南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

次の目標は復刻版の相沢クロスでも

2021年07月30日 21時39分00秒 | GPX125 エンジン偏
今日はまた本業があり汗でビショビショになりながら働き、
その後はジムニーの車検をお願いしてるショップからシートにヘッドレストが付いてないから通らんよ、と連絡があったから持って行って来た。

今回はついでに白のオリンピックナンバーに変更もお願いしてあるんだけど、
ナンバーの番号は希望って事みたいなんだが、
締め切りが確か9月までって事なので希望通りになるかは不明。

とりあえず来週には終わるみたいだから返って来たらまたドア外して走り回るかな。












その後は久しぶりにエンジンを作っていて今回は新品のGPX125。

ミッションは今やほとんどの方が希望されるセミクロストップギアでファイナルが0.916から0.958へとなる。

カブの4速は0.958から1に変更してトップクロスだからセミクロスはそんなにクロスしてなさそうな気をされるかもだが、
ミソは3速にあってギア比が全く違うからセミクロスでもちゃんとしたクロスミッションとなり、
GPX125のミッションは1速が加速寄りでないためセミクロスにすると早矢仕クロスみたいなフルクロスとなる。
6,000円プラスするだけで平凡なミッションがフルクロスに化けるんだからリーズナブル過ぎるわ。

ちなみにこの間販売開始したカブ4速のトップクロスギアを使ってロンシン125やGPX125もトップを1に変更は可能なんだが、
3速に近くなり過ぎてしまうため普通に使うならセミクロスが丁度良く、
等倍を使い切りたい場合はツーリングではなく峠かミニサーキットだけと考えて良いんでないかな。

そして気が付いたんだが、横型エンジンのオーバーホールを始めてからまだ10年も経ってないのに、
私はいつの間にか4種類もトップクロスを作った事になるみたい。

今は永久欠品で作れないがCD90の4速を使ってトップを1.043にした中華エンジン用トップクロスから始まって、
カブ100EXの4速を使ったセミクロス、カブの4速用トップクロスは最近販売が始まったし、
このカブ用トップクロスギアを使った現在版トップクロスとまぁ良く考えたもんだが
どのエンジンも基本は燃費対策のためにオーバードライブ傾向になっているから、
登坂路でパワーバンドがちゃんと使えるようにしてあげましょう、ってだけの話。

平地に住んでるならトップクロスはあまり必要無いけど、
南信州は山しか無いからオーバードライブの恩恵は感じられないんだよねぇ。

明日は出来ればこのエンジンを完成させて次もまたGPX125を3機まとめて製作する予定。

しかも全機同じ仕様で塗装も入るんだけど、
まぁ私が塗る訳じゃなくマストテクノさんに塗装はお任せだから、
バラして塗装に出して返って来たら組むだけの事。

ただ同じエンジンのネタが3機続く事になりそうだから興味無かったらスルーしてね。






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