南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

何とかは年内に間に合いました

2017年12月16日 20時41分51秒 | 輸入横型エンジン編


今日は久しぶりに時間が作れたからエンジン作りをしていて、
ブラストが終わった部品を洗ったりいつもの加工を行っていたらこれだけで半日が終わり。

ロンシン125をベースとする場合メタルガスケットは使わないからヘッドとシリンダーの面研をする必要は無かったかもしれないが、
でも行わないのは気分的に気持ち悪いし、ここまでやったエンジンに手を抜くのも変な話だからねぇ。














あとは組み上げて何とか完成。

エンジン左側の丸いヘッドカバーなんだけど、
元はCDIと刻印がありもの凄くダサくて昔は削り落としてバフかけしていたんだけど、
それもかなりな手間だからミニモトさんで売っているメッキのカバーに交換していて、
この部品に関しては私の自費で交換している。
手間に比べりゃ1000円で交換できるんだから安いもんだわ。

今ではすっかり作らなくなってしまったロンシン125のコンプリートエンジンだけど、
GPX125と違って私が自ら部品選択して可能な限り安価で最高のパフォーマンスをと考え、
さらに試作機を自分のゴリラに載せてロングツーリングに行ったりと、
かなり思い入れのあるエンジンだし未だに制作依頼があるのが本当に有難いと思う。

ロンシン125をベースとした場合だとGPXと比べて比較的安価に140ccにボアアップ出来たり、
その気になれば140ccの4バルブも制作出来たりとこれはこれで良いエンジンで、
GPXの場合だと143ccにすると部品代とクランクケースのボーリングて4万以上かかるから、
それと比べりゃ安く遊べるエンジンには間違いないね。

次のエンジンはスピードインダストリー製SPD100のオーバーホール。
一応国産エンジンになるんだけどこれも根強い人気で、
今では軽くプレミア価格っぽくなってるからオーバーホールベースがあったらまた仕入れても良いかもね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする