テクニカル用語の簡単解説 赤字部は10日朝更新
1月9日(金)の市場概況です。
◆日経先物:8850円(-20円)、OSC47%(-4%)12月29日の59%から下降中。
◆日経平均:8837円(-40円)、OSC50%(-5%)1月7日の71%から下降中。
◆日経平均指数値倍率:113(+-0)数字が減るほど上昇傾向を示します。12月30日の113ポイントに並ぶ。
◆TOPIX:855.02(-5.9)、OSC51%(-3%)1月7日の69%から下落中。
◆マザーズ指数:335.34(+0.55)、OSC59%(-1%)1月6日の65%から下落中。
◆ヘラクレス指数:510.89(-0.56)、OSC63%(-3%)1月6日の69%から下落中。
◆国債先物:138.92円(+27銭)OSC39%(+1%)12月30日の52%から下落中。
◆ドル・円:90.35円(85銭円高)OSC49%(-4%)1月6日の68%から下落中。更新
◆日経先物イーブニングセッション:8830円(大証終値比-20円)
◆シカゴCME日経先物:8795円(大証終値比-55円)ドル建て。円建ては8680円。更新
◆NYダウ:8599ドル(-143ドル)OSC50%(-7%)12月26日の39%に収斂中。更新
後場は13時頃にかけて少し上がるもその後は8900円の坂を越えることは出来ず、じり安の展開でした。
買いに入った3893日本製紙、2810ハウス食品はことごとく撤退。
引けにかけて、テクニカルに形がよい日本製紙を2880円で買い戻し、2702日本マグドナルドを1744円で買いました。
もう、やけのやんぱちです。(これ、一体何語だろうか?スワヒリ語だろうか?)為替が円高へと振れそうな気配ですので、この2社ともに円高の恩恵を受ける株ですし、両方とも今日は安値を防衛し、OSCを落としていないことに免じての持ち越し玉です。日本製紙の方は些か微妙な位置取りです。多分上値はまだまだ重いことでしょう。2945円をそれでも越えれば一気の3000円奪還があり得るポジションですね。
マックの方は、このところ押されていたのですが、今日で底打った気配です。ところが、この会社、偽のアルバイトを雇って行列させていた罪があったのですね。場が引けた後で知りました。
その昔、青山でいつも行列を作っているアイスクリーム屋さん、確かサーティワンとか何とか言っておりましたが、この会社もアルバイトを雇って並ばせておりました。どうもいつも人が並んでいるのでおかしいと思っておりました。それも若者ばかり。筆者のような中年はそれには引っかかりませんでしたが、若者は多数餌食になったことでしょう。
マックほどの会社が何故そんな卑屈なことをしてしまったのか?
それだけ人気とか雰囲気とかで買わせる食べ物だからとしか言いようがありません。家の近くにもいつも行列が出来ているラーメン屋さんがあります。筆者も気になって並んで入ったのですが、並んで待つほどはおいしいとは思えませんでした。
どうも今の世の中、人の動きを見ながら自分も動くという変な習性が蔓延しているようです。
まあ、両銘柄とも地合に逆らって、来週の火曜日に上げてくれれば何も文句を言う筋合いはありません。誰にも迷惑を掛けている訳ではなし。お店に入るのは勝手でしょう。その昔、筆者が温泉街でひっかかったような、強引な客引きに引っかかった訳ではないし、ただただ人が並んでいる光景に引っかかる方もどうかしている。。。我が家の猫でも、隣の犬でもそんなトリックは決して通じません。
-------10日朝のコメント-------
12月後半以降のオバマ期待相場は、雇用統計の発表をもって一旦終わりを告げようとしております。つまり一時の「楽しい夢」から「現実」へと遭遇する時に差し掛かろうとしております。
その現実は相変わらず悪いので、一時は50ドルまで到達した原油は、また30ドル台という悪夢のレンジに突入。
ダウのOSCは50%であり、12月26日の39%から上昇してきたその軌道上にはまだ乗っております。8400ドル近辺まで落ち込んでもまだ崖から転落はしません。それを抜けると駄目ですが、オバマ就任式あたりまでは多少の戻しも交えながら、そこまでは持ちこたえるのではないでしょうか。
いずれにしても、株式市場に対するリスク意識が段々と芽生えております。それは債券への資金の流れと、ユーロ・ドルのかなりの下落にも拘わらず、今日のNY金の現状維持の値段といった形で示されております。まだファンドは金までは手をつけていないが、株を売った資金はとりあえず債券に避難させている状態かと。
JPモルガンの決算が市場では注目されているようです。2008年中はFRBの許しを得てある種の会計操作が黙認されていたとの噂。しかし、その期限は切れました。今度の決算ではその他金融機関並の情報開示が求められております。また、シティと同じような救済策がセットとなって発表されるのかも知れません。
1月9日(金)の市場概況です。
◆日経先物:8850円(-20円)、OSC47%(-4%)12月29日の59%から下降中。
◆日経平均:8837円(-40円)、OSC50%(-5%)1月7日の71%から下降中。
◆日経平均指数値倍率:113(+-0)数字が減るほど上昇傾向を示します。12月30日の113ポイントに並ぶ。
◆TOPIX:855.02(-5.9)、OSC51%(-3%)1月7日の69%から下落中。
◆マザーズ指数:335.34(+0.55)、OSC59%(-1%)1月6日の65%から下落中。
◆ヘラクレス指数:510.89(-0.56)、OSC63%(-3%)1月6日の69%から下落中。
◆国債先物:138.92円(+27銭)OSC39%(+1%)12月30日の52%から下落中。
◆ドル・円:90.35円(85銭円高)OSC49%(-4%)1月6日の68%から下落中。更新
◆日経先物イーブニングセッション:8830円(大証終値比-20円)
◆シカゴCME日経先物:8795円(大証終値比-55円)ドル建て。円建ては8680円。更新
◆NYダウ:8599ドル(-143ドル)OSC50%(-7%)12月26日の39%に収斂中。更新
後場は13時頃にかけて少し上がるもその後は8900円の坂を越えることは出来ず、じり安の展開でした。
買いに入った3893日本製紙、2810ハウス食品はことごとく撤退。
引けにかけて、テクニカルに形がよい日本製紙を2880円で買い戻し、2702日本マグドナルドを1744円で買いました。
もう、やけのやんぱちです。(これ、一体何語だろうか?スワヒリ語だろうか?)為替が円高へと振れそうな気配ですので、この2社ともに円高の恩恵を受ける株ですし、両方とも今日は安値を防衛し、OSCを落としていないことに免じての持ち越し玉です。日本製紙の方は些か微妙な位置取りです。多分上値はまだまだ重いことでしょう。2945円をそれでも越えれば一気の3000円奪還があり得るポジションですね。
マックの方は、このところ押されていたのですが、今日で底打った気配です。ところが、この会社、偽のアルバイトを雇って行列させていた罪があったのですね。場が引けた後で知りました。
その昔、青山でいつも行列を作っているアイスクリーム屋さん、確かサーティワンとか何とか言っておりましたが、この会社もアルバイトを雇って並ばせておりました。どうもいつも人が並んでいるのでおかしいと思っておりました。それも若者ばかり。筆者のような中年はそれには引っかかりませんでしたが、若者は多数餌食になったことでしょう。
マックほどの会社が何故そんな卑屈なことをしてしまったのか?
それだけ人気とか雰囲気とかで買わせる食べ物だからとしか言いようがありません。家の近くにもいつも行列が出来ているラーメン屋さんがあります。筆者も気になって並んで入ったのですが、並んで待つほどはおいしいとは思えませんでした。
どうも今の世の中、人の動きを見ながら自分も動くという変な習性が蔓延しているようです。
まあ、両銘柄とも地合に逆らって、来週の火曜日に上げてくれれば何も文句を言う筋合いはありません。誰にも迷惑を掛けている訳ではなし。お店に入るのは勝手でしょう。その昔、筆者が温泉街でひっかかったような、強引な客引きに引っかかった訳ではないし、ただただ人が並んでいる光景に引っかかる方もどうかしている。。。我が家の猫でも、隣の犬でもそんなトリックは決して通じません。
-------10日朝のコメント-------
12月後半以降のオバマ期待相場は、雇用統計の発表をもって一旦終わりを告げようとしております。つまり一時の「楽しい夢」から「現実」へと遭遇する時に差し掛かろうとしております。
その現実は相変わらず悪いので、一時は50ドルまで到達した原油は、また30ドル台という悪夢のレンジに突入。
ダウのOSCは50%であり、12月26日の39%から上昇してきたその軌道上にはまだ乗っております。8400ドル近辺まで落ち込んでもまだ崖から転落はしません。それを抜けると駄目ですが、オバマ就任式あたりまでは多少の戻しも交えながら、そこまでは持ちこたえるのではないでしょうか。
いずれにしても、株式市場に対するリスク意識が段々と芽生えております。それは債券への資金の流れと、ユーロ・ドルのかなりの下落にも拘わらず、今日のNY金の現状維持の値段といった形で示されております。まだファンドは金までは手をつけていないが、株を売った資金はとりあえず債券に避難させている状態かと。
JPモルガンの決算が市場では注目されているようです。2008年中はFRBの許しを得てある種の会計操作が黙認されていたとの噂。しかし、その期限は切れました。今度の決算ではその他金融機関並の情報開示が求められております。また、シティと同じような救済策がセットとなって発表されるのかも知れません。