テクニカル用語の簡単解説 赤字部は31日朝更新
1月30日(金)の市場概況です。
◆日経先物:7940円(-260円)、OSC44%(-2%)1月29日の47%から下落に転じる。
◆日経平均:7994円(-257円)、OSC49%(-2%)1月29日の51%から下落に転じる。
◆日経平均指数値倍率:125(+4)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:794.03(-24) OSC49%(-1%)1月29日の50%から下落に転じる。
◆マザーズ指数:339.69(+1.81)、OSC56%(+4%)1月26日の44%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:503.61(-2.61)OSC67%(+1%)1月21日の46%からまだ切り返し中。
◆国債先物:138.91円(-11銭)OSC48%(-1%)1月26日の55%から下降中。
◆ドル・円:89.91円(8銭円高)OSC54%(同値)1月27日の47%から切り返し気配継続。更新
◆日経先物イーブニングセッション:追って記載。
◆シカゴCME日経先物:7820円(大証終値比-120円)円建て。更新
◆NYダウ:8001ドル(-148ドル)OSC49%(-8%)1月20日の40%に収斂中。来週7900ドルを死守できるかどうか。更新
後場は一瞬ギャップアップして始まり、すぐに下落。これは昨日も同じパターン。こういう恣意的なことを先物トレーダーが行うので全くやりにくい。
それにもまして、前場に痛恨の損切りをした8113ユニチャームが後場の始めから爆上げ。今日も駄目と思ってもう監視もしておりませんでした。気がついたら+300円ぐらい。前場終わりに決算を発表していたようです。(場の終了後に確認。遅い!)決算日をチェックしていなかった筆者の不覚。しかし、前場終了後に発表するとは。
歯車が狂うはずです。
後場は他には、前場に仕込んだ3893日本製紙G本社を、地合の異変を感じて咄嗟の+25円で寄り付きに売り。
それに意外に強い展開を見せていた9022東海旅客鉄道を642Kで買い。しかし、このJR東海にも騙されました。-1Kで損切りした後の649Kまでの上げです。つい、押されている株の上値に対しては弱気になってしまいます。悪い癖です。もう少し我慢すべきでした。ちょうど高値を抜けるその寸前を捉えたのですが、その膠着が約50分ほど続いておりました。ここは640K割れを損切りポイントにすべきでした。
と言う訳で、今日はユニチャディでした。今度こそリベンジを。。。そう言えば、今日の日経で花王が下方修正しておりましたが、おむつだけは好調とありました。ならば、もっと早く朝からその筋のお方が買い上がってくれれば良いのに。
-------31日朝のコメント-------
NYダウはかろうじて8000ドルを守って終了。CNBCがいわゆるバッドバンク構想は頓挫する可能性があると伝え、市場に冷や水を浴びせております。
ロシアはインフレ対策に政策金利を1%引き上げ11%にすると発表し、アイスランドと同様の苦汁の選択をしております。これが通貨安の怖いところです。本来なら景気が悪く金利は下げなければいけないのに、年30%にも達するインフレ率の前には金利を上げざるを得ない。それが更なるロシア経済の悪化をもたらし通貨安を更に引き起こす、といった悪循環です。
アメリカのGDPは予想の-5.5%よりも1.7%だけ良かったようですが、これは在庫投資分がかさ上げしたとの見方が有力。この分が1.32%GDPを押し上げております。個人消費は年率-3.5%で予想値と同じ。自動車関連だけでGDPを2%下げたようです。-3.8%の約半分です。
しかし、年間1000万台の販売に落ち込むと、全米を走っているクルマの耐用年数は20年を超えてしまいます。これ以上の販売の落ち込みはチョイと考えにくい状況です。現に12月の自動車販売は11月よりも好転しております。
いずれにしても、アメリカと世界をとりまく状況は悪化の一途ですので、この先ダウが9000ドルを回復することは望み薄と思います。フィボナッチ比率の38.2%戻しは9136ドルですが、昨年11月6日以降は9000ドルを少し越えるのがやっとです。
なお、ユーロの方が金利低下余地もあり、かつ欧州銀行が新興国への過剰な投資分に対する損失額の不透明性から、米銀以上の不良債権を抱え込んでいるのではないかとの市場の懸念から、ユーロ・ドルはここにきて急激に下げております。月足を見れば歴然ですが、次のネックラインは1ユーロ=1ドルです。これがユーロ・円100円説の根拠ですね。
つまり、ユーロもドルも、そして円も通貨は信用をなくしつつあるのが、ゴールドがしつこく900ドルを回復する背景です。
筆者が旅行用にイギリスのロイズTSBに預けてあるわずかなユーロ(2004年頃に132円の時に購入)の減価分程度は、軽くゴールドがリカバリーしてくれております。
1月30日(金)の市場概況です。
◆日経先物:7940円(-260円)、OSC44%(-2%)1月29日の47%から下落に転じる。
◆日経平均:7994円(-257円)、OSC49%(-2%)1月29日の51%から下落に転じる。
◆日経平均指数値倍率:125(+4)数字が増えるほど下降傾向を示します。
◆TOPIX:794.03(-24) OSC49%(-1%)1月29日の50%から下落に転じる。
◆マザーズ指数:339.69(+1.81)、OSC56%(+4%)1月26日の44%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:503.61(-2.61)OSC67%(+1%)1月21日の46%からまだ切り返し中。
◆国債先物:138.91円(-11銭)OSC48%(-1%)1月26日の55%から下降中。
◆ドル・円:89.91円(8銭円高)OSC54%(同値)1月27日の47%から切り返し気配継続。更新
◆日経先物イーブニングセッション:追って記載。
◆シカゴCME日経先物:7820円(大証終値比-120円)円建て。更新
◆NYダウ:8001ドル(-148ドル)OSC49%(-8%)1月20日の40%に収斂中。来週7900ドルを死守できるかどうか。更新
後場は一瞬ギャップアップして始まり、すぐに下落。これは昨日も同じパターン。こういう恣意的なことを先物トレーダーが行うので全くやりにくい。
それにもまして、前場に痛恨の損切りをした8113ユニチャームが後場の始めから爆上げ。今日も駄目と思ってもう監視もしておりませんでした。気がついたら+300円ぐらい。前場終わりに決算を発表していたようです。(場の終了後に確認。遅い!)決算日をチェックしていなかった筆者の不覚。しかし、前場終了後に発表するとは。
歯車が狂うはずです。
後場は他には、前場に仕込んだ3893日本製紙G本社を、地合の異変を感じて咄嗟の+25円で寄り付きに売り。
それに意外に強い展開を見せていた9022東海旅客鉄道を642Kで買い。しかし、このJR東海にも騙されました。-1Kで損切りした後の649Kまでの上げです。つい、押されている株の上値に対しては弱気になってしまいます。悪い癖です。もう少し我慢すべきでした。ちょうど高値を抜けるその寸前を捉えたのですが、その膠着が約50分ほど続いておりました。ここは640K割れを損切りポイントにすべきでした。
と言う訳で、今日はユニチャディでした。今度こそリベンジを。。。そう言えば、今日の日経で花王が下方修正しておりましたが、おむつだけは好調とありました。ならば、もっと早く朝からその筋のお方が買い上がってくれれば良いのに。
-------31日朝のコメント-------
NYダウはかろうじて8000ドルを守って終了。CNBCがいわゆるバッドバンク構想は頓挫する可能性があると伝え、市場に冷や水を浴びせております。
ロシアはインフレ対策に政策金利を1%引き上げ11%にすると発表し、アイスランドと同様の苦汁の選択をしております。これが通貨安の怖いところです。本来なら景気が悪く金利は下げなければいけないのに、年30%にも達するインフレ率の前には金利を上げざるを得ない。それが更なるロシア経済の悪化をもたらし通貨安を更に引き起こす、といった悪循環です。
アメリカのGDPは予想の-5.5%よりも1.7%だけ良かったようですが、これは在庫投資分がかさ上げしたとの見方が有力。この分が1.32%GDPを押し上げております。個人消費は年率-3.5%で予想値と同じ。自動車関連だけでGDPを2%下げたようです。-3.8%の約半分です。
しかし、年間1000万台の販売に落ち込むと、全米を走っているクルマの耐用年数は20年を超えてしまいます。これ以上の販売の落ち込みはチョイと考えにくい状況です。現に12月の自動車販売は11月よりも好転しております。
いずれにしても、アメリカと世界をとりまく状況は悪化の一途ですので、この先ダウが9000ドルを回復することは望み薄と思います。フィボナッチ比率の38.2%戻しは9136ドルですが、昨年11月6日以降は9000ドルを少し越えるのがやっとです。
なお、ユーロの方が金利低下余地もあり、かつ欧州銀行が新興国への過剰な投資分に対する損失額の不透明性から、米銀以上の不良債権を抱え込んでいるのではないかとの市場の懸念から、ユーロ・ドルはここにきて急激に下げております。月足を見れば歴然ですが、次のネックラインは1ユーロ=1ドルです。これがユーロ・円100円説の根拠ですね。
つまり、ユーロもドルも、そして円も通貨は信用をなくしつつあるのが、ゴールドがしつこく900ドルを回復する背景です。
筆者が旅行用にイギリスのロイズTSBに預けてあるわずかなユーロ(2004年頃に132円の時に購入)の減価分程度は、軽くゴールドがリカバリーしてくれております。