白馬に住む桜井清枝さんから「聴覚障がい者のための白馬里山紀行」のお知らせを戴いたのは、まだ残暑厳しい8月の中頃でした。
桜井さんは日本で初めて地方議員になったろう者で、毎年秋、聴覚障がい者のための白馬・塩の道紀行を企画し、実行してきました。
この数年、私は海外旅行に行っていたため参加できず、久し振りの参加となりました。
帰りに、松本市を訪れました。白馬編と松本編に分けました。
9月30日朝8時新宿駅前発のバスで出発しました。
途中双葉SAと梓川SAの二箇所でトイレ休憩があり、白馬八方駅に着いたのは定刻の12時40分でした。
高瀬川 信濃大町駅 車内には、トイレもあります。
安曇野辺りでかなり強い雨が降ってきました。
ロープウエイに乗り、その後白馬八方尾根自然研究路をトレッキングして八方池まで行く予定でしたが雨のためあきらめ、
桜井さんのお宅を訪れ、桜井さんご夫妻とビールを飲みながら長い時間お話しました。
しばらくして数年前お会いした山梨・北杜市のKさんが訪れ四人で更に団欒しました。
宿泊した岩岳荘
Kさんと私は同い年、相部屋になりました。
Kさんはお父さんの転勤に伴って品川・釧路・確かもう一つは静岡のろう学校に通い、その後大阪の聾学校の先生になりました。
定年退職後、星と山好きが高じて山梨県の北杜市にお家を建ててしまったそうです。
かつての同窓生や各地の友人が泊まりに来られように広い家を作ったそうです。
Kさんはとても博識で、20ヵ国ほどの国々を訪れたこともあるそうで、二人で海外の旅行のお話や、
ろう学校の様子や、現在の生活のことなど二人でああだこうだと話しました。
分からない手話については筆談や絵などで穏やかにお話しできました。
10月1日
朝、切久保集落を散歩しました。
霧降宮諏訪神社
かやふき美術館(お店)
白馬連山大日如来像
朝食
白馬村市役所に集合しました。(8時)
手袋を付け、上下の合羽を着ても寒かったです。でも雨ではなく晴れで本当に良かったです。
時間があったので、回りを少し歩きました。
平川神社八幡宮 白馬護国神社
白馬里山紀行の開始
白馬村村長・太田紘熙さんのご挨拶 ガイドの花澤敏江さん 桜井清枝さん
バスで出発地まで行きました。
今回は、これまでの"民俗学者・田中欣一さんの塩の道紀行"の歴史・民俗編と異なり、花澤敏江さんの"植物"編と言う所か。
【植物の名前は、メモの誤記などで間違っているかもしれません。】
旧八峰キレット(切戸=日本語)小屋[八峰にあった山小屋をここに移築した。]
ここで昼食をとりました。豪華なお弁当に味噌汁付きでした。
私は、長野の難聴協会の人達と一緒にお弁当を食べました。
五竜スキー所など[旧八峰キレット小屋前からの眺望]
夜は、「星を見る会」の予定でしたが、曇り空だったので、地元の星空を見る会の案内で星座のDVDなどを見ました。
10月2日 [日曜日]
朝、切久保集落を散歩しました。帰り道、散歩していたKさんと偶然出会ったので二人で桜井さんさんの家に行きました。
観音原石仏群
桜井さんのペンション・アルペン山荘と山梨の友人・Kさん
久し振りの手話でしたが、ろう者は私の手話レベルに合わせてくれるので何とか交流できました。
今回は全国から25人の参加者がありました。聞者は私を含めて2名でした。
川口市のN夫妻とSさんほか多くがリピーターでほとんど顔なじみでした。
その他大勢の地元の手話サークル・要約筆記サークルのメンバーの参加がありました。
簡易テントのトイレも用意したそうですが、写真を撮り忘れたのは失敗でした。
草花の説明は先頭は手話と要約筆記、後ろの人にはスタッフが説明が書かれたカードを置いて行きます。
昼前後にはだいぶ暖かくなりました。
紅葉はまだです。
歩き派の私としては、歩く距離が短かったのがちょっぴり不満でした。
桜井克士郎さんともずいぶんお話ししました。しばらく体調を崩していましたが、今は調子がよいそうです。
「聴覚障がい者のための白馬里山紀行」費用は、バス代・昼食弁当代・保険代など3500円。
民宿・岩岳荘、1泊2食付8000円。
白馬発10時4分→松本着11時47分(1110円) 松本駅に近くなると首都圏のラッシュ電車並みの混雑でした。
この後、旅は松本市内散策と続くのですが、それは稿を改めましょう。
以下は、これまでの私の白馬についてのブログ
桜井さんの亜細亜大学での講演
白馬散策
第6回聴覚障害者のための『塩の道 紀行』2006-09-17
第7回聴覚障がい者のための塩の道紀行 2007/10/21
栂池[つがいけ]自然園を歩く 2007/10/22
第9回聴覚障がい者のための白馬里山紀行・その帰りに永平寺参拝 2009/10/4
その他、手話サークルで1回、個人で2回。
桜井さんは日本で初めて地方議員になったろう者で、毎年秋、聴覚障がい者のための白馬・塩の道紀行を企画し、実行してきました。
この数年、私は海外旅行に行っていたため参加できず、久し振りの参加となりました。
帰りに、松本市を訪れました。白馬編と松本編に分けました。
9月30日朝8時新宿駅前発のバスで出発しました。
途中双葉SAと梓川SAの二箇所でトイレ休憩があり、白馬八方駅に着いたのは定刻の12時40分でした。
高瀬川 信濃大町駅 車内には、トイレもあります。
安曇野辺りでかなり強い雨が降ってきました。
ロープウエイに乗り、その後白馬八方尾根自然研究路をトレッキングして八方池まで行く予定でしたが雨のためあきらめ、
桜井さんのお宅を訪れ、桜井さんご夫妻とビールを飲みながら長い時間お話しました。
しばらくして数年前お会いした山梨・北杜市のKさんが訪れ四人で更に団欒しました。
宿泊した岩岳荘
Kさんと私は同い年、相部屋になりました。
Kさんはお父さんの転勤に伴って品川・釧路・確かもう一つは静岡のろう学校に通い、その後大阪の聾学校の先生になりました。
定年退職後、星と山好きが高じて山梨県の北杜市にお家を建ててしまったそうです。
かつての同窓生や各地の友人が泊まりに来られように広い家を作ったそうです。
Kさんはとても博識で、20ヵ国ほどの国々を訪れたこともあるそうで、二人で海外の旅行のお話や、
ろう学校の様子や、現在の生活のことなど二人でああだこうだと話しました。
分からない手話については筆談や絵などで穏やかにお話しできました。
10月1日
朝、切久保集落を散歩しました。
霧降宮諏訪神社
かやふき美術館(お店)
白馬連山大日如来像
朝食
白馬村市役所に集合しました。(8時)
手袋を付け、上下の合羽を着ても寒かったです。でも雨ではなく晴れで本当に良かったです。
時間があったので、回りを少し歩きました。
平川神社八幡宮 白馬護国神社
白馬里山紀行の開始
白馬村村長・太田紘熙さんのご挨拶 ガイドの花澤敏江さん 桜井清枝さん
バスで出発地まで行きました。
今回は、これまでの"民俗学者・田中欣一さんの塩の道紀行"の歴史・民俗編と異なり、花澤敏江さんの"植物"編と言う所か。
【植物の名前は、メモの誤記などで間違っているかもしれません。】
旧八峰キレット(切戸=日本語)小屋[八峰にあった山小屋をここに移築した。]
ここで昼食をとりました。豪華なお弁当に味噌汁付きでした。
私は、長野の難聴協会の人達と一緒にお弁当を食べました。
五竜スキー所など[旧八峰キレット小屋前からの眺望]
夜は、「星を見る会」の予定でしたが、曇り空だったので、地元の星空を見る会の案内で星座のDVDなどを見ました。
10月2日 [日曜日]
朝、切久保集落を散歩しました。帰り道、散歩していたKさんと偶然出会ったので二人で桜井さんさんの家に行きました。
観音原石仏群
桜井さんのペンション・アルペン山荘と山梨の友人・Kさん
久し振りの手話でしたが、ろう者は私の手話レベルに合わせてくれるので何とか交流できました。
今回は全国から25人の参加者がありました。聞者は私を含めて2名でした。
川口市のN夫妻とSさんほか多くがリピーターでほとんど顔なじみでした。
その他大勢の地元の手話サークル・要約筆記サークルのメンバーの参加がありました。
簡易テントのトイレも用意したそうですが、写真を撮り忘れたのは失敗でした。
草花の説明は先頭は手話と要約筆記、後ろの人にはスタッフが説明が書かれたカードを置いて行きます。
昼前後にはだいぶ暖かくなりました。
紅葉はまだです。
歩き派の私としては、歩く距離が短かったのがちょっぴり不満でした。
桜井克士郎さんともずいぶんお話ししました。しばらく体調を崩していましたが、今は調子がよいそうです。
「聴覚障がい者のための白馬里山紀行」費用は、バス代・昼食弁当代・保険代など3500円。
民宿・岩岳荘、1泊2食付8000円。
白馬発10時4分→松本着11時47分(1110円) 松本駅に近くなると首都圏のラッシュ電車並みの混雑でした。
この後、旅は松本市内散策と続くのですが、それは稿を改めましょう。
以下は、これまでの私の白馬についてのブログ
桜井さんの亜細亜大学での講演
白馬散策
第6回聴覚障害者のための『塩の道 紀行』2006-09-17
第7回聴覚障がい者のための塩の道紀行 2007/10/21
栂池[つがいけ]自然園を歩く 2007/10/22
第9回聴覚障がい者のための白馬里山紀行・その帰りに永平寺参拝 2009/10/4
その他、手話サークルで1回、個人で2回。