中日新聞の読者投稿欄に「裁判官審査 改善が必要」というタイトルで90歳の男性が投稿されていました。
10月31日投開票の衆院選と同時に行われた最高裁判所裁判官の国民審査が、今回も大いに気になりました。
国民審査の公報を開いても各裁判官の人柄がうかがえず、これまでと同じく審査のしようがありませんでした。
有権者目線とは完全に懸け離れているなと思い、何らかの改善がない限り、この先も形式的な審査に終わる気がしてきました。
投票箱の前で「これではもったいなく、考えようによっては税金の無駄遣いだ」という気がしてきました。
報道によれば国民審査は今回が25回目。
有効投票の過半数が「X」と記し、罷免されたケースは過去にないそうです。
以上です。
今のままでは、最高裁判所裁判官の国民審査はこの方が言われるように税金の無駄遣いですね。
形骸化しているとしか言いようがないです。
今回の最高裁判官の対象は11人だったですが、「X」が半分以上占めた方は当然いませんでした。
私が思うにはダメと思う裁判官が「X」なら、いいと思う裁判官には「○」をつけるという方式にすれば、まだ形骸化しないと思います。
おそらく今は何も印を書かない方が多いように思います。
これでは意味がないと思います。
無記入は無効。
「○」か「X」にしたら、罷免される裁判官の生まれるようになるのでは。
ちなみに私はこの制度が意味がないと思っていますので、全員に「X」を記入しています。
ささやかな抵抗です。😅
平井堅X小田和正 - 瞳をとじて (国立代々木体育館 2006.08.19)