しかし、後場の下げは更にひどかったですね。阿鼻叫喚の叫びが筆者にも届きました。チャートも何もあったものではありません。
一応、市況関連データを確認しておきます。
・日経平均:OSC36%(前日比-1%)
・日経先物:OSC26%(前日比-1%)
・マザーズ指数:OSC28%(前日比-4%)
・ヘラクレス指数:OSC28%(前日比-8%)
・為替:円ドル106.76円(前日比1円43銭の円高)16日6時半更新
・国債先物:137.94円(前日比7銭安、OSCは前日比-2%の40%)
・NYダウ:OSC42%(前日比-2%)1月15日
・シカゴCME:13695円(大証終値比-285円、夕場比-235円)1月16日追加
まだ、日経平均のOSCは36%あります。11月12日の31%という安値(昨年の最安値は8月17日の30%)までは5%程高め。しかし、12月20日の35%までは首の皮1枚でつながった状態。
しかし、先物のイーブニングセッションでは円高の進行もあり、大証の終値より20円下げて13960円となっております。すっかり14000円割れが板に付いた格好。
市場は悲観1色ですが、もう一段の下げでそろそろリバウンド体勢が整ってきているのではないかと見ております。
それは、先物のOSCが26%にまで落ち込んでいるためです。これは例のノックインでのヘッジされていた先物の成り売りがなせる技かと思います。あの昨年8月17日の強烈な下げの日でもOSCは27%です。
多分徹底的に下げさせておいて、そこからの逆流で往復ビンタで利益を確保する動きが明日以降に必ず出てくる筈です。
今晩、NYダウが下げた時が、そのチャンスかと思います。
なぜ、日経平均がここまで下げるのか? 再度イギリスのテレグラフの論調を借りると、
1.輸出需要の減退による景気低迷。
2.国内は設備投資の手控えと、建築基準法の施行で不動産が心停止状態。
3.個人消費は給与所得の低下で駄目。
(2002年以来の65%もの企業収益の分け前が労働者に行っていない咎が表面化)
4.国内の預金利息やら株価低迷で資金の新興国への逃避。
5.政治の怠慢(誰も大騒ぎしていない。福田政権は何もやれない)
ということになるようです。
但し、現在の日経平均の配当利回りが、10年もの国債よりも高いことは過去3回しかなかったが、全て日本株を買う絶好のチャンスだったとのこと。
そして、最後に「人の行く裏に道あり花の山」で締めくくっております。そろそろかも知れませんよ。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
【OSC20%台の押されすぎ銘柄】
1.8728M2J 27%(-5%)
2.2150ケアネット 28%(-6%)
3.6638ミマキエンジニアリング 28%(-8%)
4.8936リプラス 26%(-3%)
5.8703カブドットコム 21%(-4%)
6.7751キヤノン 27%(-1%)
7.6492岡野バルブ 28%(-11%)
8.1983東芝プラントシステム 29%(-5%)
9.1976明星工業 27%(-3%)
10.4644イマジニア 20%(-7%)
11.4849エンジャパン 27%(-3%)
12.6666リバーエレテック 29%(-2%)
13.4281DAC 29%(-6%)
14.4314ダヴィンチ 27%(-9%)
15.4755楽天 29%(-6%)
16.3436SUMCO 27%(-6%)
17.6581日立工機 28%(-2%)
18.7202いすゞ自動車 27%(-4%)
19.8035東京エレクトロン 28%(-2%)
20.6966三井ハイテック 26%(-4%)
21.8924リサ・パートナーズ 25%(-5%)
22.8934サンフロンティア不動産 29%(+-ゼロ)
23.5727東邦チタニウム 27%(-10%)
24.5491日本金属 26%(-6%)
25.5566中央電気工業 27%(-3%)
26.3116トヨタ紡織 23%(-2%)
27.4563アンジェスMG 23%(-16%)
28.4296ゼンテック・テクノロジー 28%(-1%)
【OSCが10%以上下げている下げすぎ銘柄】
1.6263プロデュース 46%(-12%)
2.2461ファンコミュニケーションズ 29%(+1%、コンバージェンス)
3.8992日本レップ 34%(-11%)
4.6363酉島製作所 49%(-14%)
5.9888UEX 38%(-10%)
6.4080田中化学研究所 40%(-10%)
7.6849日本光電工業 48%(-12%)
【OSCを上げているコンバージェンス銘柄】
1.2142USJ(51%、+6%、+500円)
2.2497NGIグループ(40%、+3%、-9K)
3.9433KDDI(50%、+1%、+19K)
4.9020JR東日本(58%、+1%、-1K)
5.8411みずほFG(43%、+1%、-7K)
6.6752松下電器(39%、+4%、+45円)
7.3382セブン&アイ(42%、+3%、+75円)
8.8697大証(69%、+2%、-2K)
9.6624田淵電機(30%、+1%、-29円)
10.9022JR東海(49%、+2%、+19K)
11.4519中外製薬(56%、+3%、-1円)
12.9438エムティアイ(57%、+1%、-7K)
13.1328金連動投信(67%、+2%、+30円)
14.6256ニューフレアテクノロジー(39%、+1%、-16K)
どうでしょうか? まさに新興市場も主力市場も死屍累々たる有様です。
明日は、OSCが押されすぎの銘柄を買いの第一候補とし、次にOSCがコンバージェンスしている強気銘柄を買いの第二候補としたいと思いますが、OSCが20%台にまで突き落とされている銘柄にも優良銘柄はかなりあるかと思いますので、それらを狙うのも手です。
しかし、この期に及んでは、テクニカルもへったくれもありません。ご自分がずっと監視している銘柄がトコトン押されて、これ以上はもう押しようがないと思った時に、思い切って買ってみるのも手ですが、この勇気たるや相当な力が必要なようです。いわゆる打診買い程度に抑えておき、少なくともNYダウが落ち着くまではその日上げすぎたら利確をかける程度がよろしいのではないでしょうか?
一応、市況関連データを確認しておきます。
・日経平均:OSC36%(前日比-1%)
・日経先物:OSC26%(前日比-1%)
・マザーズ指数:OSC28%(前日比-4%)
・ヘラクレス指数:OSC28%(前日比-8%)
・為替:円ドル106.76円(前日比1円43銭の円高)16日6時半更新
・国債先物:137.94円(前日比7銭安、OSCは前日比-2%の40%)
・NYダウ:OSC42%(前日比-2%)1月15日
・シカゴCME:13695円(大証終値比-285円、夕場比-235円)1月16日追加
まだ、日経平均のOSCは36%あります。11月12日の31%という安値(昨年の最安値は8月17日の30%)までは5%程高め。しかし、12月20日の35%までは首の皮1枚でつながった状態。
しかし、先物のイーブニングセッションでは円高の進行もあり、大証の終値より20円下げて13960円となっております。すっかり14000円割れが板に付いた格好。
市場は悲観1色ですが、もう一段の下げでそろそろリバウンド体勢が整ってきているのではないかと見ております。
それは、先物のOSCが26%にまで落ち込んでいるためです。これは例のノックインでのヘッジされていた先物の成り売りがなせる技かと思います。あの昨年8月17日の強烈な下げの日でもOSCは27%です。
多分徹底的に下げさせておいて、そこからの逆流で往復ビンタで利益を確保する動きが明日以降に必ず出てくる筈です。
今晩、NYダウが下げた時が、そのチャンスかと思います。
なぜ、日経平均がここまで下げるのか? 再度イギリスのテレグラフの論調を借りると、
1.輸出需要の減退による景気低迷。
2.国内は設備投資の手控えと、建築基準法の施行で不動産が心停止状態。
3.個人消費は給与所得の低下で駄目。
(2002年以来の65%もの企業収益の分け前が労働者に行っていない咎が表面化)
4.国内の預金利息やら株価低迷で資金の新興国への逃避。
5.政治の怠慢(誰も大騒ぎしていない。福田政権は何もやれない)
ということになるようです。
但し、現在の日経平均の配当利回りが、10年もの国債よりも高いことは過去3回しかなかったが、全て日本株を買う絶好のチャンスだったとのこと。
そして、最後に「人の行く裏に道あり花の山」で締めくくっております。そろそろかも知れませんよ。
さて、明日のモニタリング銘柄です。
テクニカル用語の簡単解説
【OSC20%台の押されすぎ銘柄】
1.8728M2J 27%(-5%)
2.2150ケアネット 28%(-6%)
3.6638ミマキエンジニアリング 28%(-8%)
4.8936リプラス 26%(-3%)
5.8703カブドットコム 21%(-4%)
6.7751キヤノン 27%(-1%)
7.6492岡野バルブ 28%(-11%)
8.1983東芝プラントシステム 29%(-5%)
9.1976明星工業 27%(-3%)
10.4644イマジニア 20%(-7%)
11.4849エンジャパン 27%(-3%)
12.6666リバーエレテック 29%(-2%)
13.4281DAC 29%(-6%)
14.4314ダヴィンチ 27%(-9%)
15.4755楽天 29%(-6%)
16.3436SUMCO 27%(-6%)
17.6581日立工機 28%(-2%)
18.7202いすゞ自動車 27%(-4%)
19.8035東京エレクトロン 28%(-2%)
20.6966三井ハイテック 26%(-4%)
21.8924リサ・パートナーズ 25%(-5%)
22.8934サンフロンティア不動産 29%(+-ゼロ)
23.5727東邦チタニウム 27%(-10%)
24.5491日本金属 26%(-6%)
25.5566中央電気工業 27%(-3%)
26.3116トヨタ紡織 23%(-2%)
27.4563アンジェスMG 23%(-16%)
28.4296ゼンテック・テクノロジー 28%(-1%)
【OSCが10%以上下げている下げすぎ銘柄】
1.6263プロデュース 46%(-12%)
2.2461ファンコミュニケーションズ 29%(+1%、コンバージェンス)
3.8992日本レップ 34%(-11%)
4.6363酉島製作所 49%(-14%)
5.9888UEX 38%(-10%)
6.4080田中化学研究所 40%(-10%)
7.6849日本光電工業 48%(-12%)
【OSCを上げているコンバージェンス銘柄】
1.2142USJ(51%、+6%、+500円)
2.2497NGIグループ(40%、+3%、-9K)
3.9433KDDI(50%、+1%、+19K)
4.9020JR東日本(58%、+1%、-1K)
5.8411みずほFG(43%、+1%、-7K)
6.6752松下電器(39%、+4%、+45円)
7.3382セブン&アイ(42%、+3%、+75円)
8.8697大証(69%、+2%、-2K)
9.6624田淵電機(30%、+1%、-29円)
10.9022JR東海(49%、+2%、+19K)
11.4519中外製薬(56%、+3%、-1円)
12.9438エムティアイ(57%、+1%、-7K)
13.1328金連動投信(67%、+2%、+30円)
14.6256ニューフレアテクノロジー(39%、+1%、-16K)
どうでしょうか? まさに新興市場も主力市場も死屍累々たる有様です。
明日は、OSCが押されすぎの銘柄を買いの第一候補とし、次にOSCがコンバージェンスしている強気銘柄を買いの第二候補としたいと思いますが、OSCが20%台にまで突き落とされている銘柄にも優良銘柄はかなりあるかと思いますので、それらを狙うのも手です。
しかし、この期に及んでは、テクニカルもへったくれもありません。ご自分がずっと監視している銘柄がトコトン押されて、これ以上はもう押しようがないと思った時に、思い切って買ってみるのも手ですが、この勇気たるや相当な力が必要なようです。いわゆる打診買い程度に抑えておき、少なくともNYダウが落ち着くまではその日上げすぎたら利確をかける程度がよろしいのではないでしょうか?