団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

宿直の朝の出来事。

2011-03-10 08:51:00 | 日記
昨日の朝は施設での宿直明けでした。
いつも親しく話すおばあさん、おばあさんと言っても76歳ですから、私から言えばおばさんです。
このおばさんは過去に脳の手術をされ、記憶力に障害があるようです。
1、2時間くらい経つと、先程何をやったのか覚えてみえないようです。
目の前のことは出来るので、車いすの人を食堂に連れてくるなどのお手伝いなどをされています。
昨日の朝、食事を終えてテレビを視に来られていました。

私が食堂で食事の後方付けをしていると、おばさんが調理室の前で調理の人を呼んでいました。
私が駆け寄ったら、おばさんが「おぼんを頂戴、まだ食事をしていないから!」と、言われていました。
私がおばさんに「XXさん、先程食事されましたよ!」と、言ったところ、最初は怪訝な表情をされていましたが、納得されたようです。
施設の入居者の方が、食事が済んでいるのに、「まだ食べていない!」と、言われるのは、良く耳にします。が、私はこのおばさんと3年間つきあっていますが、このような言動をされたのは初めてでした。
日頃は記憶力以外おかしなところは見られないのに、徐々にぼけが進行しているかなぁと思いました。
これからも気をつけて見守ってあげたいと思いました。
コメント
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