■ 菜園の作業終了後は、初詣ではないんですが、明日の来客案内の下見ということで、「笠森観音」に行きました。
菜園から車で約10分、山下の無料駐車場に到着する。
脇には、おみやげ店で宿泊もできる建物があります。
山を割った急な坂の階段を、100数段上ると、
岩場を柱で囲んだ上に、観音堂が見えてきます。
周辺は国指定の自然林、手つかずの房総の木々が鬱蒼としていました。
階段上り方向の途中左側に、木の根が同じで幹が3つに分かれている、珍しい3本杉の大木に出逢う。
仁王門をくぐると境内。
案内所の「荒了寛さんの絵説法」をながめ、お堂の階段を上る。
最上階階に案内の坊さんがいたので、「ずいぶんと古い建物ですが、いつごろのものなんですか?」
尋ねると、
「柱は、開基当時のものです」
といいますから、1000年近い!!
どうやって運んで、どうやって建てたのでしょう?
お堂の周囲、欄干を渡って、房総の峰々のパノラマを眺める。
再び急な階段を降りる。
お堂の裏手から、
自然道を通って帰ります。
「関東ふれあいの道―千葉コース」の一部でもあるんですね。
サクラや、紅葉の季節にたずねたらいいでしょうね~。
快晴の一日、菜園作業、笠森観音の見学を終わって、自宅に直行。
帰りは1時間ほど、帰宅は午後の3時でした。