南信州のりもの倶楽部♪

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LIFAN125改150が完成しました

2021年07月03日 22時16分00秒 | 輸入横型エンジン編
今日は何日かぶりに雨が上がったので夕方ウォーキングに出かけたんだけど、
その途中で落とし物と思われる財布を拾ってしまい、
見て見ぬふりしても良かったんだが良心が許さず帰り側に交番まで届けに寄ってみた。

そして書類を書いたり作成されてる間に壁に貼ってあった行方不明者や指名手配の張り紙を見ていたんだけど、
知らないだけで指名手配犯って結構いるんだねぇ。

近くだと上伊那郡の宮田村の発砲事件なんてまだ見つかってないみたいで、
ネットニュースにも出てるけど顔写真だけ見たら「アウトレイジに出演されてませんでした?」って感じでカタギには見えない。

ただ2021年現在だと夏でもマスクしてるのが当たり前だから不審者が誰かなんて全く分かんないねぇ。

あと賞金がかかっている指名手配犯なんてのもいて賞金首なんてONE PIECEの世界だけだと思ってたが、
今日みたところで最高額が800万とかなりのプライスだが、
かなり前の事件だし他県の事だから全く実感が湧かない。

ただあれだけ指名手配犯は居るんだから知らない間に同じスーパーで買い物してた、なんて事だってあるかもしれないから怖いね。
















そんな訳で昨日の続きで1次側遠心クラッチのLIFAN125改150が完成した。
排気量は正確に150.52だから151ccと言ってしまっても良いかもしれないが、
個人的に0.5ccは有って無い様な物みたいな感じかなぁ。

エンジンの仕様としては58×57ミリのボアストロークで、
ボアアップキットはモダンワークスさんのGPX125用143ccボアアップキットのピストンとシリンダーを流用し、
クランクケースをボーリングして取り付けてある。

モダンさんのボアアップキットはピストンピン径が14ミリとなっているので、
WIN120と同じスモールエンドが14ミリのピストンを使うLIFAN125のクランクだから出来る技でロンシン125とかには不可能だ。

せっかくボアアップしたんだからハイカムに交換したんだがLIFAN125のヘッドのマフラーのスタッドボルトが折れていて修復に自信が持てなかったため、
LIFAN150のヘッドを購入しベアリングを打ち替えてハイカム化もしてある。
あとはいつもの強化テンショナーやカブ50のクラッチカバーになっているくらいかなぁ。

クラッチとミッションはノーマルなんだけどクラッチに関しては強化クラッチみたいな物だからあまり心配はしていないが、
トルクも増えた事だし1速でいきなり全開にはしないてゆっくりと加速し、
無理しない程度でチェンジしてもらえればクランクには優しいはず。

1番良くないのは2速などからの全開発進で、
繰り返してるとクランクのビックエンドのベアリングが直ぐダメになるよ。

あとセル始動に関してだがワンウェイクラッチは125ccでも容量不足だから、
セルを使うならまずキックで圧縮上死点を出してからモーターを回していただきたい。
これは50cc以上の排気量にしたなら必須項目で、
カブのセル付きエンジンを88ccにボアアップしただけでも圧縮抜きは行っていただきたいし、
ワンウェイクラッチのローラーで傷んだセルのスプロケットをいくつ旋盤で修理したことか。


作っておいてこんな事言うのも何だが中華エンジンはあちこちが強化されてるとは言え基本コンポーネントはカブ50のエンジンと同じだから、
高速道路で全開走行で無理するよりトルクピークまでの回転で楽しんでいただきたいかな。

どんなエンジンでもそうだけどトルクピークまでしか使ってないエンジンはかなり耐久性があるんだけど、
高回転を常用されるとパワーダウンもするし寿命もかなり短くなる気がするので、
マイルールとしてエンジンに無理させるのは車を追い抜く数秒だけであとはトコトコ平常運転。

でも最近はバイクすら乗ってないから現在は所詮原付でイキれる気にすらなれんわ。

エンジンは完成したんだけどこれから費用を計算してメールするのでまだしばらくお待ち下さい。












お次はクランクが折れたGPX125の修理。

ただ詳細はまた明日にして日曜日だけど頑張って直します。


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