中日新聞の「中日春秋」というコラムの一部を紹介します。
脚本家の向田邦子さんが高等女学校の編入試験を受ける日の朝、
お父さんが見た夢が切実である。
なんでも向田さん、盲腸の手術の直後で、体操の試験を免除してもらえるように頼んでいたが、
お父さんはよほど心配していたか。
夢の中で娘は試験免除にならず、「走ってみなさい」といわれている。
お父さんは飛び出し「この子は病み上がりだから、代わりに走らせてもらいたい」。
試験を受ける女子学生にまじって走るが、足がなかなか前に進まない。
このお父さんといえば厳しい人という印象があるが、
どんな親も子どもの受験や試験となれば、気をもみ、祈るものだろう。
「人生でいちばん応援してもらえるのは、受験の時かもしれない」。
どこかの進学塾の広告だが、うなずける。
以上です。
>このお父さんといえば厳しい人という印象があるが
向田邦子さんの小説に出て来るお父様は、たしかに厳しい人でした。
そんな厳しい父親も娘の編入試験には気をもまれたようです。
私は高校も、大学も希望校に入れませんでした。
当時は大変落ち込んでいましたが、今思うと親の方が辛かったかもしれないと思うように
なりました。
私のために試験にご利益があるといわれている神社にも参拝したようです。
当時は親の気持ちを考える余裕もなかったです。
↑の文章を読むと、うちの親もそうだっただろうなぁと思います。
共通一次も終わって、これから本格的に試験シーズンに突入しますが、
私は今だに、この時期がイヤです。(苦笑)
舟木一夫/仲間たち (1963年)
脚本家の向田邦子さんが高等女学校の編入試験を受ける日の朝、
お父さんが見た夢が切実である。
なんでも向田さん、盲腸の手術の直後で、体操の試験を免除してもらえるように頼んでいたが、
お父さんはよほど心配していたか。
夢の中で娘は試験免除にならず、「走ってみなさい」といわれている。
お父さんは飛び出し「この子は病み上がりだから、代わりに走らせてもらいたい」。
試験を受ける女子学生にまじって走るが、足がなかなか前に進まない。
このお父さんといえば厳しい人という印象があるが、
どんな親も子どもの受験や試験となれば、気をもみ、祈るものだろう。
「人生でいちばん応援してもらえるのは、受験の時かもしれない」。
どこかの進学塾の広告だが、うなずける。
以上です。
>このお父さんといえば厳しい人という印象があるが
向田邦子さんの小説に出て来るお父様は、たしかに厳しい人でした。
そんな厳しい父親も娘の編入試験には気をもまれたようです。
私は高校も、大学も希望校に入れませんでした。
当時は大変落ち込んでいましたが、今思うと親の方が辛かったかもしれないと思うように
なりました。
私のために試験にご利益があるといわれている神社にも参拝したようです。
当時は親の気持ちを考える余裕もなかったです。
↑の文章を読むと、うちの親もそうだっただろうなぁと思います。
共通一次も終わって、これから本格的に試験シーズンに突入しますが、
私は今だに、この時期がイヤです。(苦笑)
舟木一夫/仲間たち (1963年)