南信州のりもの倶楽部♪

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クジラカブは意外と面白い

2024年01月19日 19時43分00秒 | 国産横型エンジン編






皆さんこんにちは。南信州のりもの倶楽部でございます。

今日は午前中はダラダラ過ごしお昼からエンジンをやろうと思っていたんだが、
本業にお呼ばれしたため出かけて来て、
帰ったらカブ90に使うためのクラッチカバーとジェネレーターカバーを外していた。

これはどう言う事かと言うとだ、
昨日組んだエンジンを所有してるお客様がウチに来られた時に、
浮き文字やクジラのクラッチカバーやジェネレーターカバーを見せてあげたんだが、
クジラのカバーにすっかり魅了されてしまい、
カバーを欲しいがために何とクジラのエンジンを買ってしまったみたい。
しかし悪いノリでお金使ってますなぁw

このエンジンは部品取りのためこのままお返しするんだが、
せっかくなのでシフトパターンを調べてみたら、
前にフルオーバーホールしたカモメと同じ、
リターンの1-N-2-3となっていて1速はいわゆるスーパーローみたいな位置付けだから、
路面がアスファルトで舗装された現代では使わないと思うかな。

つまりスーパーローは使わずハイとローの2速で走る事になるから扱いがムズいミッションなんだが、
1978年とかだと私がまだ3歳だから記憶が無いが、
保育園の時はほぼアスファルト舗装だった気がするから、
カブに乗ってるじいちゃんとかがゆっくり走ってても仕方ない話だよね。












ジェネレーターカバーを外したら見覚えのあるローターが出て来て、
まぁ簡単に言うと遠心ガバナー付きのポイント点火ジェネレーターのようだ。

まぁ簡単に言うとローターに遠心力がかかるとガバナー位置が変化して、
点火時期を早めたり遅く出来たりするんだが、
私もかなり昔に買って使っていたが固定進角との違いが体感ではあまり分からなかったかなぁ。

ただタイミングライトで調べた感じだと固定進角よりも、
遠心ガバナーの方が始動では遅角となるため、
始動性は良いんではないかと予想される。

ただポイント点火のエンジンに乗ってたのはかなり短い期間で、
その後は直ぐ中華エンジンの方に走ってしまったから、
違いを調べたい方は遠心ガバナーのジェネレーターを買って試してみてね。

今日はカバーを外してたら16時になったためまた歩きに出かけたが、
またメールの返信をしていないから明日から頑張ります。







おまけ




肝付町VR宇宙ミュージアム(光の速さ体験 (音声:標準版))



私は実は天文学も好きで遠い宇宙に思いを馳せている訳だが、
現在1番早いとされている光の速さに人類が到達するとどうなるかと言うシュミレーションを、
VRで体感出来る動画があるから是非体感していただきたい。

ただパソコンでは無理でスマホでYouTubeアプリでしかVR体験は出来ないんだが、
上を見ると天井があり後ろを見ると変なロボットが居たりとあちこち見れてから面白いし、
光と同じ速度で移動出来る飛行船からの映像だから、
物理学的にはなかなか神秘的に感じるんでないかな。

それと光の速さで人類が移動すると地球上の人と時間差を受けると言う、
アインシュタインの相対性理論も一緒に勉強出来るから、
先ずはここからスタートしても良いんではないかと思う。

ちなみに猿の惑星と言う映画は相対性理論を元に作られた物だし、
GPSとかは人口衛生と地上では移動速度が違うためわざわざ補正されていて、
昔のナビは海の海を走っていたりしたもんだわ。

そして相対性理論には2種類あって、
先に発表された特殊相対性理論と後に発表された一般相対性理論があるんだが、
特殊の方は私でも簡単に理解出来たが、
一般の方は特殊の方に重力も入って来るから結構難しく、
でも酒飲みながら理解しようとはしだが一晩寝れば忘れちゃうからまたそのうち勉強するだけだね。


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