株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(1.20.09)

2009-01-19 21:06:47 | 明日のモニタリング銘柄
明日、1月20日のモニタリング銘柄です。

【モニタリングA】 買い候補 ( )内は前日安値。

1.4543テルモ(3510円)
 この株、ずっと膠着しております。1月9日にOSCは29%の底を打っております。今日は+1%の31%とわずかながらコンバージェンス。高値・安値も更新。-10円終了ですが、一気にプラ転すると強い流れとなる可能性があります。

2.6326クボタ(544円)
 今日の安値の544円が固まりきれば、その上の578円までの上昇も見込める位置。

3.9983ファーストリテイリング(11320円)
 最後は馬鹿力を出して、無理やり成り買いをした方がおりましたが、ここは綺麗に切り返しのサインを発信しております。寄り付き前に、とんでもない気配値を付けることがありますが、この株の癖ですので気にしないように。

【モニタリングB】 底値確認銘柄 ( )内は前日安値。

1.1951協和エクシオ(809円)
 何やらモニタリングBの常連さんになっているうちに、気がつけば800円そこそこの値段に。浦島太郎か?

2.9022東海旅客鉄道(704K円)
 ついに10月29日の702Kまであとわずか。ここで止まる保証はありませんが、まあ、本来は今日は上げる形で終わっていたのに、何かおかしい値動きですね。爆弾ニュースでもあるのかも知れません。

3.8697大阪証券取引所
 今日388Kまで噴き上がった時は、置いてきぼりになるのかと思いました。しかし、この株は癖株の最たるものですね。まさかの-9Kでの引けです。絶対に動意付く前に仕込まないと、あっという間の噴火活動がこの株の特長ですので、誠にやりづらい。

4.2159フルスピード
 どこかの投資顧問会社が、散々この株を推奨しておりました。それ故にというべきか、ついに100K割れ。86Kという10月8日の安値までが意識される水準にまで落ちました。この時の指数値倍率と1ポイント差まで迫りました。明日は、90Kを巡る攻防か。2-3度底値を固めないと、この株、上には行かないようです。

以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市場概況(1.19.09)

2009-01-19 19:39:04 | 市場概況
テクニカル用語の簡単解説

1月19日(月)の市場概況です。

◆日経先物:8250円(+10円)、OSC32%(-2%)10月10日の33%以来の低さ。
◆日経平均:8257円(+27円)、OSC31%(-3%)1月15日の29%から切り返し中だが、勢いは弱い。
◆日経平均指数値倍率:121(+-0)数字が減るほど上昇傾向を示します。12月12日のに並ぶ。
◆TOPIX:817.73(-0.2)、OSC33%(-3%)1月15日の30%から切り返し中だが、勢いは弱い。
◆マザーズ指数:338.57(+3.44)、OSC56%(+6%)1月16日の50%から切り返しに転じたか?
◆ヘラクレス指数:497.76(-01.4)、OSC52%(+4%)1月16日の48%から切り返しに転じたか?
◆国債先物:139.54円(-19銭)OSC42%(+2%)1月8日の38%からまだ切り返し中。
◆ドル・円:90.66円(2銭円高)OSC47%(+3%)1月14日の36%から切り返し中。更新
◆日経先物イーブニングセッション:8270円(大証終値比+20円)
◆シカゴCME日経先物:休場。
◆NYダウ:休場。

後場も実に値動きの少ない値動きとなりました。そんな中、ドワンゴだけが値を飛ばしております。今日の高値は157100円ですが、これは1月6日の安値とピッタリと符合しております。これはこの値段以降に買った方々の戻り売りをこなして、到達する目安がこの値段ということを示しております。この見方はよく当たりますので知っていて損はないと思います。

後場は2時ぐらいから外出したため、後場はノートレードのままで持ち越しもゼロです。

OSCで見る限り、まだ日経平均とTOPIXは押されておりますが、1月15日のOSCを上回っておりますので、明日は再度今日の安値近辺まで下りてきて、そこから今日の高値を抜くようだと、上昇気流に乗ったことになりますが、果たして、そこまで戻るのかどうかに注目です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腰砕けつつも踏ん張ってはいる状態

2009-01-19 11:25:23 | 株に出会う
やはり下降線途上での自然反発が金曜日でした。

米国市場もプラス終了とはいえ、これといった上げ要素はありません。むしろ、金融機関がまたまた倒産価格にまで押し込まれております。よくプラス終了したものだ、とは巷の声でした。

そこに持ってきて、日経先物はシカゴの価格を130円も上回る価格で始まっては、後はダラダラと落ちるばかり。

持ち越し玉は、いずれも金曜日の高値を割り込んでから早々に撤退させました。3715ドワンゴ以外は9684スクエニも4543テルモも今のところ正解。

ドワンゴは、1月14日にOSCが18%にまで押し込まれていた分、上げ期待が大きいのでしょう。なかなか金曜日の高値を切りませんね。

このドワンゴのニコニコ動画、最近少しずつ触り始めましたが、なかなかに優れものですね。濱野智史著、「アーキテクチャの生態系」(NTT出版、2008年10月31初版)に詳しく書かれておりますが、ベンヤミンの芸術を巡る「いま、ここ」での一回性の制約を、疑似同期的体験を作り上げ、アーキテクチャによって複製し乗り越えてしまっているという点で、100年単位のインパクトを持ったメディア史的事件と評価されておりますね。

確かに、映像が流れる時間に同期して、過去+新たなコメントのテロップが流れる様は面白い発想です。何だか、混沌とした異次元で映像を複製している感じですが、これが何とも言えない諧謔的なイメージを創出しているようです。

しかし、お金を払った人に、サーバーの容量の制約からくる視聴可能な「お席」を譲らなければならないのは、今の技術的な限界からはやむを得ない点がありますが、何やら、現代の風景を複製しているようで、ある種もの悲しいものがありますね。

それにしても、このニコニコ動画を開発した人材は、なかなか優秀と見ました。この会社、どうも社会からの「はぐれ者」を積極的に採用しているようです。それで妙に納得。こんなオモチャは、社会のはぐれ者でなきゃ出来ませんね。世の「秀才」が理詰めで作ったとはとても思えません。

話が逸れました。

日経平均のOSCは-2%の32%ですが、15日の29%を底にして、まだ上昇過程にあります。8300円が奪還できれば強気に変わるのですが、金曜日に+5%上げた分の調整が続いているのが前場のようです。

10時半過ぎから、円安方向へと動いており、この時間は91円近くまで行っております。後場は、この為替の流れに大きく影響されるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする