団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

かみさんから「敷居を踏むな!」と、注意されてしまいました。(苦笑)

2020-07-13 03:39:01 | 日記
 昨日の朝 朝食を終えて茶の間で血圧を計ろうとして移動し始めた時、
かみさんから「敷居を踏むな!」と、注意されてしまいました。(苦笑)

 まだ頭がぼんやりしていましたので、敷居を踏んでしまったようです。
それでも73歳のおじいちゃんに「敷居を踏むな!」と、注意するのかな?と思いました。

 かみさんもきっと子供の頃「敷居を踏むな!」と注意されたことがあるなと思いました。
私も子供の頃 父親やおばあちゃんに「敷居を踏むな」と、注意されたことが何度もあります。


 敷居はなぜ踏んでいけないのかは、いろんな説があるようです。
ネットにこんな事が書かれていました。

 「敷居は踏むな」の意味、知っていましたか?

 「敷居は踏むな」という言葉は、昔から言い伝えられていますが、なぜ敷居を踏んではいけないのでしようか。

 ただ意味も分からず「敷居を踏んではいけない」と言われると子供さんは余計におもしろがって、ドンドンと踏んでしまいます。

 「いけません」と注意すると、子供さんは「どうしていけないの?」と聞いてきますね。
でも答えられなくて、「ダメだから、ダメなんだ」では、子供さんは納得しません。
「しきい」を、今のような「敷居」という字を書いていると、その意味は分からないことになってしまいます。

 敷居の上は、なんと言うでしょうか。最近はあまり聞かれなくなったかもしれませんが、「鴨居(かもい)」と言います。
「鴨」という字の「甲」のところの真ん中の棒を短くすると「田」になります。そして田の鳥と書くと「鴫(しぎ)」という鳥になります。
つまり「敷居(しきい)」と読んでいるところは、本当の意味は「鴫居(かもい)」です。

 「鴨(かも)」も「鴫(しぎ)」も、どちらも水鳥です。
上側は、「鴨居(かもい)」ですから、「鴨(かも)」がおり、下は、「鴫居(しきい)」ですから、「鴫(しぎ)」が居て、
その水鳥が、上と下から現代的なスプリンクラーのように、その家を火災から守って下さるのです。

元々の日本家屋は、木造建築が主でしたし、さらに障子や襖などは紙で作られていましたから、とても火災に弱い作りでもありました。

その為、防火の神様として、水鳥にたとえ、その家を火災から守って下さっていたのです。

ですからその防火の神様の居る敷居を踏んだりしますと、神様がその敷居からお離れになってしまいます。

それで「敷居を踏むな」と言い伝えられてきたのです。

ちなみにこの防火の神様は、「みずはのめの神様」と言い、龍田大社の神様です。

という事が、ネットに書かれていました。

 神様の居る敷居を踏んでは、当然いけないですね。

 ネットの記事で、大切な行事の最中、私と同じく敷居を踏んでいる安倍首相の写真が載っていました。
きっと後でお母様に大目玉をくらったのでは?(苦笑)








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コメント (6)
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