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今日は雨だからガレージにこもってエンジン作り。
まずベースとなるエンジンはどこの家庭にでも1機はあると思われるロンシンの125cc。
現在売られている中華エンジンは110ccとこのエンジンで人気を二分していると思うんだけど、
こっちのエンジンはいきなり2次側クラッチになってるから、
パワーを上げた時のリスクも少なくオススメのエンジン。
しかも中古だと1万くらいで買えちゃうから、
多くの人がこのエンジンを載せて走ってるんでないかな。
まずコレを部品単位までバラバラにして、
目に見える部品は剥離にかけてからオーバーホールしながらチューニングを施し組んでいく。
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はい、バラバラ完了
中身を確認してみると、たぶんだがあまり走ってないと思われる。
1000キロ走ったかなぁ?くらいの感じでしかなく、
ピストンとシリンダーは問題なく再利用出来るレベル。
何でこんなエンジンを売っちゃうんだろうね?
これは予想でしかないんだけど、
中華と言えども排気量は125ccはあるから期待して買ってはみたんだけど、
そのまま載せたら期待を大きく下回り遅くてガッカリ、
こんなんでないだろうか?
確かにストックのままだとトルクが少し上乗せされたレギュラーヘッドチューンの88ccと同じくらいだから、
確かに無理もないかもしれないね。
いや、もっと回らんわ。
しかしこのエンジンのパワーはこんな物ではない。
ポイントを押さえて軽くチューニングしてやるだけで驚くほど速くなるし、
逆を言うとそのパワーを眠らせたまま使ってる人が多いと思う。
それが実にもったいない!
やるべき事は多岐に渡るけど、
ちゃんとしたチューナーの人が組み直すだけで意外とパワーは上がるし、
ちゃんとしたパーツを使うだけでもっと軽く吹けたりする。
そんなエンジンなのだよ。
実際美ヶ原にツーリングに行った時は大排気量車に混ざって走ってるからねぇ。
誰も信じてくれんと思うが(笑)
今日は分解だけしてクリーニングしてたら止めちゃったけど、
明日は隔離してベアリングを注文し、
次の週末までに組んでテストツーリングしたいなぁと思っている。
少し突貫工事のような気がするけど一週間もあればエンジン1機は何とかなるんでないかな。
そんな訳でしばらく遊べるんだけど、
次はオイル漏れに悩まされないようにしたいなぁ。