団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ベルトという言葉も、半死半生語に含まれると思います。

2020-07-01 03:43:00 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「なんと!?バンド通じず」というタイトルで、70歳の男性が投稿されていました。




 妻から「衣食住に関心が薄れたら立派な老人」と言われ、小ぎれいな格好を半ば強制されている。
私は着ていて楽な衣服を好むが、妻には私の格好がだらーんと映ったようだった。

 ある日、ひもで結ぶかたちのズボンをはいていたら妻は「みっともない」と。
そこでつりバンドか、締め付ける力がさほど強くないバンドを求めてデパートの衣料品売り場に出掛けた。

 「バンドはどこに置いていますか?」と尋ねたら、
女性店員は「バンドって、何のバンドですか?」とけげんそうな顔つきで問い返してきた。

 そばにいた別の店員がちょっと間を置いて
「きっとベルトのことよ」と小さな声でサポートしていた。

 バンドと言って通じないことに大きなショックを覚え、
帰ってからインターネットで調べるとバンドとベルトの違いが分かりやすく説明され、
最後にこう記されていた。

 「年配の人はベルトのことをバンドと呼ぶことがある」ー。
私はもう年配なのだ。

 自覚していなかっただけにショックだった。


 以上です。

>妻から「衣食住に関心が薄れたら立派な老人」と言われ、小ぎれいな格好を半ば強制されている。


 私もだらしない服装をしていると、かみさんから「一緒に歩かないから」と、よく言われます。(苦笑)


>バンドと言って通じないことに大きなショックを覚え

バンドの言葉は私には分かりますが、今はベルトと言っています。(笑)

 さだまさしさんのテレビ番組「生さだ」を見ていますと、
よく半死半生語のハガキが読まれます。

 このベルトという言葉も、半死半生語に含まれると思います。

ネットで「半死半生語」を調べましたら、

歌手のさだまさしさんのテレビ番組『今夜も生でさだまさし』に、「半死半生語」を紹介するというコーナーがあります。
昔は当たり前のように使われていたのに、現代では耳にするのも珍しくなった、絶滅しかけているような言葉のことを指します。
いくつかご紹介しますと、
 
* おてもと:「手元」の敬称です。また、料理屋などで客に出す箸の丁寧語でもあります。

* みそっかす:味噌をこしたかすのことです。また、価値のないものや半人前の人を表します。

* チョッキ:袖のない短い胴着のことです。現代では、「ベスト」や「ジレ」ともいいます。

などがあります。

 言葉は時代によって徐々に変化していくので、若者が古い言葉を知らないのも当然といえるかもしれませんね。
その代わり、新しい言葉も次々と生まれています。

 と、記載されていました。






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コメント (12)
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