中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」で「その気にさせて」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。
テレビを見ていて、つい引き込まれ、「このあとどうなるのかな」と思うことがある。
そんなときに限って画面はCMに切り替わり、延々と見せつけられることになる。
興味と関心をさんざんかき立てられ、その気になると、「おあずけ」を食らうというわけだ。
民放テレビが番組の合間にCMを流すのは当然のことだ。
スポンサーにとって番組は「疑似餌」にすぎない。
本当に見せたいのはCMなのだ。
だからCMを視聴者に見せるために、いろいろな工夫をする。
番組が佳境に入った時に「おあずけ」して、同じCMを何度も繰り返し、視聴者の頭にたたき込む。
それがもっとも宣伝効果が上がる手法なのかもしれない。
しかし「おあずけ」をされた方としてはそれと分かっていても、クッと息が止まる。
おじさんは宣伝広告の術中にはまりたくない。
それで、リモコンで無音声にしてCM時間をやり過ごすか、他局に替えて様子を見る。
機嫌が悪い時はテレビを消してしまう。
CMが時代を映す鏡であることは百も承知だ。
だとしても、近頃のテレビCMはいささかしつこく、スマートさに欠けるような気がしてならない。
以上です。
>それで、リモコンで無音声にしてCM時間をやり過ごすか、他局に替えて様子を見る。
他局に替えてもCMという場合が多いですよね。😅
テレビ局同士、共同戦線をはっているのでは。
私の場合、録画で見るケースが多いのでCM飛ばしをしています。
ところがスポーツ中継は生で見ますので、CM飛ばしは出来ないですね。
スポーツ中継で頭にくるのはCMに入る前に、次のスケーターは羽生結弦と画面に表示されますのでチャンネルを替えずにそのままにしていますと、次でなくまだまだ羽生結弦選手の出番ではありません。
テレビ局としてはチャンネルを替えさせない作戦でしょうが、騙されたと思い怒りが湧いて来ます。
今度は羽生結弦選手と表示されると、今度は間違いなく羽生結弦選手が滑ります。
浅田真央さんの時も、この手で騙されました。
いい加減にしろ!とテレビ局に言いたくなります。😅
今のテレビの番組は、見たいと思う番組がほとんどありません。
テレビ番組よりネットフリックスを見ています。
でもCMがないので息を抜く事も出来ませんし、次から次へと何話も見ることが出来るので疲れます。☺️
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