団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

このように死んでから、かみさんに言われたくないです。😅

2021-01-29 03:39:50 | 日記
中日新聞の「気まぐれ定年塾」というコーナーに、西田小夜子さんが「ひとりの世界」というタイトルでコラムを書かれていました。


 夫婦で暮らすのは幸せ、という高齢女性が何人もいる。
私は「うらやましい」とか「結構なことです」と笑って応えていた。

 それが去年から「コロナ禍」で、雲行きがあやしくなってきた。

 「夫と一緒にいると息が詰まるのよ」
 
 「毎日だらだらお酒飲んでいる姿を見るたび、うんざりするわ」

 「どうして一日中ぼやっと動かず、家にいるのかしらねえ」
みんな口をとがらせて嘆き、
「あなたみたいに一人でテキパキ生きてる人になりたい」と言うではないか。

 私は「うーむ」と考え込んでしまう。

 何年か前に彼女たちは「夫といるのが一番安心よ。
あなたは一人で、忙しそうによく働く人だこと」と驚いていたことを思い出すからだ。

 私の場合、結婚直後から料理やケーキ作りが面白くてたまらなかった。
絵を描いたり、小説を書くのが好きで、作家になった。

 会社員の夫は、重役に昇格しても車で会社を往復するだけの男だった。

 朝晩の「めし」と昼の「弁当」以外、興味はないらしい。

 子どもが結婚し、定年後に夫は高齢者施設で十五年間過ごし、病死した。

 一人暮らしに慣れていた私は「自由な世界」を生きている。

 小さな庭は花でいっぱいだ。
家の前は人通りが多く、男も女も私と話す。

 他人を当てにせず一人で生きることは、孤独や寂しさとは違う、としみじみ思う。

 以上です。


 かみさんが親しくしているシングルマザーさんに「〇〇さん(かみさんのこと)は、いいね。年金は二人分いただけるし寂しくないから」と言われたそうです。

 かみさんは「昼や夜の献立は考えないといけないし、いつも側にいるから鬱陶しいよ」と応えると、その友達は「やっぱり一人の方が気楽でいいね」と言われたそうです。😅

>子どもが結婚し、定年後に夫は高齢者施設で十五年間過ごし、病死した。
一人暮らしに慣れていた私は「自由な世界」を生きている。

 これって事実なのかな?😅
あまりにも悲しい文章ですよね。

 このように死んでから、かみさんに言われたくないです。😅




この‥駅で



コメント (16)
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