南信州のりもの倶楽部♪

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エコとエゴは紙一重

2009年06月03日 15時59分55秒 | シャリー、整備やカスタム編
やぁ。今週はちょっと頑張って更新してみようと思ってる「のりもの倶楽部」南信州版でございますよ。
実のところ早くエンジンの事書きたいので頑張ってるだけだったりします。


え~、確か昨日はエンジンを磨いてるところまで書きましたっけ。
なので今日はその他の部品の再生です。
「使える物は再生して使う」まさにエコロジーですなぁ。

まずは上の写真にもあるようにジェネレータカバーから。
露天放置車だったので腐食も進み、
塗装はあちこち剥がれてしまってみっともなかったので、
剥離剤で剥離してから鏡面加工を施します。

しかし剥離剤って何回も使ってるけど、
塗ってほかっておくだけでみるみる塗装が浮いてきて感動しますね。
皮膚や粘膜につくと焼けるような痛みですけど。









塗装が剥がれたらペーパーで腐食したところを綺麗に削りますが、
腐食の根が深くてペーパーがけだけで1時間くらいやってたような…
その後は細かいペーパーを使って水研ぎをしますが、
もうこの時点で指紋はツルツル。
今日なんかボックスレンチ外そうと思っても困難でした…

ペーパーが終ったらカバーに写ってるポリッシャーを使って磨きますが、
形が複雑なのでここでも時間かかってうんざり。
もうしばらくバフかけしたくないっす。









お次は錆だらけのマフラーの再生。
これもカップブラシで錆を落としてから水で綺麗に洗い、
乾燥させたら耐熱塗装を施します。
なんて簡単に書いてますが、
カバーの裏側は錆でブクブクしてるし真っ赤。
実は錆取りで数時間は使ってます。









さっきの写真の物とは同じとは思えないくらい復活しましたな。

元が錆だらけだったので表面はデコボコしてますが、
遠くから見れば新品同様に見えるし問題無いでしょ。
実はエキパイのカバーは小さい穴がいくつか空いてるんですがね…









ちょいとピンボケだけどクラッチカバーについてるATのエンブレム。
こいつも穴が空く寸前まで錆が進行してたんですが、
丁寧に錆取りをしてからペーパーで表面を均し、
プラサフを厚めに吹いて塗装したらそこそこの仕上がりになりました。

これも裏側はデコボコなんだけど見えないし問題無し。
それにこんな物でも新品買うと意外と高いんだよなぁ。
今では部品出るかの方が問題か…

そんな訳でセバスチャンの再生はある程度終ったので、
次回は我が倶楽部らしく中華エンジンの事でも書きましょうかね。
また見て下さいな。



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