中日新聞の読者投稿欄に「期日前投票 事由撤廃を」というタイトルで、75歳の男性が投稿されていました。
10月の衆院選は期日前投票で自分の意思を示した。
投票所で提出を求められた「宣誓書」でその「事由』を明示しなければならず、仕事や冠婚葬祭、旅行、病気などで歩行困難といった選択肢から選び、それが真実だと誓わされた。
正直、事前に指定された会場より、期日前投票ができる会場の方が自分にとって利便性が良く、選択肢に挙げられていたどれも当たらない感じがした。
それでも主権者の義務を果たす方が大事だと考え、折り合いを付けたのだ。
期日前投票の利点は投票しやすさのはず。
事由を聞かれることに嫌気が指し、次代を担う若者が選挙から足が遠のいてしまうのなら本末転倒だ。
少しでも皆が投票しやすくなるよう、事由の速やかな撤廃を望む。
以上です。
私は期日前投票に行った事がないので「事由」を書かなければいけないなんて言う事を知りませんでした。
どうも「事由」の理由が、いまの時代の理由に当てはまらないようです。
私は役人の怠慢ではないかと思います。
「事由」の内容をチエックもせず、慣習のまま出しているのでは?
去年 市役所からかみさんに認知症診断のような書類がやってきて、アンケートに記入して返送しました。
どうもそのアンケートの答えを見て、この人は認知症にかかりやすいと判断したようで、また認知症の注意をするよう返答がやってきました。
かみさんがその書類を見て怒る、怒る。😅
今はコロナ禍で外出がままならないので、ほとんど外出しないし、旅行も行かない、近所の方と雑談もあまりしないと言うような回答をしたようです。
これが今は当たりまえなのに、それをどうも考慮していないようです。
コロナ禍以前のアンケートを使用しているので、いまの時代に合っていないようです。
これも役人の怠慢で、従来通りの書類を出しておけば良いと考えているのでは?
書類の見直しをまるっきりしていないように思いました。
Mina - Il cielo in una stanza (1960)