団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

やはり65歳以上の方は、餅を食べるのをやめたほうが・・・・。

2019-01-13 04:30:38 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に「工夫し餅の事故防ごう」というタイトルで65歳のパートの男性が投稿されていました。



 餅を食べる機会が増える例年12月と1月、窒息事故が増えて65歳以上の人が命を落とすケースが多いそうです。
高齢になるとのみ込む機能が低下することが原因の一つだと聞きます。
私の亡き両親はともに餅が好きで、その晩年は餅を食べるときには喉に詰まらせないよう、
私は見守るようにしてきました。
高齢者が餅を食べる場合、いくつかの工夫が必要になってくると思います。

 誰かがそばにいるときに切って小さくしたものをゆっくりとよくかみ、
唾液と一緒にのみ込むようにするのです。
お茶や水などを飲んで喉を湿らせておくと食べやすいようです。
介助が必要な人には寝た状態ではなく、体をできるだけ起こしてから口に運ぶのが良いです。


 以上です。

 
 私は70歳から餅は遠慮しています。
やはり食道が狭くなってきているという実感があるからです。
私も餅好きです、甘辛い醤油をつけた焼き餅は大好きですが、喉に詰まったらと思うと食べる気が起こりません。
いくら餅好きでもリスクが大きすぎます。
1月は餅を詰まらせて亡くなる方が1300名以上いらっしゃるようです。

 この投稿者の方、ご両親が餅を食べるときには喉に詰まらせないよう見守ったと書かれていますが、
もしお餅が喉に詰まったら、どう対処されたんでしょうか?

 「残念ながらおもちがのどに詰まった段階でかなり救命は厳しいと私は考えます。
もし家族の見ている目の前でおもちを詰まらせ、大急ぎで救急車を呼んでいたら、
もしかしたら間に合ったかもしれません。
窒息の治療は、本当に秒単位での勝負です。
完全に息が止まってしまってから5分も経っていたら、命を救うことは難しくなります。
ここからは私の印象ですが、病院に辿りついたとしても、
のどに詰まったもちを除去するのは医者にとっても簡単ではありません。
慣れた救急医でないと、すんなりと取り除くのは難しいと思います。
ですから、たとえかなり早い段階で病院に到着しても、厳しい結果になる可能性があります。」
と、ある外科の専門医さんが書かれています。

 よく餅を詰まらせたら掃除機で吸引すると良い、というようなことを聞きますが、
状況によっては悪化させてしまう場合もあるので注意が必要ですとのことです。
掃除機を口に入れる際に、さらにお餅をのどの奥に押しやってしまう場合があるようです。
ということですので、掃除機は使わないほうが良いようです。

 息が止まってから5分以内が勝負なようですので、
やはり65歳以上の方は、餅を食べるのをやめたほうが・・・・。
あとは自己判断で。








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コメント (2)
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