相変わらず、ドル・円が不安定です。89円はかろうじて回復はしておりますが、チョイ上げてはドスーンと下げる嫌な値動きですね。まあ、円高は円の価値がそれだけ評価されていることですから、あながち忌避することもないのですが、円高=株安のパターンが染み付いておりますので、株のトレーダーは、どうしても円高になると心が曇ります。特に買い持ち玉がある場合はね。
今、ドルインデックスが81.4ポイントとなり、また持ち直しておりますが、これはアメリカの対外資産の取り崩しが再度始まっているためです。どこまで行けばこの取り崩しが終息するのかは全く見えません。昨年末で、株式と直接投資のドル建て資産が8兆5千億ドルもあります。(対外負債は20兆ドルでドル建て90%)
このドルのアメリカへの環流が続いた後に、どういった金融市場の風景が拡がるのかが興味津々ですが、6兆ドルまで取り崩したとして、18兆ドル(対外ドル建て負債)vs.6兆ドル(対外ドル建て資産)は3:1の比率となります。このアンバランスが何を帰結するのかです。仮に同一国で借金と預金の比率がこのように拡がれば、デフォルト(返済不能)の可能性が高まりますので、借金の返済を要求するのが普通ではないでしょうか。
さて、明日1月23日のモニタリング銘柄です。( )内は今日の安値。
【モニタリングA】 買い候補銘柄
1.9984ソフトバンク(1262円)
2.4911資生堂(1661円)
3.1964中外炉工業251円)
4.2613J-オイルミルズ(307円)
5.5801古河電工(338円)
6.9110新和海運(210円)
7.9132第一中央汽船(221円)
8.8697大阪証券取引所(364K円)
9.8306三菱UFJフィナンシャルG(481円)
【モニタリングB】 底値見極め候補
1.4088エア・ウォーター(708円)
2.7011三菱重工業(337円)
3.5631日本製鋼所(1045円)
4.2159フルスピード(83500円)
以上です。
明日、地合が更に好転していれば、これら以外の銘柄も一斉に値を戻す展開となるかと思います。しかし、この21時を前にした時間では、ダウの先物は日中と比べて-77ドルと下落しております。
これから発表される決算の結果に一喜一憂する展開になるようですね。
今、ドルインデックスが81.4ポイントとなり、また持ち直しておりますが、これはアメリカの対外資産の取り崩しが再度始まっているためです。どこまで行けばこの取り崩しが終息するのかは全く見えません。昨年末で、株式と直接投資のドル建て資産が8兆5千億ドルもあります。(対外負債は20兆ドルでドル建て90%)
このドルのアメリカへの環流が続いた後に、どういった金融市場の風景が拡がるのかが興味津々ですが、6兆ドルまで取り崩したとして、18兆ドル(対外ドル建て負債)vs.6兆ドル(対外ドル建て資産)は3:1の比率となります。このアンバランスが何を帰結するのかです。仮に同一国で借金と預金の比率がこのように拡がれば、デフォルト(返済不能)の可能性が高まりますので、借金の返済を要求するのが普通ではないでしょうか。
さて、明日1月23日のモニタリング銘柄です。( )内は今日の安値。
【モニタリングA】 買い候補銘柄
1.9984ソフトバンク(1262円)
2.4911資生堂(1661円)
3.1964中外炉工業251円)
4.2613J-オイルミルズ(307円)
5.5801古河電工(338円)
6.9110新和海運(210円)
7.9132第一中央汽船(221円)
8.8697大阪証券取引所(364K円)
9.8306三菱UFJフィナンシャルG(481円)
【モニタリングB】 底値見極め候補
1.4088エア・ウォーター(708円)
2.7011三菱重工業(337円)
3.5631日本製鋼所(1045円)
4.2159フルスピード(83500円)
以上です。
明日、地合が更に好転していれば、これら以外の銘柄も一斉に値を戻す展開となるかと思います。しかし、この21時を前にした時間では、ダウの先物は日中と比べて-77ドルと下落しております。
これから発表される決算の結果に一喜一憂する展開になるようですね。