中日新聞の「くらしの作文」に「ヨーグルト」というタイトルで、69歳の女性が投稿されていました。
朝食後、オレンジにヨーグルトをかけて食べる。
オレンジ一個の果肉を夫と私の分に分ける。
小さめの容器に入れてヨーグルトをかけるだけ。
このデザートを二人とも気に入っている。
ヨーグルトは緑色の小さな容器入りで、さっぱりした味で美味しい。
食事制限中の私たちにとって七十キロカロリーはありがたい。
毎週月曜日の朝八時ごろに一週間分を配達してもらっている。
いつも配達の時にニコニコと元気な女性が、ある週から違う人に代わった。
その男性によると「体調を崩して入院することになりましたが、いずれ復帰する予定です」とのことだった。
どれくらいお休みされただろうか?
今週月曜日の朝、「おはようございます!」と元気な声が聞こえた。
居間のガラス戸を開けて顔を出すと、あの女性がヨーグルトを持って立っておられた。
「久しぶりですね。お元気になられたのですね?」
「はい。話し好きな私が、少し喋りにくくなりました」
舌ガンの手術をしたという彼女のマスクの下から痛々しい傷痕が見えた。
思わず両手で彼女の腕を握り締めてしまった。
職場復帰され明るく前を向いておられる人が眩しくて、泣きそうな朝だった。
以上です。
いつも見かける配達の方が病気をされていると気になりますね。
私も私の家へ毎週クリーニングを配達されている男性が来られなくなり娘さんが代わりに来られて「父が検査入院をしましたが、亡くなりました」と仰った時には驚いた覚えがあります。
このヨーグルトを配達されている女性は、元気になられて職場復帰されてよかったです。
>職場復帰され明るく前を向いておられる人が眩しくて、泣きそうな朝だった。
投稿者さんは、やさしい性格の持ち主だと思いました。
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