先物による篩い落としがありました。前場の弱気モードから一転、後場はいきなりプラスで始まり14570円まで急騰。しかし、そこからは今の相場ですから、一気に上を窺うような勢いはありませんでした。
再度前日比マイナスに沈みましたが、前場に付けた14400円割れは回避。よく見ると下値を切り上げているのが分かります。
そして、14時過ぎからは示し合わせたように、2段ロケットを発射。14500円の節目で一旦戻された後、3段ロケットが発射され、後は上空で巡航速度で浮遊。結局+80円高の14540円で終了。
久々に後場の終盤にかけての買い上がりを見ました。特にマザーズなどの新興市場はこの先物の動きに勢いづいたようです。もっとも、後場の始めの頃までは2167ウェブマネーを監視しておりましたが、この株は13時前からの先物の篩い落としに逆行して、少々の押し目を挟みながら25本移動平均を上回って、上空へと飛び立っていきました。ここでおかしいぞ、と新興市場の動きを察知しなければなりませんでしたが、筆者はいつものことの買い上がりであり、そのうちひっくり返されるのではと、3789ソネットを見ながら勝手に思いこんでおりました。
そのソネットも引けにかけてあれだけ重かった300Kの100枚以上の売り板のかなりの部分を食い散らかして終了。
今晩NYが連チャンで切り返せば、明日は更に押し目を挟みながら勢いづくのは確実の情勢になってきております。
そんな雰囲気を一応察知して、引け際に4519中外製薬、9793ダイセキを仕込みました。イビデンも指し値を入れてありましたが、これは約定せず。
と言う訳で、かなり明るい兆しが見えてきましたが、銘柄により新興市場も主力市場もかなり濃淡があります。完全に置いてきぼりのような銘柄は、こうした先物主導の切り返し局面でもあまり反応せず。特に新興市場は出来高が多い人気銘柄に偏っております。そこは注意しながら、明日のモニタリング銘柄です。
今回は、リバウンド局面に入ったという前提で、今日控えめにOSCを上げて良い形で終了しているものと、更にOSCで大きく押されて明日の押し目狙いの銘柄の2つのカテゴリに分けて列記してみます。
テクニカル用語の簡単解説
【OSCが順調に切り返している銘柄】
地合が良いという前提ですが、明日は押されて今日の安値を割り込むようなことがあれば諦めます。今日は地合が悪かったので、安値を割り込んでから買っておけば正解だったモニタリング銘柄が多かったですね。( )内は買いの範囲
1.3843フリービット(307K~326K)
2.7751キヤノン(4880円~4940円)
3.5302日本カーボン(416円~437円)
4.6269三井海洋開発(2895円~2975円)
5.4548生化学工業(1112円~1131円)
6.6330東洋エンジニアリング(507円~521円)
7.5563日本電工(608円~635円)
【OSCが大きく押されすぎ銘柄】
今日の安値を割り込んでも、そこから反発に転じるまではじっくりと待ちます。
1.6907ジオマテック(1020円~1170円)
2.5310東洋炭素(7260円~7680円)
3.6222島精機(4700円)
以上です。NYダウの結果を踏まえて、明日の早朝にもう一度、シカゴのCMEとともにアップデートする予定です。
NYダウは大幅安。電話料金やインターネット料金の不払いが急増とのこと。これは酷い状態ですね。
・日経先物:OSC32%(前日比-7%のダイバージェンス)
・シカゴCME:14405円(大証イーブニング比-155円)9日7時追加
・日経平均:OSC42%(前日比-1%)
・マザーズ指数:OSC38%(前日比と同値)
・ヘラクレス指数:OSC43%(前日比-5%のダイバージェンス)
・国債先物:OSC38%(前日比+1%)
・ドル・円:108.93円(前日比-23銭)9日7時更新
・NYダウ:OSC29%(前日比-2%)9日7時追加
今日も先物による篩い落としがありました。前場の弱気モードから一転、後場はいきなりプラスで始まり14570円まで急騰。しかし、そこからは今の相場ですから、一気に上を窺うような勢いはありませんでした。
再度前日比マイナスに沈みましたが、前場に付けた14400円割れは回避。よく見ると下値を切り上げているのが分かります。
そして、14時過ぎからは示し合わせたように、2段ロケットを発射。14500円の節目で一旦戻された後、3段ロケットが発射され、後は上空で巡航速度で浮遊。結局+80円高の14540円で終了。
久々に後場の終盤にかけての買い上がりを見ました。特にマザーズなどの新興市場はこの先物の動きに勢いづいたようです。もっとも、後場の始めの頃までは2167ウェブマネーを監視しておりましたが、この株は13時前からの先物の篩い落としに逆行して、少々の押し目を挟みながら25本移動平均を上回って、上空へと飛び立っていきました。ここでおかしいぞ、と新興市場の動きを察知しなければなりませんでしたが、筆者はいつものことの買い上がりであり、そのうちひっくり返されるのではと、3789ソネットを見ながら勝手に思いこんでおりました。
そのソネットも引けにかけてあれだけ重かった300Kの100枚以上の売り板のかなりの部分を食い散らかして終了。
今晩NYが連チャンで切り返せば、明日は更に押し目を挟みながら勢いづくのは確実の情勢になってきております。
そんな雰囲気を一応察知して、引け際に4519中外製薬、9793ダイセキを仕込みました。イビデンも指し値を入れてありましたが、これは約定せず。
と言う訳で、かなり明るい兆しが見えてきましたが、銘柄により新興市場も主力市場もかなり濃淡があります。完全に置いてきぼりのような銘柄は、こうした先物主導の切り返し局面でもあまり反応せず。特に新興市場は出来高が多い人気銘柄に偏っております。そこは注意しながら、明日のモニタリング銘柄です。
今回は、リバウンド局面に入ったという前提で、今日控えめにOSCを上げて良い形で終了しているものと、更にOSCで大きく押されて明日の押し目狙いの銘柄の2つのカテゴリに分けて列記してみます。
テクニカル用語の簡単解説
【OSCが順調に切り返している銘柄】
地合が良いという前提ですが、明日は押されて今日の安値を割り込むようなことがあれば諦めます。今日は地合が悪かったので、安値を割り込んでから買っておけば正解だったモニタリング銘柄が多かったですね。( )内は買いの範囲
1.3843フリービット(307K~326K)
2.7751キヤノン(4880円~4940円)
3.5302日本カーボン(416円~437円)
4.6269三井海洋開発(2895円~2975円)
5.4548生化学工業(1112円~1131円)
6.6330東洋エンジニアリング(507円~521円)
7.5563日本電工(608円~635円)
【OSCが大きく押されすぎ銘柄】
今日の安値を割り込んでも、そこから反発に転じるまではじっくりと待ちます。
1.6907ジオマテック(1020円~1170円)
2.5310東洋炭素(7260円~7680円)
3.6222島精機(4700円)
以上です。NYダウの結果を踏まえて、明日の早朝にもう一度、シカゴのCMEとともにアップデートする予定です。
NYダウは大幅安。電話料金やインターネット料金の不払いが急増とのこと。これは酷い状態ですね。