スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

為末

2008年07月11日 | ジョギング

■ 暑い夏。

明日は気温が30℃を超すらしいので、涼しいうちに練習をしたい。

早起きをして、朝食の時間帯までに終わりたいと思っていたが、NHK・TV番組の 「スポーツ大陸、天才ハードラー、‘為末 大’」 を見て、寝るのが遅くなってしまった。

コーチなしで、世界に伍す。

独りで考え尽くした上のハードル、走り。

ちょうど、乗鞍のマラソン大会に行っていた時の、6月末の「日本陸上選手権」で、直前2ヶ月あまりの故障期間を経ながら「日本陸上選手権」でナリサコをやぶって優勝した。

『自分で考え、自分で全うしなければ、自分が生きている気がしない。

練習メニューは自分で工夫計画し、実践する。

失敗や故障などもあるが、それを更に乗り越えて、前に進んでいくことが面白い』

というようなことを話されていた。 

大会直前の2ヶ月近い故障ブランクの後、なんで優勝したんだと思いますか?

というインタビューに対し、

ありえない力がはたらいたんでしょうか」

「あきらめないということがすごく大事なんでしょうね。自分を信じるということが」

そう答えていた。

 

 

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ドラエモンの凧

2008年07月06日 | 週末菜園

■ 今朝は海浜公園の10時間走に参加し、途中で抜け出し、

 


ドラエモンの小さな凧

菜園に行き、戻って、練習会のお開きに加わりました。

お開き時、元旦に出逢った花見川の「タコハル」さんが公園で凧を揚げていましたので、表敬訪問。

声をかけさせていただいたら、ドラエモンの凧をいただきました。

○ 10時間走

5時~15時まで、リレー形式で、公園内の2kmコースを周回します。


Sさん(79歳)

途中菜園に行く予定がありましたので、5時スタート組に参加。

5時メンバーは、私にMさん、そして久しぶりに、

走志会&啐啄の会のSさん(79歳)も参加、20kmを走られ所用で帰られました。

相変わらず、明るくお元気でしたね~。

 
Sさん(67歳)

1歳きざみランキング67歳1位のSさんも加わり、10周を走る。

みんなのペースは、11分~14分/周でしたが、Sさんは8分30秒~8分/周ペース、最周回も、4分/kmでしたね。

速いですね~。

Sさんは、大江戸飛脚会で走っておられますが、時々我々といっしょに走ります。

箱根駅伝下り連続4年の、Iさん(67歳)も周回、健在です。

途中、最近走りから遠ざかった、70歳過ぎのメタボ先輩が、

64,5歳のメンバーに、

「オイ、若いのガンバレ!!」ですって。


○ 菜園、再び公園へ

練習会を、9時ころ抜け出し、菜園へ。

つるなしインゲンが、収穫時でした。

ナスと、

ピーマンなど収穫し、

秋元牧場に寄り、牧場そば、牧場牛乳の昼食。

JAでトマトなど購入後、家に戻り、再び公園へ。

午前中担当の10kmと+α、20kmを走っていましたので、追加の走りは考えていませんでしたが、

Tさんが、Tシャツを貸すからと、ラスト2周4kmを担当させられる。

今日のランの累計は24kmとなりました。

日中30℃を越す暑さの中、最後までタスキをつなぎ、15時近くに給水(ビール?)、打ち上げとなりました。

ほどよいところで、懇親途中、凧揚げを見に行く。


午後は、凧揚げにちょうどよい風だったそうです

タコハルさんに会い、

竹ひご、ポリスチロールの小さな玉、細い糸、ドラエモン、カラーの紙テープで手作りした、小さなドラエモン凧をいただきました。

孫にあげようかな…。

タコハルさん、ありがとうございました。

今日のJ&S  
 
 
海浜公園10H走      24k  
    7月の累計  44k  今年度累計  1432 、

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大雨の 第3回乗鞍天空マラソン

2008年07月05日 | 大会参加の記録

■ 先日の6月29日(日)、「乗鞍天空マラソン」に参加してきました。

大雨で山が荒れ、スタートは30分遅れ、距離は半分で開催。

下りゴール手前

行程は、2泊3日の「千葉→松本城→乗鞍岳の大会→白骨温泉→上高地」に、八ヶ岳「のんぼけ庵」1泊が加わり、3泊4日の小さな旅になりました。

○ 6/28(土) 出発、松本城、乗鞍高原

7:00に千葉を出発。

湾岸道路を通り、レインボーブリッジを通過、中央高速に入る。

途中、談合坂SA、諏訪湖SAで休憩、11時~12時50分まで昼食をはさみ松本城旧開智学校を見学。

高速道路の松本ICから158号道路に左折し、松本電鉄上高地線終点の新島々から登山道路を上り始める。

13時30分ごろ道の駅「風穴の里」で休憩。


車中から望む乗鞍岳

往きは、3箇所で休憩をとったことになりますが、選手受付けの「乗鞍観光センター」に着く前、雪を戴いた乗鞍岳が見えました。

あの大雪渓まで駆け上がり(?)、下るかと思うと、未知への体験に心が震えます。

14時10分、観光センターに到着、選手受付。

宿に着く前に、大会会場を事前確認するため、そのまま標高1800mにある、スタート・ゴール会場「三本滝ゲート、レストラン」を視察。

引き返して15時、1600m地点にある宿泊の「休暇村 乗鞍高原」に到着。

明日大会参加の準備後、宿の風呂に入る。 


前日夕食風景

夕食は、17時30分~18時30分。

20時には全員寝てしまいました。

○ 6/29(日) 大会参加、白骨温泉

5時に起床。

外は土砂降りです。

台風の余波、変わりやすい山の天気、どうなるんだろうか、風はなさそうだ。

帽子、手袋、ゼッケンを付けた長袖のランウェアー、ランパン、…。

折り返しの2700m付近は寒いだろうし、予報では雨は止みそうにもないので、あらかじめ用意してきた透明のビニール袋を用意する。

6時30分の朝食後、チェックアウト、7時30分に荷物をまとめて宿を後にする。


大会当日朝(宿の前)

宿から、ちょっと下の第3選手駐車場に車を止め、シャトルバスで会場に向かう。

ふと前席を見ると、大会後寄らせていただく、「八ヶ岳南麓 のんぼけ庵」のKさんご夫妻が乗っていました。

Kさんは、初回から参加しておられるようで、私が天空マラソンに参加することをブログで知り、帰りにぜひ「のんぼけ庵」に寄っていってと、メール連絡をいただいていました。

千葉を離れて、4、5年くらい経つでしょうか。

自然の中での暮らしに憧れのある私にとっては、今回のKさんとの再会は楽しみでもありました。

8時近く、会場の「三本滝レストラン」に着く。

事務局アナウンス、「現在コースを調査中ですが、スタートは9時30分に変更、コース変更を検討中ですが、更に荒れた場合は中止も考えられます。もうしばらくお待ち下さい。」

走りたい!

結局、9時に変更決定のアナウンスがあり、

「9:30スタート 、距離は約半分、6km地点折り返しで12kmで実施いたします」

千葉真子の超明るい、かん高い、開会あいさつの後、スタート。

大粒の雨が、激しい、どうなるんだろうか。

上りは腕ふり、飛ばしすぎない。

3kmあたりで、Tさんが越す。

8分/kmペースのようだ。

Tさんをじわじわつめ、再び追い抜くと、こんどはMさんが抜いていく。

ま~、己が力量をわきまえて折り返し点に向かう。

山肌の谷あいに点在する岩を激しく打ち、しぶきを撒き散らしながら、流れ落ちる沢の激流。

アスファルト道路にあふれ、川となって横断する。

くるぶしまで水に浸かって、シューズが、ピチャピチャ、抵抗を感じながら走り抜ける。

途中、噴煙のように水しぶきをあげている沢をバックに、記念撮影している女性ランナーもいました。

こんな経験は初めて。

横断流、何箇所も通過する。

4kmあたりで、駆け下りてくるトップのランナーとすれ違う。

激走というより、猛スピードで、恐いように飛んできます。

6kmの折り返し地点からは、下り。

全長12kmなので、給水給食はせずにゴールまで駆け抜けましたが、

水が流れ落ちる急なカーブ、急な下り坂は、多少ブレーキをかけ、腕を拡げ体のバランスをとって、できるだけリラックスして駆け下りました。

めったに体験できない大雨ランでしたが、寒さも風も感じませんでした。

スタート時、岐阜県から初回以降参加しているランナーの体験話を伺いましたが、初年度は晴れてすばらしい景色の乗鞍を駆け抜けたそうです。

次回参加時は、青空の下、1800m地点から駆け上がり、2700m付近の大雪渓、そして乗鞍の美しい景色と、おいしい空気を吸いながらゴールしてみたいな~と思いました。

 完走証は、後日郵送されるとのことでしたが、

腕時計の非公式のタイムは、 S(0)… …中間点(6km) ……ゴール(12km)
               0      48:52         28:43
                                         1:17:45
でした。

ゴール後、着替えて11時、暖かいとん汁 、寿司飯、天空ウーロン茶のサービスをいただき、シャトルバスで第3駐車場に戻る。

事前に、千葉県ですからそんなアップダウンはありませんが、それなりの起伏ランをやっていましたので、足、脚への筋肉痛などダメージはありませんでした。


12時過ぎ、乗鞍高原出発。 

雨中の白樺、から松林の乗鞍林道を抜け、13時に秘境、白骨温泉に到着。

宿の隣の「恵比寿屋そば店」で、軽く一杯、昼食(ここのおそば、美味しい!!)。

15時、山間の隠れ湯の名にふさわしい、温泉宿 えびすや に到着。

大会、旅の疲れを癒す。


宿の部屋から外をパチリ

濡れたランウェアー、シューズなど洗い、18時~19時30分ゆっくりと夕食。

この日も、20時~21時にはみんな寝ましたね~。

○ 6/30(月) 上高地、八ヶ岳「のんぼけ庵」

4時30分起床。

早朝、

白濁した(コレは、本物ですよ!!)露天風呂に入り、心身をほぐす。

6時からは、周辺散策。、

霧に濡れた路辺の花、


早朝の宿周辺は、濃い霧に包まれる 

温泉郷の樹々、渓谷の底に葦で囲まれた露天風呂、

そして、大正初期の小説、中里介山の「大菩薩峠」、「白骨の巻」の碑などを見やり、

チェックアウト後、白骨温泉を8時出発。

お天気は、やや晴れそうなので、予定どおり上高地に向かう。

9時、沢渡岩見平に駐車し、上高地行きのバスに乗る。

大正池でバスを降り、 


大正池 

自然散策路、梓川に沿って歩く。

焼岳は、雲っていて見えない。

樹々や湿原の植物を見ながら、歩いていくと、明治時代、上高地や日本アルプスの自然を世界に紹介した、

英国人ウェストンのレリーフに出逢う。 

美しい、自然散策路、しばらく行く。


ニッコーキスゲ

田代湿原~梓川沿いの湿地に、ニッコーキスゲ。

あ~!、初めて接する(長野県生まれでありながら、初めて)上高地の自然ひとつ一つを、目と心に焼き付ける。

10時50分、河童橋に到着しました。 


河童橋

上高地から穂高連峰の峰々を見ますが、雲がかかって見えません。


河童橋から明神池方面を望む

残雪がわずかに見えます。


河童橋から下方を望む

河童橋で、しばらく時間を費やし、上高地バスターミナルでバスに乗車。

12時頃、沢渡駐車場にて昼食、Sさんの車に乗り込み帰途につく。

 

松本ICから、中央高速に入る時、Kさんに電話を入れる。

45分ほど経過した2時ころ、長坂高根高速バス停につく。

ここで、4人と別れ、車を降りると、すでにKさんが迎えに来られていました。

4,5年ぶりです。

ご自身で設計され作られたウッディーハウスの「八ヶ岳南麓 のんぼけ庵」。

薪ストーブのある日当たりのよい、明るい応接間で旧交を温めさせていただき、

庭の野菜畑とハーブ園、別の場所の畑、作業小屋や、2年間分もの積まれた薪小屋など案内いただく。

周囲は、田園と緑に囲まれ、聞こえるのは鳥の声と瀬音。

前に富士山、後ろに八ヶ岳、閑静な場所のたたずまいです。

夢を実現され、更に拡がっているようです。

薪割りをやりましたが、あまりうまくいきませんでしたね~。

夕食は、Kさんご夫妻に案内され、

ふだん交流されている清里の「草五庵」という、そばのお店に行きました。

Kさんの紹介では、

長年、東京の国立でそば名人としてお店をやられ、

山や自然や食を愛し、

山梨県の清里に移られ、古民家の再生、ホスピスの仕事もやられているといいます。

当日は、お休みの日だったにもかかわらず、

お店の主夫妻が、われわれ3人のために、

絶品の創作そばがき料理をしてくれました。

お店、料理、活動、そして話の内容とも個性的で、活々としていて、強烈な印象を受けました。

おいしい冷酒に話も進み、気がついた時には、午前零時過ぎ。

延々6時間。

深夜、やや冷えている清里高原のお店を後にする。

Kさんの奥さんの運転で、お宅に戻る時、

八ヶ岳の空には、天の川が流れ、満天に星が輝いていました。

深夜の家の近くでは、ホタルが放つ光が、ス~イ、ス~イと流れていました。

こういう星空と蛍を見たのは、北信州の田舎にいた子供の時以来、50年ぶりです。

○7/1(火) 帰途


朝、道路から富士山を望む

ゆるやかに流れる朝風に吹かれ、屋外のウッドデッキで朝食をいただく。

Kさんから、「のんぼけ庵」のいわれを伺う。

のんびり、ぼけ~ッと という意味と

ぼけ ない という意味で 名づけたそうです。


同上、裏手の八ヶ岳を望む

10時ころ、中央高速バスで新宿まで。

千葉の自宅には、14時到着でした。 

今日のJ&S  
 
 
コストコ+α      12k  
    7月の累計  20k  今年度累計  14008 

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サロマ湖100k 男65歳以上

2008年07月02日 | 大会参加の記録

■ 佐渡トライアスロン大会のBタイプにいつも参加しているSさんが、すぐ近くに住んでいます。

昨年、偶然が縁で、リレーのスイムで、たった一回の佐渡大会に参加した時にも出会いました。

その時は69歳。

つい、20日ほど前、練習中に出会った時、サロマ湖100kmに出場するようなことを話していました。

早朝、スイミングクラブで泳ぎ、夕方ゆっくりマイペースで走っています。

70歳になりました。

ランネットで、Sさんのサロマの結果を検索してみました。

「100k男65歳以上-S」、なんと、グロス12:28:11 ネット12:26:37  55位/77人 です。

■ 先日、乗鞍天空マラソンの帰りに、八ヶ岳の「のんぼけ庵」のKさん宅に一泊しました。

夕食に、北杜市高根町清里R141沿いにある「草五庵」という「おそば屋さん」に案内され、午後7時~午前1時近くまで、延々6時間。

お店の主に、強烈な印象を受けました。

「乗鞍天空マラソン記」は、数日後記事にしたいと思いますが、

主の一言に「あきらめなければ、失敗はない」といういうような、言葉がありました(なにせ、大会翌日の深夜、多少の疲れもあり眠く、アルコールも入っていて、記憶が断片的)。

■ 上のSさんのことにひきあてれば、“ひたすら佐渡とサロマ” マイペースであきらめずにトレーニングって感じですね~。

限界を設けたり、夢をあきらめたりした時に、ハイ、ソレマデっていうことでしょうか。

75歳で、持病や加齢を乗り越え、2回目のエベレスト登頂を果たされた三浦雄一郎さん、… など。

過ぎることには注意しながらも、その人なりに、行けるところまで、頭や体や心をトレーニングしていきたいものです。

後期高齢者なんて言葉、誰が言い出したんでしょう!!

 

日野原重明さんが提唱された、「75歳からは新老人」の意味するところ方が、なんと明るく深い言葉でしょうか。 

  2006.1.12の記事 から抜粋

『心の状態と健康は深い関係がある。
今日は楽しくさわやかに生きよう、と前向きに行きなさい!

新老人の会のスローガン

いくつになっても愛し、愛されなさい。
そこに生きがいを感じながら生きていきましょう。

いままでやったことのないことを勇気をもって創りなさい。
自分の可能性を広げるのに遅すぎることはない。

つらいこと、苦難には、心を持ち直して耐えなさい。
つらいこと、苦難を体験することで、不幸な人の気持ちが理解できるし、そばに行ってなぐさめてあげようという気持ちも生まれてきます。
自分の悲しさから、人の悲しさを感知することができるようになります。
そういう気持ちで耐える。
年をとると、いろいろつらいことにも遭いますが、それによって感性が磨かれ、人間として成熟してゆく。

生老病死ということは

① どうよく生きるか
② どうよく老いるか
③ どうよく病むか
④ どうよく死ぬか

ということであり、そうしていくことが大切です。』 

今日のJ&S  
 
 
美浜大橋       8k  
    7月の累計  8k  今年度累計  1388    

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