土曜日のパンローリングの感謝祭でのFX関連の唯一の講師、野村雅道氏は、元証券会社や銀行でディーリングを実際に手がけていただけあって、なかなか参考になる話が満載でした。
筆者も、先日カナダドルが安くなって反転しかけていたので、夕方買っておきました。夜の9時頃ちらりと見てみたら、雇用統計か何かの発表があった直後で急落しておりました。その前は一進一退だったので気軽に構えておりましたが、この急落で節目の値段にセットしておいた逆指し値にぐさりと突き刺さって、あえなく自動損切り退場でした。
FXはレバレッジがかかっているので甘く見てはならないと痛感。
ところが、昨日の話を聞いて俄然興味が湧いてきました。ポイントを簡単に整理してみます。
1.銀行のディーラーは99%がデイトレード。
2.為替は中期では儲からない。
3.スワップ狙いなら5-10年のスパンで考えること。
4.テクニカル指標はP&Fが有効。
5.東京市場は実需中心の市場
6.NY市場は投機筋のマーケット
7.東京市場では需給の癖がある。
8.今後の大きな趨勢はドル安、円安。
近々本も出すようですが、今出ている本にはこうしたことはあまり書かれていないとのこと。1は日計りではなく買いか売りの一方向です。2は筆者の常識外でした。P&Fを提供しているサイトはないとのこと。次善の策はボリンジャーバンド。
7の東京市場の需要の癖とは、
①10時の仲値決定の時にドル買いが集中。
②5、10日はドル買いが強くなる日。
③2月は日本企業の海外の収益の持ち込みで円買いが出やすい。
④2、5、8、10月は米債投資への利払いで円買いが出やすい。
⑤過去14年では1年のうち7月だけドル・円が11回上昇と顕著。
などがあるそうです。
他に影響力が強いのは、日本時間午後10時、NY時間午前8時半のシカゴ先物市場(IMM)、日本時間午前2時、ロンドン時間午後5時に行われるロンドンのFixing(仲値決め)などがあります。
こうした点を踏まえて、ぼちぼちとデイトレを開始していこうかなと思っております。
筆者も、先日カナダドルが安くなって反転しかけていたので、夕方買っておきました。夜の9時頃ちらりと見てみたら、雇用統計か何かの発表があった直後で急落しておりました。その前は一進一退だったので気軽に構えておりましたが、この急落で節目の値段にセットしておいた逆指し値にぐさりと突き刺さって、あえなく自動損切り退場でした。
FXはレバレッジがかかっているので甘く見てはならないと痛感。
ところが、昨日の話を聞いて俄然興味が湧いてきました。ポイントを簡単に整理してみます。
1.銀行のディーラーは99%がデイトレード。
2.為替は中期では儲からない。
3.スワップ狙いなら5-10年のスパンで考えること。
4.テクニカル指標はP&Fが有効。
5.東京市場は実需中心の市場
6.NY市場は投機筋のマーケット
7.東京市場では需給の癖がある。
8.今後の大きな趨勢はドル安、円安。
近々本も出すようですが、今出ている本にはこうしたことはあまり書かれていないとのこと。1は日計りではなく買いか売りの一方向です。2は筆者の常識外でした。P&Fを提供しているサイトはないとのこと。次善の策はボリンジャーバンド。
7の東京市場の需要の癖とは、
①10時の仲値決定の時にドル買いが集中。
②5、10日はドル買いが強くなる日。
③2月は日本企業の海外の収益の持ち込みで円買いが出やすい。
④2、5、8、10月は米債投資への利払いで円買いが出やすい。
⑤過去14年では1年のうち7月だけドル・円が11回上昇と顕著。
などがあるそうです。
他に影響力が強いのは、日本時間午後10時、NY時間午前8時半のシカゴ先物市場(IMM)、日本時間午前2時、ロンドン時間午後5時に行われるロンドンのFixing(仲値決め)などがあります。
こうした点を踏まえて、ぼちぼちとデイトレを開始していこうかなと思っております。