やぁ。横型中華エンジンが大好きな「のりもの倶楽部」南信州版のお兄さんだよ。
国産のも数機いじってはきたけど、
中華の完成されていない加減が何とも機械好きの心を揺さぶりますな。
まぁ国産が完成形とも思えないんですがね。
んで、新しいエンジン買ってしまいました。
シャリーに搭載予定の中華エンジンですが、
上の写真を見ただけでどんなコピーエンジンか分かってしまう人は、
僕らと同じくよっぽど中華エンジンを見てきてるんでしょうな。
ワタクシの場合はこの写真の一部分だけで購入を決意したと言っても良いかもしれません。
そんな事は置いといて、それでは答え。
このエンジンはミニモト関係の雑誌やオークションでも見かける、
WIN120って言う2次側クラッチの中華エンジン。
価格は数あるコピーエンジンの中でもとびきり高い部類です。
しかしこのエンジンは相場の半額以下。
そんな安いエンジンではないはずなのに変ですねぇ。
今では150ccのデイトナスペシャルクラッチコピーの全波ジェネエンジンや、
KSR110ヘッドを無理矢理コピーしたエンジンなんかも売ってはいますが、
そんなハイパワーエンジンなんかよりもなぜかこのエンジンの方が高価で、
理由は国内で補修部品が全て手に入るからですかねぇ?
このエンジンの最大の特徴と言っても良いのが、
最初の写真にあるボルト止めのタペットカバー。
つまりこのエンジンのヘッドは我々が愛して止まないタイガーエンジンと同じく、
バルブ径がIN側27ミリ、EX側が23ミリのビッグバルブ。
ただ腰下はタイガーエンジンとは全く別で、
タイガーは54ミリスクエアの124ccに対して、
事前情報でWIN120はボアが52.5×55.5の120cc。
中華コピーエンジンって奴は52.5ミリピストンとか、
中途半端なサイズのピストンが好きですな。
こちらはエンジンのジェネレータ側。
例の丸いカバーにはいかにも中華って感じの「CDI」の文字が。
でもWIN120にはそんな文字彫ってなかったはずなんだけど…
そして左右のカバーはメッキが施されていて、
エンジンのくせにやたらピカピカしていますねぇ。
自分がメッキに写らないようなポイントを探すのが大変でした。
このエンジンのジェネレータは半波整流タイプなんだけど、
コイルが点火と電装系とにしっかり分かれている2本タイプ。
6Vエンジンと同じようなジェネレータで発電量は少なそうなので、
そのうち12Vエンジンのジェネレータに交換予定です。
上から見るとクラッチが入っているカバーは、
タイガーエンジンなみに飛び出していますねぇ。
このままではシャリー純正のステップは装着不可能なので、
モンキーやゴリラと同じのを削って対処するしたないみたいです。
ただそうやってステップ下げるとバンク角が減るんですがね…
ジェネレータは12Vエンジンと同じタイプで、
タイガーエンジンのようにジェネがカバーについてるタイプではないみたいですね。
なので左側はあまり飛び出した構造になってません。
それと少し気になったのが、シリンダーの上側にある削り跡。
タイガーエンジンにはフレームに固定するステーが付いていたので、
昔に削り落とした記憶があるんだけど、
それと同じような削り跡が残ってました。
LIFANのシリンダーには無かったような気がしたんだけどなぁ…
何か意味深ですね。
これはエンジンに張ってあったステッカーで、
1P56FMIってのは中華エンジンの形式番号でしょうか。
ただね、WIN120ってそんな形式番号じゃなかったような…
クラッチ側カバーの横にも、
普通は「EASYRIDERS」のマークが彫ってあるんだけど、
このエンジンにはそれが無く無刻印のままだし。
形だけで判断して購入したは良いけど、
シリンダーには排気量の刻印すら無いし、
本当にWIN120か怪しくなってきましたねぇ…
そんな訳でこのエンジンは我が倶楽部名物のスーパーヘッド+Rのカムを流用する予定ですが、
ストック状態でどれだけ吹けるかを確認したいので、
とりあえずはノーマル状態で乗ってみる予定。
その前に一回エンジンを開けて内部を観察してみます。
なので次回はその事でも書こうかと。
それではまた見て下さいな。
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国産のも数機いじってはきたけど、
中華の完成されていない加減が何とも機械好きの心を揺さぶりますな。
まぁ国産が完成形とも思えないんですがね。
んで、新しいエンジン買ってしまいました。
シャリーに搭載予定の中華エンジンですが、
上の写真を見ただけでどんなコピーエンジンか分かってしまう人は、
僕らと同じくよっぽど中華エンジンを見てきてるんでしょうな。
ワタクシの場合はこの写真の一部分だけで購入を決意したと言っても良いかもしれません。
そんな事は置いといて、それでは答え。
このエンジンはミニモト関係の雑誌やオークションでも見かける、
WIN120って言う2次側クラッチの中華エンジン。
価格は数あるコピーエンジンの中でもとびきり高い部類です。
しかしこのエンジンは相場の半額以下。
そんな安いエンジンではないはずなのに変ですねぇ。
今では150ccのデイトナスペシャルクラッチコピーの全波ジェネエンジンや、
KSR110ヘッドを無理矢理コピーしたエンジンなんかも売ってはいますが、
そんなハイパワーエンジンなんかよりもなぜかこのエンジンの方が高価で、
理由は国内で補修部品が全て手に入るからですかねぇ?
このエンジンの最大の特徴と言っても良いのが、
最初の写真にあるボルト止めのタペットカバー。
つまりこのエンジンのヘッドは我々が愛して止まないタイガーエンジンと同じく、
バルブ径がIN側27ミリ、EX側が23ミリのビッグバルブ。
ただ腰下はタイガーエンジンとは全く別で、
タイガーは54ミリスクエアの124ccに対して、
事前情報でWIN120はボアが52.5×55.5の120cc。
中華コピーエンジンって奴は52.5ミリピストンとか、
中途半端なサイズのピストンが好きですな。
こちらはエンジンのジェネレータ側。
例の丸いカバーにはいかにも中華って感じの「CDI」の文字が。
でもWIN120にはそんな文字彫ってなかったはずなんだけど…
そして左右のカバーはメッキが施されていて、
エンジンのくせにやたらピカピカしていますねぇ。
自分がメッキに写らないようなポイントを探すのが大変でした。
このエンジンのジェネレータは半波整流タイプなんだけど、
コイルが点火と電装系とにしっかり分かれている2本タイプ。
6Vエンジンと同じようなジェネレータで発電量は少なそうなので、
そのうち12Vエンジンのジェネレータに交換予定です。
上から見るとクラッチが入っているカバーは、
タイガーエンジンなみに飛び出していますねぇ。
このままではシャリー純正のステップは装着不可能なので、
モンキーやゴリラと同じのを削って対処するしたないみたいです。
ただそうやってステップ下げるとバンク角が減るんですがね…
ジェネレータは12Vエンジンと同じタイプで、
タイガーエンジンのようにジェネがカバーについてるタイプではないみたいですね。
なので左側はあまり飛び出した構造になってません。
それと少し気になったのが、シリンダーの上側にある削り跡。
タイガーエンジンにはフレームに固定するステーが付いていたので、
昔に削り落とした記憶があるんだけど、
それと同じような削り跡が残ってました。
LIFANのシリンダーには無かったような気がしたんだけどなぁ…
何か意味深ですね。
これはエンジンに張ってあったステッカーで、
1P56FMIってのは中華エンジンの形式番号でしょうか。
ただね、WIN120ってそんな形式番号じゃなかったような…
クラッチ側カバーの横にも、
普通は「EASYRIDERS」のマークが彫ってあるんだけど、
このエンジンにはそれが無く無刻印のままだし。
形だけで判断して購入したは良いけど、
シリンダーには排気量の刻印すら無いし、
本当にWIN120か怪しくなってきましたねぇ…
そんな訳でこのエンジンは我が倶楽部名物のスーパーヘッド+Rのカムを流用する予定ですが、
ストック状態でどれだけ吹けるかを確認したいので、
とりあえずはノーマル状態で乗ってみる予定。
その前に一回エンジンを開けて内部を観察してみます。
なので次回はその事でも書こうかと。
それではまた見て下さいな。
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