風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

京都を5日間歩いて来ました。その二

2012年04月26日 | 国内旅行
4月17日・三日目
午前中は相国寺、午後は西芳寺周辺の計画です。

相国寺 は、金閣寺・銀閣寺などを抱える臨済宗相国寺派の大本山です。[500円]


総門                                   普廣院
 
天界橋・放生池                              光源院 
 
経蔵                                    天響楼
 
浴室                                   大光明寺
 
洪音楼                                   法堂
 
方丈[工事中]・庫裡                           承天閣美術館
 
林光院                                  御所・今出川御門
 
同志社大学
 

日蓮宗本山本満寺
 
  
光明寺                                   阿弥陀寺
 
十念寺                                   仏陀寺
 
葵橋西詰からバスに乗り、阪急京都線・阪急嵐山線で松尾駅に。[阪急は京都観光二日券は使えません]


松尾駅
 
松尾大社 [境内は無料ですが、庭園入場は300円だったか500円だったか]
 
 
相生いの松                                椋の霊樹
 
庭園                                    亀の井
   
神像館
 
盤座登拝入り口(入山には届けが必要らしい)                                 瀧御前
  

門前にあるお酒の資料館
  

月読神社                                  西光寺
 

鈴虫寺 [鈴虫をたくさん飼っていると言う](拝観料500円)
鈴虫寺への道
  
願いを叶えてくれる地蔵で、草鞋を履いた地蔵は珍しいそうです。
  
説法と言うよりおしゃべりが20分以上も続いたでしょうか、これを聞かないと入れないらしい、次の拝観を待つ長蛇の列がありました。
  
縁結び・願い事を叶えてくれる地蔵ということでファンも多く、休日には大変混み合うらしいですが、説法は希望者だけにして欲しいと思います。
苔寺の拝観時間は1時からで、30分ほど時間があったので、先に地蔵堂を訪れました。
地蔵堂(拝観料500円)、別名竹寺と言われ、苔もきれいでした。
 
 
細川頼之墓(石だけの墓は珍しい)                 細川頼之の碑
 
 

西芳寺[別名・苔寺] 拝観料はナント3000円、しかも往復葉書での事前の申込が必要なのです。
 
本堂=写経体験場
 
観音堂
 
 
有名な苔寺は、行って見たいと長いこと思っていたのですが、私には期待はずれでした。
境内を散策する前に、般若心経の写経をし、般若心経を三回も読経させられるのは、どう見ても穏やかではありません。
写経と読経の体験学習と割り切ればどうってことないかもしれませんし、拒否できますが、希望者だけにするべきです。
日本人の全てが仏教徒とは限らないのですから。
多くの外人も来ていましたが、彼らはどう思っているのでしょう。
庭を見たいという思いだけで、この寺に来てはいけないということなのでしょうか。
外国語の案内は、黒一色のワープロで打たれた英語だけでした。
音声での説明、ガイドは一切ありませんでした。
苔を楽しむなら、ここほど規模は大きくは無いのですがあちこちにあります。
すぐ隣の竹寺の苔はきれいでした。

浄住寺[黄檗宗、地蔵院の先にあります]
 
  
 
来迎寺
 
                                玄忠院 
 
阪急嵐山線上桂駅まで歩き、桂駅で阪急京都線に乗り換え、四条烏丸で地下鉄に乗り換え、京都駅に。
京都駅近くに、珍しい名前のお寺の看板が目に入り、行って見ると、
さる寺・正行院、わただ地蔵[由来は略]
 

一度ホテルに戻り、ちょっと休憩して、バスでショウ成園まで行き、辺りを少し散策しました。

延寿寺
 
市比賣(いちひめ)神社                           長講堂
 
蓮光寺                                  極楽寺
 
上徳寺
 
 
本覚寺                                  徳林院
 
浄運院                                   宗仙寺
 
西念寺
  バスで京都駅まで戻りました。       【4月17日終わり】
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4月18日・四日目
今日は、午前中一番で京都御所、その後、嵐山を自転車で「疾走」の予定です。

京都御所

京都御所は宮内庁が管理し、参観は、事前の申込が必要で、インターネットで申し込みます。
私は、朝9時からを申し込みました。朝8時過ぎにホテルを出て、京都駅から、地下鉄烏丸線・今出川駅下車です。
                                       参観者入り口
 
宜秋門                                   御車寄
 
所大夫の間
    
新御車寄                                 月華門
 
紫宸殿[ここは入れません。]
 
承明門                                   建礼門               
 
建春門[皇太子専用の門]                       檜皮葺の模型
 
日華門                                   宜陽殿
 
春興殿                                   御池庭を臨む
 
御池庭                                   呉竹
 
清涼殿                                   清涼殿の御簾
 
紫宸殿の裏側                             清涼殿の壁画
 
滝口[清涼殿(女官などの詰め所)を警護する武士、元の意味は川に似せた流れの取水口とか] 小御所(前方の庭は蹴鞠の庭)
 
御学問所(左庭は蹴鞠の庭)                      御池庭
 
御常御殿への門から御常御殿    
 
迎春                                    御涼所
 
聴雪                                    劔璽の間
 
御三間
 
長い間、天皇権力の中枢機関=都の中心だった京都御所は広大(南北450m、東西250m、11万㎡)で見応えありました。
先頭にガイド、最後尾に警護の職員が監視し、自由行動はできません。1時間ちょっとの参観でした。
今日では、京都御苑は公園ですが、御所の回りは公家達の家屋敷が御所を警護するかのように取り囲んでいたそうです。
地下鉄で四条に出て、阪急京都線・阪急嵐山線で嵐山に向かいました。
嵐山と名の付く駅名は、三つあります。
JR山陰本線の嵯峨嵐山駅、京福電気鉄道嵐山本線の嵐山駅、そして阪急嵐山線の嵐山駅です。
この三線・三駅は相互乗り入れどころかなり距離を置いています。
嵐山には、レンタサイクル店が複数ありますが、阪急レンタサイクルが駅の目の前で分かり易く、値段も安いので
阪急電鉄を使うことにしました。(一日800円、6段ギアのスポーツ車でした。)

法輪寺                                電電塔
 
本堂                                   多宝塔
 
うるしの碑とは珍しい
 
境内から渡月橋が見えました。                    檪谷宗像神社
 

渡月橋の風景
 
 
宝厳院
 
                                      永明院
 
等観院                                  寿寧院
 
妙智院
 

京福嵐山駅
 

天龍寺 臨済宗天龍寺派大本山(拝観料500円)
 
方丈
 
 
 
法堂
 

野宮神社                                黒木鳥居
 
嵯峨野の小径                                山陰本線
 

安立寺                                   落柿舎(松尾芭蕉の弟子・向井去来の閑居跡、300円)
 
嵯峨天皇皇女の墓                            民家の庭に、志士の像・吉村、武市、坂本、中岡
 

常寂光寺
 
妙見菩薩堂                               多宝塔
 
開山堂                                   女の碑
 

二尊院 [拝観料500円]
総門                                    黒門
 
唐門                                    本堂
 
二尊                     法然上人足曳き御影              御霊屋
  
                                      九頭竜弁財天堂
 
本堂
 
湛空上人廟                                角倉了以墓                              角倉了以像
            
四条家墓                                 伊藤仁斎墓     板東妻三郎墓
  
小倉餡発祥の地碑                             鐘楼[自由に撞くことが出来ます]
 

久遠寺
 

祇王寺[300円]
 
 
 

壇林寺[600円、説明付きでした]
 

滝口寺[300円]
 
滝口入道と横笛の木像                        横笛歌石
 
 
平家供養塔                                     人形の家というお店
     

あだし野念仏寺[500円]
本堂[阿弥陀仏]

仏舎利塔
 
延命地蔵                 水子地蔵堂
  
賽の河原
  
                                        六面体地蔵
 

愛宕念仏寺>(おたぎねんぶつじ)[300円]、1200の羅漢[昭和50~60年代に、寺の復興のために1200人の信者によって彫られたと言う]

                                      鷹巣楼(鐘、自由に撞くことが出来ます。)
  
火除地蔵尊堂                               ふれ愛観音堂
 
本堂                                    本堂内で撮影が行われていました。
 
虚空菩薩堂
 
1200羅漢のいろいろ
  
 
1200人もの人々が、自ら羅漢像を彫り、寄進したこの風景は、穏やかでした。
多くの羅漢像は、大きな目と独特のユーモアの表情をしています。
日本一長い達磨の眉毛というお店の看板

レンタサイクルの返却時間は4時半、だいぶ時間が迫って来ていましたので、途中の小さいお寺は寄る余裕が無くなりました。
また行きたかった清涼寺は残念ながら参観をあきらめ、大覚寺へと急ぎました。
ここからは、道は下り坂で、自転車はこがないでもかなりのスピードで下って行きました。

大覚寺 真言宗大覚寺派大本山、500円
大門                                    式台玄関
 
客殿
s 
                                      唐門(内側から)
 
御影堂                                   
 
御霊殿                                    霊宝殿
  
五大堂                                    広沢の池(五大堂から)
   
心経殿                                    霊明殿
 
正寝殿  
 
確か3時頃になっていたので、とにかく嵐山駅付近まで南下・山を下ることにしました。

覚勝院                                    法念寺
 

鹿王院
 

臨川寺                                    美空ひばり座
 

渡月小橋
 
午後4時になっていました。11時から5時間でした。
レンタル料は2時間400円、4時間600円、一日800円。6段変速スポーツ車で、嵐山のかなり急な坂道も登ることが出来ました。
ヨーロッパでは、自転車を路上に駐輪するなんて考えられません。
頑丈なチェーンで柵などにロックしていましたし、サドルを外して駐輪する人もいました。
ヨーロッパの大都市では、自転車専用道路の整備も少し進み、乗り捨て自由のレンタバイク(ベリブ)がありますが、
ステーションがたくさんあるわけではなく、あちこちに自由に駐輪できません。
電車や確かメトロにもそのまま持ち込めたと思います。
 
嵐山は広く、小さなお寺にふと立ち寄る余裕はなく、清涼寺も行くことがで来ませんでした。
阪急嵐山駅→四条→メトロで京都駅に戻りました。                           【4月18日・4日目終わり】


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