
数日休んでしまったが忙しくて更新どころではなく、
今日も先ほどまでエンジン組んでたからパズドラすらプレイする時間無いよ…
今日は久しぶりに自分のエンジンを作ってて、
前に購入したHISPECさんのガイドローラーを組んでたんだけどだ、
中華エンジンのシリンダーの中のガイドローラーと大きさが全然違う。
中華エンジンはカムスプロケットが32丁だからもっと大きくても良さそうなんだが、
国産のエンジンより逆に小さいんだね。
つまり中華エンジンのシリンダーの中のガイドローラーは、
国産よりもう少し大きくても良いのかも。
とくにロンシンの125ccなんかはテンショナーをセミオートにしたくてもケースに固定用の穴空いてないから、
ガイドローラーを国産品に交換するだけでチェーンのたるみが減少して、
バルタイがズレるなどのトラブル対策にもなるかもしれない。
中華エンジンばっかりやってると色々と発見があるねぇ。

今回のエンジンもBREさんでいただいてきたハイコンプのヘッドを装着したんだけど、
ちゃんとバルタイを出しても正規の位置とはこんなにズレている。
ヘッドは1ミリほど面研してあるし使うガスケットはメタルでペラペラだから、
エンジンの腰上の長さが2ミリほど短くなり、
チェーンがたるんでバルタイがこんなにズレちゃうんだな。
だからカムスプロケットの穴はかなり長穴に加工してある。
ただ今回使ったケースはセミオートに出来るタイプのだから、
6Vのテンショナーキットを買ってきてセミオートにも出来る。
と言うかセミオートにしないとかなり緩いから逆に危ないかもね。
まぁバルブキスするほど圧縮比は高くないけど気分的に嫌だもんな。
そんな訳で今回も良い勉強になったけど、
HISPECさんのガイドローラーキットはかなり出来が良いよ。
私のお願いで中華エンジン用のローラーキットも製作していただいるが、
ベアリング支持でフリクションがかなり減るから、
下手すると本家のホンダさんがマネしてこの仕様にするんじゃないかって勢いだし、
GPXの143cc4バルブはカムチェーンの遊びがほとんど無いからコレを指定部品にしたいくらいくらいだ。
耐久性は私がこのエンジンで1万キロ以上走って実証しながら次にフィードバックもするつもり。
しかしこうやって理想を形に出来る方は本当に羨ましい。
だから次のお願いはローラーロッカーアームかな(笑)