昨日、平谷村の道の駅まで走りに行ってまいりました。
そこで休憩しているとバーキン スーパーセブンがやって来たのです。
が、そのスーパーセブン、アイドリングでカチカチ音がして気になっていましたのでまさかと思い、
おもい切って話しかけてみました。お話を聞くと、思った通り。
京浜、FCRキャブレターが付いていました。知らない方のために簡単に説明しますと
このキャブはもともとバイク用レーシングキャブで、
インマニの負圧でバルブが上下し燃料を噴射させる負圧式と違い、
ライダーがバルブを上下させるベアリング入り強制開閉のキャブの中でも一番と言われるほどの名機で、
もちろんレーサーにも使われていますし、モトクロスの市販レーサーには純正装着されていたりします。
構造上バルブの密閉にエンジンの背圧を利用してスライドバルブを
キャブボディに接触させているので背圧がかかっていないアイドリング時に
スロットルバルブがボディとの隙間で振動して特有のカチカチ音がするんですね。
(簡単すぎか…)しかしレーシングキャブであるため素人にはセッティングは難しく、
メンテサイクルも短いです。でも強制開閉キャブはレスポンスが非常に良く、
パワーもかなり上がります。僕のCB1300にも付けてみたい!
少し分かりにくいですが41Φです。エンジンが1600ccなのでラインナップの中でも最大ボアの物が付いています。
CBにも付けれますが僕は39Φのが欲しい!
このエンジンのキャブはもともと負圧式だったらしいですが
FCRを付けるにあたりキットが出ていないのでインマニを41Φに合わせてアルミで作り直し、
見ての通りスピゴット(キャブとエンジンにつながるパイプと言ったらいいのかな?)
とインマニをゴムバンドで止めてあります。しかしアルミでインマニ作るなんて凄い加工技術ですね。
こちらは反対側からみた画像です。
エンジンはOHV、1600ccの小型軽量のケントエンジンに4速ミッションの組み合わせですが、
車重500キロ、FCRの恩恵でエンジンパワーは140馬力もあり、簡単にスネーキングするそうです。
ボディはアルミ製で右の方に立っているボンネットもアルミです。
車自体軽量コンパクト、低重心で余計な物はいっさい無く、
オーディオも有りませんし、パワステもパワーウィンドウも有りません(ドアが存在しないから当たり前)
走る事のみに特化した車です。
この方は毎週ここに来ているみたいで僕も何度かお目にかかりましたが話すのは今回が初めてです。
しかし初対面なのに僕もメカに詳しいせいか2時間も話し込んでしまい、
そのままトンボ帰りする事となりました。
今度は出たばかりのFCR MJN
(マルチプルジェットノズルの略。
ニードルの代わりに穴の開いたノズルが付いていて霧化を促進するヨシムラの2代目、
吉村不二雄が開発した画期的キャブ)
を付けるみたいなので今度お会いする時がとても楽しみです。
この日はあまり走れませんでしたが素敵な知り合いが出来、非常に有意義な1日となりました。
そこで休憩しているとバーキン スーパーセブンがやって来たのです。
が、そのスーパーセブン、アイドリングでカチカチ音がして気になっていましたのでまさかと思い、
おもい切って話しかけてみました。お話を聞くと、思った通り。
京浜、FCRキャブレターが付いていました。知らない方のために簡単に説明しますと
このキャブはもともとバイク用レーシングキャブで、
インマニの負圧でバルブが上下し燃料を噴射させる負圧式と違い、
ライダーがバルブを上下させるベアリング入り強制開閉のキャブの中でも一番と言われるほどの名機で、
もちろんレーサーにも使われていますし、モトクロスの市販レーサーには純正装着されていたりします。
構造上バルブの密閉にエンジンの背圧を利用してスライドバルブを
キャブボディに接触させているので背圧がかかっていないアイドリング時に
スロットルバルブがボディとの隙間で振動して特有のカチカチ音がするんですね。
(簡単すぎか…)しかしレーシングキャブであるため素人にはセッティングは難しく、
メンテサイクルも短いです。でも強制開閉キャブはレスポンスが非常に良く、
パワーもかなり上がります。僕のCB1300にも付けてみたい!
少し分かりにくいですが41Φです。エンジンが1600ccなのでラインナップの中でも最大ボアの物が付いています。
CBにも付けれますが僕は39Φのが欲しい!
このエンジンのキャブはもともと負圧式だったらしいですが
FCRを付けるにあたりキットが出ていないのでインマニを41Φに合わせてアルミで作り直し、
見ての通りスピゴット(キャブとエンジンにつながるパイプと言ったらいいのかな?)
とインマニをゴムバンドで止めてあります。しかしアルミでインマニ作るなんて凄い加工技術ですね。
こちらは反対側からみた画像です。
エンジンはOHV、1600ccの小型軽量のケントエンジンに4速ミッションの組み合わせですが、
車重500キロ、FCRの恩恵でエンジンパワーは140馬力もあり、簡単にスネーキングするそうです。
ボディはアルミ製で右の方に立っているボンネットもアルミです。
車自体軽量コンパクト、低重心で余計な物はいっさい無く、
オーディオも有りませんし、パワステもパワーウィンドウも有りません(ドアが存在しないから当たり前)
走る事のみに特化した車です。
この方は毎週ここに来ているみたいで僕も何度かお目にかかりましたが話すのは今回が初めてです。
しかし初対面なのに僕もメカに詳しいせいか2時間も話し込んでしまい、
そのままトンボ帰りする事となりました。
今度は出たばかりのFCR MJN
(マルチプルジェットノズルの略。
ニードルの代わりに穴の開いたノズルが付いていて霧化を促進するヨシムラの2代目、
吉村不二雄が開発した画期的キャブ)
を付けるみたいなので今度お会いする時がとても楽しみです。
この日はあまり走れませんでしたが素敵な知り合いが出来、非常に有意義な1日となりました。