いつもの通りに、４月１８日の結果をＯＳＣの４層分析で振り返って見ます。
注釈：①から③に件数が移動するに従い、相場環境の改善を示唆しております。④は中立。【 】内の一口定義を参照。
日付の後の（ ）内の数字はその日の日経平均の前日比。
①ＯＳＣが前日同値以下＆終値が前日安値と同値以下で終了【悲観】
②ＯＳＣがコンバージェンス＆前日比マイナス引け【希望の芽】
③ＯＳＣが前日以上＆プラス引け【楽観】
④いずれにも該当せず【躊躇】
１月１１日から２月２２日までのデータ
２月２５日から３月１９日までのデータ
３月２１日（＋２２２円）①２９件 ②３件 ③８４件 ④８４件
３月２４日（－２円） ①８件 ②３５件③１０１件④５５件
３月２５日（＋２６５円）①１２件 ②１４件③１１６件④５８件
３月２６日（－３９円） ①２０件 ②５５件③１０１件④２１件
３月２７日（－１０２円）①４０件 ②４４件③４９件 ④６９件
３月２８日（＋２１６円）①１６件 ②２３件③１１７件④４６件
３月３１日（－２９５円）①８２件 ②２３件③３２件 ④６５件
４月１日 （＋１３１円）①５５件 ②７件 ③５３件 ④９１件
４月２日 （＋５３３円）①１３件 ②３件 ③１３５件④５５件
４月３日 （＋２０１円）①２５件 ②１６件③１３１件④３３件
４月４日 （－９７円） ①５９件 ②２７件③４６件 ④７１件
４月７日 （＋１５７円）①１９件 ②１３件③１３７件④３４件
４月８日 （－２００円）①６９件 ②５件 ③２２件 ④１０７件
４月９日 （－１３９円）①１０３件②５１件③１７件 ④２７件
４月１０日（－１６７円）①７９件 ②３０件③４２件 ④５０件
４月１１日（＋３７８円）①５件 ②８件 ③１２６件④６１件
４月１４日（－４０６円）①７７件 ②１８件③３１件 ④７６件
４月１５日（＋７３円） ①２４件 ②２１件③９４件 ④６１件
４月１６日（＋１５６円）①３０件 ②１件 ③６８件 ④１０１件
４月１７日（＋２５２円）①２４件 ②１７件③１０８件④５１件
４月１８日（＋７８円） ①２２件 ②４５件③１０３件④３０件
②の「希望の芽」が顕著に増えております。どうも①の「悲観」を素通りして②に滞留してしまったようです。つまり、今回は押し目を形成することなく、日経平均が１３５００円を突っ切って、１３８０３円という２月２６日の安値を明日は攻略する日かも知れません。
しかし、この強気一辺倒に何か死角はないものか？
日経平均のＲＳＩの６６％（＋７％）、ＯＳＣの５９％（＋５％）は、４月８日の８０％と７０％という過熱した数字からすると、まだまだ余裕がありそうです。明日は、１３８００円到達段階でＯＳＣとＲＳＩがこの水準に届いているのかどうかで、更なる上げ余地の判断をしたいと思っております。
そのあたりの中途結果については、前場の終わりのブログで確認します。
さて、余計な御託は置いておいて、明日のモニタリング銘柄です。テクニカルには既にかなり上げすぎているため、あまり魅力的な銘柄は主力市場にはなく、むしろ直近ＩＰＯなどで置いていかれ過ぎの銘柄にハイライトが当たるのかも知れません。そのあたりを少々厚めに見てみます。
１．３６２３ビリングシステム
ＯＳＣ３６％→３９％、ＲＳＩ１６％→２０％、指数値は１７日の最低値更新してから＋２Ｋ分だけ上昇と、数字だけ見ると魅力的です。しかし、出来高が細ってきております。そのあたりを確認しながらの参戦です。
２．４５４３アンジェスＭＧ
金曜日は後場から活気づいておりました。その後は他の銘柄の活況の陰で、バイオ銘柄特有の停滞をかこっておりましたが、成り売りをかける方もほとんど姿を消し、引けにかけては再度に強気で、ＯＳＣは５１％→５８％となり４月７日の７２％に迫る勢い。注目すべきはＲＳＩを３３％にまで１２％も落としていることです。後場の始めには２９％程度まで落ちておりました。そこから筆者が注目し参戦しております。明日は３月３１日に再来なるかどうかが注目です。
３．７７７４ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
ついでに、このい再生医療のバイオベンチャーも取り上げます。１１３Ｋを２日連続で凌いでＲＳＩも４５％→３８％へと落とし、ＯＳＣも同様に４３％→３４％へとダイバージェンスさせております。下落バイアスがかかった割には、底割れしておりません。買い板も売り板も非常に厚く、サンドイッチマンのような状態だったのが、こうした歪んだテクニカル指標を作り上げているのでしょう。明日は、この膠着から一気に抜け出すのかどうかが見所となります。
４．６２６９三井海洋開発
上げすぎの反動から、ここ２日ばかり「静養」していたようです。テクニカルにも、売買判断指数の下落低迷（２７％）と、ＯＳＣの＋４％の５４％へのコンバージェンスが、明日の相場で更に上を目指す勢いを発揮するのかの確認のためにも注目です。
その意味では、金曜日にプラ転して同様な状況にある７２３６ティラドも注目。
５．７９１５日本写真印刷
これは単純に好業績銘柄にしては押されすぎのためのモニタリング銘柄です。ＯＳＣの４０％は３月５日以来、ＲＳＩの３６％は２月１日以来の低さです。
他にもいくつかありますが、あえて毛色の異なる５つに絞ってみました。
最初に書いた、新興市場での他の銘柄群としては、３８５８ユビキタス、３７１５ドワンゴ、６６６６リバーエレテックあたり。そしてＧＳに目標価格下げを喰らって、それにまっしぐらの２３７１カカクコムあたりの反骨精神発揮に注目しております。
以上です。
注釈：①から③に件数が移動するに従い、相場環境の改善を示唆しております。④は中立。【 】内の一口定義を参照。
日付の後の（ ）内の数字はその日の日経平均の前日比。
①ＯＳＣが前日同値以下＆終値が前日安値と同値以下で終了【悲観】
②ＯＳＣがコンバージェンス＆前日比マイナス引け【希望の芽】
③ＯＳＣが前日以上＆プラス引け【楽観】
④いずれにも該当せず【躊躇】
１月１１日から２月２２日までのデータ
２月２５日から３月１９日までのデータ
３月２１日（＋２２２円）①２９件 ②３件 ③８４件 ④８４件
３月２４日（－２円） ①８件 ②３５件③１０１件④５５件
３月２５日（＋２６５円）①１２件 ②１４件③１１６件④５８件
３月２６日（－３９円） ①２０件 ②５５件③１０１件④２１件
３月２７日（－１０２円）①４０件 ②４４件③４９件 ④６９件
３月２８日（＋２１６円）①１６件 ②２３件③１１７件④４６件
３月３１日（－２９５円）①８２件 ②２３件③３２件 ④６５件
４月１日 （＋１３１円）①５５件 ②７件 ③５３件 ④９１件
４月２日 （＋５３３円）①１３件 ②３件 ③１３５件④５５件
４月３日 （＋２０１円）①２５件 ②１６件③１３１件④３３件
４月４日 （－９７円） ①５９件 ②２７件③４６件 ④７１件
４月７日 （＋１５７円）①１９件 ②１３件③１３７件④３４件
４月８日 （－２００円）①６９件 ②５件 ③２２件 ④１０７件
４月９日 （－１３９円）①１０３件②５１件③１７件 ④２７件
４月１０日（－１６７円）①７９件 ②３０件③４２件 ④５０件
４月１１日（＋３７８円）①５件 ②８件 ③１２６件④６１件
４月１４日（－４０６円）①７７件 ②１８件③３１件 ④７６件
４月１５日（＋７３円） ①２４件 ②２１件③９４件 ④６１件
４月１６日（＋１５６円）①３０件 ②１件 ③６８件 ④１０１件
４月１７日（＋２５２円）①２４件 ②１７件③１０８件④５１件
４月１８日（＋７８円） ①２２件 ②４５件③１０３件④３０件
②の「希望の芽」が顕著に増えております。どうも①の「悲観」を素通りして②に滞留してしまったようです。つまり、今回は押し目を形成することなく、日経平均が１３５００円を突っ切って、１３８０３円という２月２６日の安値を明日は攻略する日かも知れません。
しかし、この強気一辺倒に何か死角はないものか？
日経平均のＲＳＩの６６％（＋７％）、ＯＳＣの５９％（＋５％）は、４月８日の８０％と７０％という過熱した数字からすると、まだまだ余裕がありそうです。明日は、１３８００円到達段階でＯＳＣとＲＳＩがこの水準に届いているのかどうかで、更なる上げ余地の判断をしたいと思っております。
そのあたりの中途結果については、前場の終わりのブログで確認します。
さて、余計な御託は置いておいて、明日のモニタリング銘柄です。テクニカルには既にかなり上げすぎているため、あまり魅力的な銘柄は主力市場にはなく、むしろ直近ＩＰＯなどで置いていかれ過ぎの銘柄にハイライトが当たるのかも知れません。そのあたりを少々厚めに見てみます。
１．３６２３ビリングシステム
ＯＳＣ３６％→３９％、ＲＳＩ１６％→２０％、指数値は１７日の最低値更新してから＋２Ｋ分だけ上昇と、数字だけ見ると魅力的です。しかし、出来高が細ってきております。そのあたりを確認しながらの参戦です。
２．４５４３アンジェスＭＧ
金曜日は後場から活気づいておりました。その後は他の銘柄の活況の陰で、バイオ銘柄特有の停滞をかこっておりましたが、成り売りをかける方もほとんど姿を消し、引けにかけては再度に強気で、ＯＳＣは５１％→５８％となり４月７日の７２％に迫る勢い。注目すべきはＲＳＩを３３％にまで１２％も落としていることです。後場の始めには２９％程度まで落ちておりました。そこから筆者が注目し参戦しております。明日は３月３１日に再来なるかどうかが注目です。
３．７７７４ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
ついでに、このい再生医療のバイオベンチャーも取り上げます。１１３Ｋを２日連続で凌いでＲＳＩも４５％→３８％へと落とし、ＯＳＣも同様に４３％→３４％へとダイバージェンスさせております。下落バイアスがかかった割には、底割れしておりません。買い板も売り板も非常に厚く、サンドイッチマンのような状態だったのが、こうした歪んだテクニカル指標を作り上げているのでしょう。明日は、この膠着から一気に抜け出すのかどうかが見所となります。
４．６２６９三井海洋開発
上げすぎの反動から、ここ２日ばかり「静養」していたようです。テクニカルにも、売買判断指数の下落低迷（２７％）と、ＯＳＣの＋４％の５４％へのコンバージェンスが、明日の相場で更に上を目指す勢いを発揮するのかの確認のためにも注目です。
その意味では、金曜日にプラ転して同様な状況にある７２３６ティラドも注目。
５．７９１５日本写真印刷
これは単純に好業績銘柄にしては押されすぎのためのモニタリング銘柄です。ＯＳＣの４０％は３月５日以来、ＲＳＩの３６％は２月１日以来の低さです。
他にもいくつかありますが、あえて毛色の異なる５つに絞ってみました。
最初に書いた、新興市場での他の銘柄群としては、３８５８ユビキタス、３７１５ドワンゴ、６６６６リバーエレテックあたり。そしてＧＳに目標価格下げを喰らって、それにまっしぐらの２３７１カカクコムあたりの反骨精神発揮に注目しております。
以上です。
