■ タイトルは、金子兜太の「養生訓」(白水社)を読んだとき、その中にあった言葉です。
好きな言葉です。
同様に、下記の彼が心がけている健康長寿の生き方13か条が載っていました。(いつまで生きるかではなくって、いかに愉快に生きて行くか?といったことの心がけなんでしょうね)
①長生きをしようと発心する
②元気でなにか創造的なことに打ち込む
③老醜をさらすまいと心がける
④自分の心と体を整える努力を重ねる
⑤かかりつけの医師、ゆきつけの店を大事に深い友情の絆で結び合う
⑥父母、兄弟姉妹、子供、孫、それぞれに信頼と敬愛を深めつつ年を重ねる
⑦妻(夫)は、最大の理解者、批評家としてともに連帯して歩む
⑧友人は宝、老若男女の友を大切に
⑨任侠精神(強きをくじき)とボランティア精神(世のため人のため)を忘れない
⑩日記を毎日つける
⑪ユーモアを忘れない
⑫生きてこの世に在る日々を愉しむ
⑬土の恵みを忘れない。土に足をつけてものを考えることを大切に
■ 関連して、以前テレビを見て伺った日野原重明の、「長寿を保ち、心豊か、さわやかに生きるための指針」から再掲:
・ 老いは、「成熟」
・ 心の状態と健康は深い関係があります。今日は楽しくさわやかに生きよう、と前向きに行きなさい!
・ 「治療より予防、予防より さわやか健康づくり」で~す!!(より良い生活習慣を実践、無理なく続けていくこと)
・ 年をとると、しなびていくのでなく、内なるものが豊かになるように、心に充実感をもつように、成長し続けているんだと、そのように行きなさい。
60歳~:人生の後半が始まる(折り返しではない!)
腹八分の食。筋力の維持(脚力、腹筋とか背筋とか)。
70歳~:新しいこと、やったことのないことを始める
腹七分の食。
80歳~:筋力が落ちないように、よく歩く。若い人と好んで接する、会話をす
る。
90歳~:心のおもむくままに行動し、道理に違わず。
100歳~:良い友を持ち、あるがままに生きる。
<新老人の会のスローガン>
① いくつになっても愛し、愛されなさい。
そこに生きがいを感じながら生きていきましょう。
② いままでやったことのないことを勇気をもって創りなさい。
自分の可能性を広げるのに遅すぎることはない。
③ つらいこと、苦難には、心を持ち直して耐えなさい。
つらいこと、苦難を体験することで、不幸な人の気持ちが理解できるし、そばに行ってなぐさめてあげようという気持ちも生まれてきます。
自分の悲しさから、人の悲しさを感知することができるようになります。
そういう気持ちで耐える。
年をとると、いろいろつらいことにも遭いますが、それによって感性が磨かれ、人間として成熟してゆく。
<生老病死ということは>
① どうよく生きるか
② どうよく老いるか
③ どうよく病むか
④ どうよく死ぬか
ということであり、そうしていくことが大切です。
老いの生き方について、とりとめもなく、思い浮かぶままを記してみました。
■ 体が重かったですが、朝練に出かける。
今日の海浜公園は、出初式でした。
朝練の参加者は、10人くらい。
コストコ10k、茜浜入り口15k、茜浜突端19kで、それぞれ折り返す。
私は15kmで折り返し。
復路は、ゴールに近い海浜病院付近で、茜浜突端組みが追い越していく。
70歳の I さんが先端、次が67歳、…このクラブは年令が高いほうが速い。
もっとも、70歳のIさん(M大卒)は、もと箱根駅伝で第5区を4年連続で下った経験の持ち主。
ず~っと坐骨神経痛の故障があって、走りもイマイチさえませんでしたが、現在は状態も良く、70歳になって年代別を狙っているんでしょうか、練習も熱心で、いちばん速くなりました。
20kmを、平均5:00/kmくらいで走ってしまいました。
私の、今日の練習タイムです。
7:05~6:31~5:51~5:46~5:42~5:14~5:05~2:26(43:45)//3:29~6:21~6:11~6:19~6:19~6:23~5:55~5:42(1:30)/15km
■ 練習から家に帰ると、勝田マラソンのNOカードが届いていました。
NOは、登録男子「1○○1」。
年の初めに、縁起が良いですね。
こんな番号をいただいたからには、調整を上手にして自己ベストを狙おう… …、いやいや平常心、平常心ですね~!!
記念になる番号をいただいたのは(成績は別ですが)、
1996.6.8(51歳)に参加した、九州の「阿蘇カルデラスーパーマラソン100km」(12:53、ゼッケンNOは 1 でした。招待選手ではありません。)以来です。
今日のJ&S
19k 花茜浜突端15k+4k
当月累計 101k 年間累計 101k