団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

同じ商品でも店内で飲食するか持ち帰るかで税率が変わるなんて。

2019-01-11 03:19:43 | 日記
 今日もコメント欄は閉鎖しています。



 中日新聞の読書投稿欄に、71歳の主婦さんが「理解しがたい増税対策」というタイトルで投稿されていました。


 10月に消費税率が10%に引き上げられます。
その際に景気が落ち込まないように政府はいろいろと検討しているようですが、
国民からすれば理解しがたい点がたくさんあります。

 中・小規模の店でキャッシュレス決済をした人に国費でポイントを還元するということだと
クレジットカード類を持たない消費者やキャッシュレス決済を導入していない店はどうなるのでしょう。
これでは増税対策なのか、単にキャッシュレスを世の中に普及させたいのかが不明確です。

 飲食料品への軽減税率の仕組みは複雑です。
同じ商品でも店内で飲食するか持ち帰るかで税率が変わるなんて。
店側は区別のための手間や経費がかかることでしょう。
さらにプレミアム商品券も発行するとか。
政府はあれこれと策を講じて消費税率を10%にするよりも
いっそのこと9%にしては?
国の財政状況を良くするための増税なのだから
未来を担う若い人の負担は軽くしてください。
議員報酬の削減もお願いします。

 以上です。



 この投稿者さんが書かれたように10月に消費税率が10%に
引き上げられるので、その際に景気が落ち込まないように政府は
いろいろと検討しています。
消費税が10%に引き上げられれば、景気が落ち込むのは当然の流れだと
思います。
それを小賢しい方法でいろいろ検討していますが、
本当にこの政策で景気の落ち込みが減るかな?という疑問が湧きます。

 本来食料品に、消費税をつけるのはおかしいと思うのですが。
消費税を初めて3%に導入されたときには、人が生きるに欠かせない食べ物には
消費税をつけるのはどうかという議論が起こりましたが、今はその問題が
語られることはなくなり残念です。

 消費税を上げることによって福利厚生が充実すると
毎回消費税アップの際、政府は謳い文句にしますが、
どうもそのような気配はありません。

「百姓は、生かさず殺さず」という言葉がありますが、
政府もそのように思っているかも?(苦笑)







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コメント
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