テクニカル用語の簡単解説 赤字部は24日朝更新
1月23日(金)の市場概況です。
◆日経先物:7730円(-300円)、OSC33%(-4%)1月21日の30%に収斂中。底値を手探り中。
◆日経平均:7745円(-306円)、OSC37%(-6%)1月15日の29%に収斂中。底値手探り中。
◆日経平均指数値倍率:129(+5)数字が増えるほど下降傾向を示します。11月20日の130ポイント以来の低い数字。
◆TOPIX:773.55(-22) OSC38%(-5%)1月15日の30%に収斂中。底値模索に入る。
◆マザーズ指数:329.66(+1.96)、OSC51%(-3%)1月21日の50%からまだ切り返し途上。
◆ヘラクレス指数:491.14(-0.16)、OSC52%(-1%)1月21日の46%からまだ切り返し中。
◆国債先物:139.81円(+17銭)OSC51%(+1%)1月16日の40%から微弱な切り返し中。どちらかと言うと、方向感がない値動き。
◆ドル・円:88.77円(10銭円高)OSC53%(+-0)1月21日の54%から下落に転じたか?更新
◆日経先物イーブニングセッション:7560円(大証終値比-170円)
◆シカゴCME日経先物:7755円(円建て)7840円(ドル建て)更新
◆NYダウ:8078ドル(-45ドル)OSC52%(+1%)1月14日の39%に収斂中。更新
後場は出かける予定があるため、2時過ぎから隣の犬の散歩に連れ出し場を見ておりませんでした。今見てみると、先物は300円安。結構引けにかけて押されたようですね。
2159フルスピードは90900円で利確、ヤフーも31700円で利確して出かけました。フルスピードだけは92500円まで戻しておりますね。この株のOSCは43%にまで達しております。これは12月2日の48%以来の高さ。恐らく、月曜日は一旦利確の嵐に襲われることでしょう。その段階で今日の安値は多分防衛出来るかと思いますが、そこからの反発があるかどうかは、その時点でのOSC値の動向にもよると思います。
しかし、日経平均は7745円まで落ち心理面では最悪の状態に陥ったようですね。
明日のモニタリング銘柄は、明日以降にアップします。
-------24日朝のコメント-------
市場はつかぬ間の静寂状態のようです。ダウは小幅安ですがナスダックは上げております。欧州市場も軒並み引けにかけてプラス圏近くへと浮上。
このところ押さえられていたユーロ・ドルも1.3ドルあたりまで上昇。原油も在庫は増えているものの、OPECの減産でこのところのボックス圏(35-45ドル)の上限に到達。こうした流れが追い風となり、まだ第二次金融危機への恐怖感からか、ゴールドも900ドルまで上昇。
NYダウのテクニカル分析ですが、RSIが24%と最低値レベルまで落ちておりながら、OSCは50%超と高めであるという、珍しい形となっております。日経平均はきちんとRSIとOSCが同期して落ちておりますが、昨年11月26日と12月2日の日経平均が同様な形でした。ダウはほとんど例がありませんが、昨年3月17日に1例だけありました。
限られたデータからの帰納法的な分析の結果としては、月曜日のダウの反転が予想されます。OSCもたったの1%ですが、終盤にかけて切り返しての52%で終了しております。本来の市場なら、これだけのダイバージェンスがあれば一旦切り返すところです。かなり市場そのものが軟弱になってきており、いわゆる上げ材料に事欠く状態のようです。まだまだ決算も続くため、日本市場も同じですが、悲観論が心理的に頭を押さえつけている感じですね。
ところで、為替のドル・円が不気味に停滞しております。どうも一部では日銀の動きがあるとのこと。しかし、無理やり資金を供給しようにも、為替市場の資金規模には追いつけませんので、これもやはり心理的な効果がある程度市場の動きを牽制しているのでしょう。(注)
このままの流れだと、月曜日は一旦値を戻す展開となりそうです。
注:これは日銀が持っている各金融機関との間のホットラインに、久々に「今、相場はどんな状況ですか?」といった電話を入れることを意味します。滅多にかからない電話が鳴るので、これだけで相場牽制となります。
1月23日(金)の市場概況です。
◆日経先物:7730円(-300円)、OSC33%(-4%)1月21日の30%に収斂中。底値を手探り中。
◆日経平均:7745円(-306円)、OSC37%(-6%)1月15日の29%に収斂中。底値手探り中。
◆日経平均指数値倍率:129(+5)数字が増えるほど下降傾向を示します。11月20日の130ポイント以来の低い数字。
◆TOPIX:773.55(-22) OSC38%(-5%)1月15日の30%に収斂中。底値模索に入る。
◆マザーズ指数:329.66(+1.96)、OSC51%(-3%)1月21日の50%からまだ切り返し途上。
◆ヘラクレス指数:491.14(-0.16)、OSC52%(-1%)1月21日の46%からまだ切り返し中。
◆国債先物:139.81円(+17銭)OSC51%(+1%)1月16日の40%から微弱な切り返し中。どちらかと言うと、方向感がない値動き。
◆ドル・円:88.77円(10銭円高)OSC53%(+-0)1月21日の54%から下落に転じたか?更新
◆日経先物イーブニングセッション:7560円(大証終値比-170円)
◆シカゴCME日経先物:7755円(円建て)7840円(ドル建て)更新
◆NYダウ:8078ドル(-45ドル)OSC52%(+1%)1月14日の39%に収斂中。更新
後場は出かける予定があるため、2時過ぎから隣の犬の散歩に連れ出し場を見ておりませんでした。今見てみると、先物は300円安。結構引けにかけて押されたようですね。
2159フルスピードは90900円で利確、ヤフーも31700円で利確して出かけました。フルスピードだけは92500円まで戻しておりますね。この株のOSCは43%にまで達しております。これは12月2日の48%以来の高さ。恐らく、月曜日は一旦利確の嵐に襲われることでしょう。その段階で今日の安値は多分防衛出来るかと思いますが、そこからの反発があるかどうかは、その時点でのOSC値の動向にもよると思います。
しかし、日経平均は7745円まで落ち心理面では最悪の状態に陥ったようですね。
明日のモニタリング銘柄は、明日以降にアップします。
-------24日朝のコメント-------
市場はつかぬ間の静寂状態のようです。ダウは小幅安ですがナスダックは上げております。欧州市場も軒並み引けにかけてプラス圏近くへと浮上。
このところ押さえられていたユーロ・ドルも1.3ドルあたりまで上昇。原油も在庫は増えているものの、OPECの減産でこのところのボックス圏(35-45ドル)の上限に到達。こうした流れが追い風となり、まだ第二次金融危機への恐怖感からか、ゴールドも900ドルまで上昇。
NYダウのテクニカル分析ですが、RSIが24%と最低値レベルまで落ちておりながら、OSCは50%超と高めであるという、珍しい形となっております。日経平均はきちんとRSIとOSCが同期して落ちておりますが、昨年11月26日と12月2日の日経平均が同様な形でした。ダウはほとんど例がありませんが、昨年3月17日に1例だけありました。
限られたデータからの帰納法的な分析の結果としては、月曜日のダウの反転が予想されます。OSCもたったの1%ですが、終盤にかけて切り返しての52%で終了しております。本来の市場なら、これだけのダイバージェンスがあれば一旦切り返すところです。かなり市場そのものが軟弱になってきており、いわゆる上げ材料に事欠く状態のようです。まだまだ決算も続くため、日本市場も同じですが、悲観論が心理的に頭を押さえつけている感じですね。
ところで、為替のドル・円が不気味に停滞しております。どうも一部では日銀の動きがあるとのこと。しかし、無理やり資金を供給しようにも、為替市場の資金規模には追いつけませんので、これもやはり心理的な効果がある程度市場の動きを牽制しているのでしょう。(注)
このままの流れだと、月曜日は一旦値を戻す展開となりそうです。
注:これは日銀が持っている各金融機関との間のホットラインに、久々に「今、相場はどんな状況ですか?」といった電話を入れることを意味します。滅多にかからない電話が鳴るので、これだけで相場牽制となります。