やぁ。ミニモト乗りの心のよりどころ、「のりもの倶楽部」南信州版です。
ミニモトと言うかコアな中国製部品マニアとも言えなくもないか…
え~と、最近は色々なネタが次々と生まれてきまして、
自分でも何をどこまで書いたか分からなくなってきましたが、
今日は中華フレームから離れてタイのエンジンの話でもしたいと思います。
まぁ、飛び飛びではありますがタイガーエンジンのハイカム、ハイコンプ化の事ですな。
で、まず上の写真なんですが、
左側が国産の88ccエンジン用のピストンで、
右側がタイガーエンジン純正のピストンなんですが、
良く見るとピストンピン径が違うのが分かりますかね。
調べてみると国産が13ミリに対してタイガーエンジンは14ミリ。
師匠が購入したピストンは写真が無いんだけど、
ピン径が国産と同じで13ミリだったので、
このままではタイガーエンジンのクランクと合わせるのが難しくなってきました。
二人で話し合って対策をいくつか出してみましたが、
実際はどちらかのピストンピンを使わなければならず、
すき間を埋めるための内輪を入れるのが最も簡単かと。
しかしこれも弱点があって、片側0.5ミリの厚さだと強度が不安だし、
だからと言ってピストンピンの入る穴をボーリングするにも、
丸いピストンをしっかり固定出来る訳もなさそうで、
さらにクリップの溝も浅くなってしまうのでどうかと…
この事については今後も考えないといけないですねぇ。

お次は新たなハイカムなのですが、
今までは12Vエンジン用のハイカムを装着してきましたが、
安く手に入った事も手伝って、
タケガワのスーパーヘッド+R専用のS-20カムを流用することになりました。
左側がそのカムで右側は僕が購入した300°の12Vエンジン用のハイカムなんですが、
どこをどう見てもタケガワカムの方がバルブが開いてる時間が多いのが分かると思います。
リフト量は少し減るかもしれないですが、
このカムならさらなる高回転化に期待できそうで楽しみです。
しかしこのカムの流用にも難があって…

スーパーヘッド+Rはローラーロッカーなので、
ロッカーアームの当たり面の面積が少し狭い。
それとカムシャフト自体の長さも微妙に違うので、
タイガーエンジン純正のロッカーアームにカムを合わせる必要がありそうです。
何もかも簡単にはいきそうにないですねぇ。
それと今回はカムを保持してるベアリングも、
より抵抗の少ないニードルベアリングにするみたいで、
実際に加工が終ったらまとめてアップする予定です。
つまり今回は「絵に描いた餅」的な話しか書いてなかったとも言えるでしょう。
そんな訳で安く弄ってパイパワーを目指す案はなかなか進みませんが、
最高回転14000rpmを視野に入れて手を入れる、と師匠が申しておりました。
それとこのエンジンの次回は全く持って不明。
我々のゴリラはガレージで眠ってる時間が増えるばかりです…

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自分でも何をどこまで書いたか分からなくなってきましたが、
今日は中華フレームから離れてタイのエンジンの話でもしたいと思います。
まぁ、飛び飛びではありますがタイガーエンジンのハイカム、ハイコンプ化の事ですな。
で、まず上の写真なんですが、
左側が国産の88ccエンジン用のピストンで、
右側がタイガーエンジン純正のピストンなんですが、
良く見るとピストンピン径が違うのが分かりますかね。
調べてみると国産が13ミリに対してタイガーエンジンは14ミリ。
師匠が購入したピストンは写真が無いんだけど、
ピン径が国産と同じで13ミリだったので、
このままではタイガーエンジンのクランクと合わせるのが難しくなってきました。
二人で話し合って対策をいくつか出してみましたが、
実際はどちらかのピストンピンを使わなければならず、
すき間を埋めるための内輪を入れるのが最も簡単かと。
しかしこれも弱点があって、片側0.5ミリの厚さだと強度が不安だし、
だからと言ってピストンピンの入る穴をボーリングするにも、
丸いピストンをしっかり固定出来る訳もなさそうで、
さらにクリップの溝も浅くなってしまうのでどうかと…
この事については今後も考えないといけないですねぇ。

お次は新たなハイカムなのですが、
今までは12Vエンジン用のハイカムを装着してきましたが、
安く手に入った事も手伝って、
タケガワのスーパーヘッド+R専用のS-20カムを流用することになりました。
左側がそのカムで右側は僕が購入した300°の12Vエンジン用のハイカムなんですが、
どこをどう見てもタケガワカムの方がバルブが開いてる時間が多いのが分かると思います。
リフト量は少し減るかもしれないですが、
このカムならさらなる高回転化に期待できそうで楽しみです。
しかしこのカムの流用にも難があって…

スーパーヘッド+Rはローラーロッカーなので、
ロッカーアームの当たり面の面積が少し狭い。
それとカムシャフト自体の長さも微妙に違うので、
タイガーエンジン純正のロッカーアームにカムを合わせる必要がありそうです。
何もかも簡単にはいきそうにないですねぇ。
それと今回はカムを保持してるベアリングも、
より抵抗の少ないニードルベアリングにするみたいで、
実際に加工が終ったらまとめてアップする予定です。
つまり今回は「絵に描いた餅」的な話しか書いてなかったとも言えるでしょう。
そんな訳で安く弄ってパイパワーを目指す案はなかなか進みませんが、
最高回転14000rpmを視野に入れて手を入れる、と師匠が申しておりました。
それとこのエンジンの次回は全く持って不明。
我々のゴリラはガレージで眠ってる時間が増えるばかりです…

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