いつもの通りに、まず、OSCの4層分析で4月7日(月曜日)の相場を振り返って見ます。
注釈:①から③に件数が移動するに従い、相場環境の改善を示唆しております。④は中立。【 】内の一口定義を参照。
日付の後の( )内の数字はその日の日経平均の前日比。
①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了【悲観】
②OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け【希望の芽】
③OSCが前日以上&プラス引け【楽観】
④いずれにも該当せず【躊躇】
1月11日から2月22日までのデータ
2月25日から3月19日までのデータ
3月21日(+222円)①29件 ②3件 ③84件 ④84件
3月24日(-2円) ①8件 ②35件③101件④55件
3月25日(+265円)①12件 ②14件③116件④58件
3月26日(-39円) ①20件 ②55件③101件④21件
3月27日(-102円)①40件 ②44件③49件 ④69件
3月28日(+216円)①16件 ②23件③117件④46件
3月31日(-295円)①82件 ②23件③32件 ④65件
4月1日 (+131円)①55件 ②7件 ③53件 ④91件
4月2日 (+533円)①13件 ②3件 ③135件④55件
4月3日 (+201円)①25件 ②16件③131件④33件
4月4日 (-97円) ①59件 ②27件③46件 ④71件
4月7日 (+157円)①19件 ②13件③137件④34件
③の「楽観」が137件にもなって、①の「悲観」、②の「希望の芽」、そして③の「躊躇」が減っているパターンは、1月17日(翌日の日経平均は+78円)、1月25日(翌日は-541円)、2月4日(翌日は-114円)、2月14日(翌日は-4円)、3月6日(翌日は-433円)、そして3月19日(翌日は+222円)の6回ありました。
3月19日以外は概ね下落しております。その3月19日は底値からの立ち上がり過程でした。
明日は、従って、この高値圏からのこうしたOSCの4層の分布状況から、下落に転じるのではないかと勝手に推測しております。
そうしたことを踏まえての明日のモニタリング銘柄です。
1.6463帝国ピストン
3月末に来期は経常利益が1割減少すると「正直」に告白したばかりに、それ以来100円程度落とされております。PERはたったの6.52倍の会社です。正直者は馬鹿を見るとはこのことかと。そうなると、生来の判官贔屓の虫が頭をもたげてくるというものです。今日の744円が当面の底と見ます。これが割れない限り、この正直会社に是非応援を。もし、割れたらそれこそ、物理法則の「ピストン運動」に任せる他ありません。目が回ることは必定かと。
2.6779日本電波工業
どこかの外資が徹底的な売り攻勢をかけてからのこの株は、まさに悲哀をかこっております。別に奢っている訳ではないのですが、平家と同じような運命を辿っております。喩えれば、落ち武者のようなのです。しかし、今日は2645円まで突き落とされてからの反発で、OSCも+5%の47%まで回復しております。明日は更に一矢報うことができるのか。
3.2159フルスピード
DeNAなどが上げている割には、この株の停滞が際立っております。4日にOSC37%を付けた出遅れ株です。もうそろそろ、フルスピードで駆け上がって欲しいものです。どうも先日322Kという節目の値段を攻略して一安心したようです。明日はもう一度296Kを試しに来るでしょう。その時に我慢できるなら二枚腰でのうっちゃりもあるかと。
4.2766日本風力開発
今日は411Kという金曜日の安値を死守した段階で、思い切って買いに入るべきでしたが、それは後付けというものです。こうした押された銘柄は、金曜日に膠着していたラインの423Kあたりを13時過ぎに抜いていった、その時に乗るべきでした。13時半にかけての上昇がそれを示唆しております。数10枚の買い板が突如出現したのですが、その期に乗じて思い切った勝負を仕掛けることを怠った筆者の負け。抵抗線の423Kを意識していなかったためです。
これでOSCは36%→39%と理想的な上昇です。今日のこの結果を見て、明日買いが入るなら、今度こそ乗り遅れしないようにせねばなりません。434Kをクリヤーできれば、その後は450Kあたりまでの浮上もあり得るかと。
5.4062イビデン(売り)
いくら押され過ぎていたからと言って、OSCを71%にまで上げるのは、チョイと行き過ぎではないでしょうか?去年の4月21日以来の出来事です。この会社の底力は先刻知っております。確かにこれまでは叩かれ過ぎでした。去年の8月8日、9日には、1万円を超えていた株です。それが3700円少々まで落とすとは、いかにも叩かれ過ぎです。そうは言っても、このところの上げは少々調子に乗りすぎとも言えます。一気に元の状態を回復しようとしても、物事にはそれなりの順序というものがあります。
一体何を言いたいのやら分からなくなりましたが、もし明日から落ちるとすれば、こうした背伸びしすぎた株に真っ先に矛先が向かうのではないかと思う次第。
以上です。
今の相場の状態があまりに「有頂天」過ぎて、もはや筆者の心を惹く銘柄はありません。上記の銘柄にしても、これまであまり反発していないということは、すねに何か傷がある筈です。今日の相場でうまく立ち上がれなかったそうした株が、明日の地合の悪化で、一人気を吐くかどうか、トンと自信はありません。そこは悪しからずご了承下さい。
注釈:①から③に件数が移動するに従い、相場環境の改善を示唆しております。④は中立。【 】内の一口定義を参照。
日付の後の( )内の数字はその日の日経平均の前日比。
①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了【悲観】
②OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け【希望の芽】
③OSCが前日以上&プラス引け【楽観】
④いずれにも該当せず【躊躇】
1月11日から2月22日までのデータ
2月25日から3月19日までのデータ
3月21日(+222円)①29件 ②3件 ③84件 ④84件
3月24日(-2円) ①8件 ②35件③101件④55件
3月25日(+265円)①12件 ②14件③116件④58件
3月26日(-39円) ①20件 ②55件③101件④21件
3月27日(-102円)①40件 ②44件③49件 ④69件
3月28日(+216円)①16件 ②23件③117件④46件
3月31日(-295円)①82件 ②23件③32件 ④65件
4月1日 (+131円)①55件 ②7件 ③53件 ④91件
4月2日 (+533円)①13件 ②3件 ③135件④55件
4月3日 (+201円)①25件 ②16件③131件④33件
4月4日 (-97円) ①59件 ②27件③46件 ④71件
4月7日 (+157円)①19件 ②13件③137件④34件
③の「楽観」が137件にもなって、①の「悲観」、②の「希望の芽」、そして③の「躊躇」が減っているパターンは、1月17日(翌日の日経平均は+78円)、1月25日(翌日は-541円)、2月4日(翌日は-114円)、2月14日(翌日は-4円)、3月6日(翌日は-433円)、そして3月19日(翌日は+222円)の6回ありました。
3月19日以外は概ね下落しております。その3月19日は底値からの立ち上がり過程でした。
明日は、従って、この高値圏からのこうしたOSCの4層の分布状況から、下落に転じるのではないかと勝手に推測しております。
そうしたことを踏まえての明日のモニタリング銘柄です。
1.6463帝国ピストン
3月末に来期は経常利益が1割減少すると「正直」に告白したばかりに、それ以来100円程度落とされております。PERはたったの6.52倍の会社です。正直者は馬鹿を見るとはこのことかと。そうなると、生来の判官贔屓の虫が頭をもたげてくるというものです。今日の744円が当面の底と見ます。これが割れない限り、この正直会社に是非応援を。もし、割れたらそれこそ、物理法則の「ピストン運動」に任せる他ありません。目が回ることは必定かと。
2.6779日本電波工業
どこかの外資が徹底的な売り攻勢をかけてからのこの株は、まさに悲哀をかこっております。別に奢っている訳ではないのですが、平家と同じような運命を辿っております。喩えれば、落ち武者のようなのです。しかし、今日は2645円まで突き落とされてからの反発で、OSCも+5%の47%まで回復しております。明日は更に一矢報うことができるのか。
3.2159フルスピード
DeNAなどが上げている割には、この株の停滞が際立っております。4日にOSC37%を付けた出遅れ株です。もうそろそろ、フルスピードで駆け上がって欲しいものです。どうも先日322Kという節目の値段を攻略して一安心したようです。明日はもう一度296Kを試しに来るでしょう。その時に我慢できるなら二枚腰でのうっちゃりもあるかと。
4.2766日本風力開発
今日は411Kという金曜日の安値を死守した段階で、思い切って買いに入るべきでしたが、それは後付けというものです。こうした押された銘柄は、金曜日に膠着していたラインの423Kあたりを13時過ぎに抜いていった、その時に乗るべきでした。13時半にかけての上昇がそれを示唆しております。数10枚の買い板が突如出現したのですが、その期に乗じて思い切った勝負を仕掛けることを怠った筆者の負け。抵抗線の423Kを意識していなかったためです。
これでOSCは36%→39%と理想的な上昇です。今日のこの結果を見て、明日買いが入るなら、今度こそ乗り遅れしないようにせねばなりません。434Kをクリヤーできれば、その後は450Kあたりまでの浮上もあり得るかと。
5.4062イビデン(売り)
いくら押され過ぎていたからと言って、OSCを71%にまで上げるのは、チョイと行き過ぎではないでしょうか?去年の4月21日以来の出来事です。この会社の底力は先刻知っております。確かにこれまでは叩かれ過ぎでした。去年の8月8日、9日には、1万円を超えていた株です。それが3700円少々まで落とすとは、いかにも叩かれ過ぎです。そうは言っても、このところの上げは少々調子に乗りすぎとも言えます。一気に元の状態を回復しようとしても、物事にはそれなりの順序というものがあります。
一体何を言いたいのやら分からなくなりましたが、もし明日から落ちるとすれば、こうした背伸びしすぎた株に真っ先に矛先が向かうのではないかと思う次第。
以上です。
今の相場の状態があまりに「有頂天」過ぎて、もはや筆者の心を惹く銘柄はありません。上記の銘柄にしても、これまであまり反発していないということは、すねに何か傷がある筈です。今日の相場でうまく立ち上がれなかったそうした株が、明日の地合の悪化で、一人気を吐くかどうか、トンと自信はありません。そこは悪しからずご了承下さい。