南信州のりもの倶楽部♪

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男とはしょーもない事ですらなぜか頑張ってしまう不思議な生き物

2009年06月02日 17時48分53秒 | シャリー、整備やカスタム編
やぁ。久しぶりの更新だが忘れないでいてくれたかな?「のりもの倶楽部」南信州版です。
いやぁ、最近仕事は忙しいわ、終ったらレストア作業してるわで、
全然更新できません。
今日はバフ掛けサボって書いてますが、
せっかくなので今日はしっかりと記録を残しておきましょう。

んで、この間はセバスチャンのキャブに手をつける所まで書きましたが、
実はもうとっくに終って乾燥させてる最中です。
このキャブもガソリンが腐ったところに水が入り込んで、
それはもう凄い事になってまして。
内部には「この過酷な環境でも腐食物食って生きてる地球外生命体がいるんじゃないか?」ってくらいグチャグチャでしたが、
皆さんにもお見せしたかったけど写真を撮影するの忘れてしまったので、
代わりに妹の子供がとっ捕まえたガマ蛙の写真でも載せておきましょう。









しかし大きいですなぁ。
ばあちゃんは昔によく食ってたって言ってましたが、
少し泥臭い鳥肉に近い味がするそうな。

そんなばあちゃんも今では痴呆症なので、
飯食った後に「飯はまだか?」って言ってます。









キャブのピストンバルブは二人がかりで引っ張ってやっと外れてくれたので、
その後は一人でエンジンを降ろしてました。
もういつ作業したかすら忘てしまいましたが。

セバスチャンはセンタースタンドがあるのでどこでもエンジンを降ろせますが、
このフレームではメンテナンス性が悪いので、
もしかしたら何回もエンジンの脱着作業するかもしれないですねぇ。









降ろしたエンジンはこんな感じ。

何しろ露天放置車だったので、
クランクケースの腐食は凄いし、あちこち錆びてます。
写真では分かりませんがジェネレータなんか腐食で真っ白。
普通では真っ先に「どのゴミとして分別すれば良いんだろ?」って悩むでしょうけど、
当然動くように復活させるつもりです。
まだエンジンかけてませんが。









半日頑張って錆と腐食を落としてみました。
クランクケースとヘッドは光るくらい綺麗になりましたが、
写真では錆びてるシリンダーやローターも今ではもっと綺麗に錆を落としてあります。









真っ白く灰が積もったようだったジェネレータでしたが、
腐食を全て落としてあるので、もう不動エンジンには見られないでしょう。
半日頑張ってカップブラシ回してたかいがありますな。
僕はきっとやれば出来る子です。

残るはジェネレータカバーやクラッチ側のカバーですが、
これは剥離剤で塗装を落として、
ジェネレータカバーはバフかけ、クラッチ側は再塗装する予定。
マフラーや「AT」のエンブレムも錆取りと塗装で復活させる予定です。

そんな訳で毎日頑張ってレストアしてますが、
何しろ忙しいので全然進みません…
しかし次回もレストアのことをを書いてから、
皆さんお待ちかねのニュー中華エンジンの事でも書いて行きましょうかね。
それではまた見て下さいな。



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コメント (2)
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