いつもの通りに、まず、OSCの4層分析で3月26日(水曜日)の相場を振り返って見ます。
注釈:①から③に件数が移動するに従い、相場環境の改善を示唆しております。④は中立。
日付の後の( )内の数字はその日の日経平均の前日比。
①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了
②OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け
③OSCが前日以上&プラス引け
④いずれにも該当せず
1月11日から2月22日までのデータ
2月25日(+414円)①20件 ②7件 ③69件 ④107件
2月26日(-90円) ①78件 ②0件 ③20件 ④101件
2月27日(+207円)①32件 ②12件③92件 ④65件
2月28日(-106円)①46件 ②17件③83件 ④54件
2月29日(-323円)①39件 ②106件③42件④14件
3月3日 (-611円)①147件②21件③12件 ④21件
3月4日 (+0.1円)①77件 ②19件③48件 ④58件
3月5日 (-20円) ①80件 ②21件③31件 ④71件
3月6日 (+243円)①20件 ②13件③119件④51件
3月7日 (-433円)①127件②32件③19件 ④24件
3月10日(-250円)①166件②11件③7件 ④20件
3月11日(+126円)①5件 ②33件③159件④7件
3月12日(+203円)①4件 ②8件 ③97件 ④96件
3月13日(-428円)①125件②26件③25件 ④29件
3月14日(-192円)①110件②18件③22件 ④50件
3月17日(-454円)①103件②43件③36件 ④18件
3月18日(+177円)①26件 ②48件③84件 ④41件
3月19日(+296円)①2件 ②7件 ③160件④31件
3月21日(+222円)①29件 ②3件 ③84件 ④84件
3月24日(-2円) ①8件 ②35件③101件④55件
3月25日(+265円)①12件 ②14件③116件④58件
3月26日(-39円) ①20件 ②55件③101件④21件
このようなパターンは珍しいのですが、あえて言うと2月22日に比較的似ております。翌月曜日の2月25日な、上のデータの冒頭にあるようにバカ上げしております。しかし、その後は1000円以上の調整をこいてはおります。OSCがピークに達する前のチョイとした異変が今日の上げだったのかと思います。
ここから買い上がるのは少々危険かと。
今のところ欧州市場はマイナスになったりプラスになったりで、少々苦しんでおります。NYダウは3月24日にピークアウトした可能性が高く、今日は何らかのニュースで200ドル程度下げるかも知れません。
となると、明日の相場はまた調整1色になる可能性もあります。長期国債先物が落ちきっていないので、まだ株式市場に資金が流れ込む余地はありそうですが、NYがほどほどの下げに終わった場合でも、明日の前場での高値をマークしてからは要警戒かと思います。
そんな中で、明日のモニタリング銘柄ですが、改めて見てみると、登録銘柄は一部を除いて結構な高さにまで行っております。特に新興市場はほとんどが高く成りすぎた銘柄ばかりでで、これから買い上がるには少々躊躇いがあります。
そこで、個別銘柄を挙げての解説のスタイルを今日は止めて、大きく下記の2つに分けて、比較的上昇余地のありそうな銘柄をいくつか羅列するに留めます。%はOSC値
【新興市場でまだ上昇余地が大きいもの】OSCにして40%台前半までのもの
・3858ユビキタス 42% +7K
・2167ウェブマネー 38% +6K
・
【主力市場での出遅れ株】
・6501日立 42% +2円
・6378木村化工機 43% +13円
・5017AOCホールディングス 45% +44円
・5713住友金属鉱山 42% +84円
・5480日本冶金工業 46% +26円
・4543テルモ 41% +30円
・6330東洋エンジニアリング 47% -14円
【特別モニタリング銘柄】
・9115明治海運 48% -34円
3月13日に918円まで上昇し、1000円は間近かと思いきや、そこから落とされて、700円前後を彷徨っております。但し、注目点が2つ。1つは、指数値が後60円ばかり下落すると3月3日(今回の暴騰前の水準)に近くなること。2つ目は、3月24日にOSCで43%というこのところの最低値をマーク。その時の終値725円に対して、今日の終値が706円となっており、19円の乖離があります。この2点から、明日の押し目で、今日の682円を下回れば下回るほど買い妙味が出てきます。但し、OSCが43%を割るような大幅な落ち込みがあれば、これは仕切直しとなりますので、当座は下落見極めモードに転じます。そこは注意です。
以上です。
注釈:①から③に件数が移動するに従い、相場環境の改善を示唆しております。④は中立。
日付の後の( )内の数字はその日の日経平均の前日比。
①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了
②OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け
③OSCが前日以上&プラス引け
④いずれにも該当せず
1月11日から2月22日までのデータ
2月25日(+414円)①20件 ②7件 ③69件 ④107件
2月26日(-90円) ①78件 ②0件 ③20件 ④101件
2月27日(+207円)①32件 ②12件③92件 ④65件
2月28日(-106円)①46件 ②17件③83件 ④54件
2月29日(-323円)①39件 ②106件③42件④14件
3月3日 (-611円)①147件②21件③12件 ④21件
3月4日 (+0.1円)①77件 ②19件③48件 ④58件
3月5日 (-20円) ①80件 ②21件③31件 ④71件
3月6日 (+243円)①20件 ②13件③119件④51件
3月7日 (-433円)①127件②32件③19件 ④24件
3月10日(-250円)①166件②11件③7件 ④20件
3月11日(+126円)①5件 ②33件③159件④7件
3月12日(+203円)①4件 ②8件 ③97件 ④96件
3月13日(-428円)①125件②26件③25件 ④29件
3月14日(-192円)①110件②18件③22件 ④50件
3月17日(-454円)①103件②43件③36件 ④18件
3月18日(+177円)①26件 ②48件③84件 ④41件
3月19日(+296円)①2件 ②7件 ③160件④31件
3月21日(+222円)①29件 ②3件 ③84件 ④84件
3月24日(-2円) ①8件 ②35件③101件④55件
3月25日(+265円)①12件 ②14件③116件④58件
3月26日(-39円) ①20件 ②55件③101件④21件
このようなパターンは珍しいのですが、あえて言うと2月22日に比較的似ております。翌月曜日の2月25日な、上のデータの冒頭にあるようにバカ上げしております。しかし、その後は1000円以上の調整をこいてはおります。OSCがピークに達する前のチョイとした異変が今日の上げだったのかと思います。
ここから買い上がるのは少々危険かと。
今のところ欧州市場はマイナスになったりプラスになったりで、少々苦しんでおります。NYダウは3月24日にピークアウトした可能性が高く、今日は何らかのニュースで200ドル程度下げるかも知れません。
となると、明日の相場はまた調整1色になる可能性もあります。長期国債先物が落ちきっていないので、まだ株式市場に資金が流れ込む余地はありそうですが、NYがほどほどの下げに終わった場合でも、明日の前場での高値をマークしてからは要警戒かと思います。
そんな中で、明日のモニタリング銘柄ですが、改めて見てみると、登録銘柄は一部を除いて結構な高さにまで行っております。特に新興市場はほとんどが高く成りすぎた銘柄ばかりでで、これから買い上がるには少々躊躇いがあります。
そこで、個別銘柄を挙げての解説のスタイルを今日は止めて、大きく下記の2つに分けて、比較的上昇余地のありそうな銘柄をいくつか羅列するに留めます。%はOSC値
【新興市場でまだ上昇余地が大きいもの】OSCにして40%台前半までのもの
・3858ユビキタス 42% +7K
・2167ウェブマネー 38% +6K
・
【主力市場での出遅れ株】
・6501日立 42% +2円
・6378木村化工機 43% +13円
・5017AOCホールディングス 45% +44円
・5713住友金属鉱山 42% +84円
・5480日本冶金工業 46% +26円
・4543テルモ 41% +30円
・6330東洋エンジニアリング 47% -14円
【特別モニタリング銘柄】
・9115明治海運 48% -34円
3月13日に918円まで上昇し、1000円は間近かと思いきや、そこから落とされて、700円前後を彷徨っております。但し、注目点が2つ。1つは、指数値が後60円ばかり下落すると3月3日(今回の暴騰前の水準)に近くなること。2つ目は、3月24日にOSCで43%というこのところの最低値をマーク。その時の終値725円に対して、今日の終値が706円となっており、19円の乖離があります。この2点から、明日の押し目で、今日の682円を下回れば下回るほど買い妙味が出てきます。但し、OSCが43%を割るような大幅な落ち込みがあれば、これは仕切直しとなりますので、当座は下落見極めモードに転じます。そこは注意です。
以上です。