南信州のりもの倶楽部♪

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6V、GクランクのエンジンにRクランクを組み込む その6

2008年11月20日 19時16分19秒 | 国産横型エンジン編
やぁ。出来るだけバイクのネタを探そうとしてる自分を褒めてあげたいと思う
「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
今日は整備主任者研修があったので行った訳ですが、
とりあえずバイクの話題も出てきまして、
まぁ、ホンダのゴールドウィングのエアバッグの話だったし、つまらないのでカット。
しかしバイクにもエアバッグですか。
保険は多少安くなるのかな?

ここからが本題ですが、
これは先週の土曜日の話だけど、
ゴリラのエンジンに進展があったのでその事についてでも。
その日はエンジンの持ち主であるH山さんが訪れたので、
一緒にエンジンを弄っておりました。
今回の内容はブリーザーの大径化とオイル取り出し口の増設。
こんな加工僕には出来ません。

上の写真は作業後で、
まずは純正のブリーザーを潰して穴を空け、
穴にC面を作ってタップを立てて新たに増設したみたいです。
穴の径は約2倍になってるので、
ピストンが下がる時の2次圧縮の軽減にもなるでしょう。









次はオイル取り出し口の増設。
見れば分かると思いますが、そこからオイルを取り出して、
オイルクーラーに循環させるシステムです。

両方の穴はオイルポンプと繋がってるのですが、
下側の穴からでたオイルはクーラーを通って、
貫通した戻り口に入りクラッチの方に行くシステム。
こんな感じで良いんでしょうかね?
なんせ僕のゴリラはヘッドにオイルフィッティングが装着されてるもんですから。

ここまで加工が終ればいよいよ組み立てに入れそうなんですが、
次に装着するRクランクをH山さんが何やら加工してるみたいなので、
それが到着したらクランクシャフトとミッション一式でも入れてみましょうかね。

そんな訳でこのエンジンもボチボチと進んでますが、
このまま行くと年内に組み立て終わるかは微妙…
そしてバイクネタもまた尽きたので、
また新しい事でも始めような。
なのでまた見て下さいな。



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コメント (2)
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