マインツの木組みの家並み
5月11日、フランクフルト3日目
今日は、フランクフルトから電車で40分ほどのマインツを歩きました。
マインツは、ライン川とマイン川の合流点で古くから交易の重要な位置を占め、宗教都市としても栄え、
近代印刷を発明したグーテンベルクの生地として有名だそうです。
フランクフルトは鉄道の一大拠点でもあり、各地に路線が枝分かれしているので、不慣れな私には
目的のホームや車両位置を探すのは簡単ではありませんでした。
フランクフルトの鉄道は、切符の改札・打刻が一切ありません。切符を買った時、時刻が記録されるのです。
近郊線は自動券売機で買い、遠距離は窓口・自動券売機で買うことができます。
インフォで聞くとマインツ行きは、9:47発があると教えてくれたのですが、ホームは地下としか教えてくれません。
ドイツ鉄道はものすごい合理化(人減らし)されていて、朝のラッシュ時ターミナル駅のプラットホームは少しの職員はいますが、
それ以外の普通の時にはホーム係職員は居ませんので、鉄道インフォメーションに行くしかありません。
それ以上に、ローカル線ほとんどの駅は無人駅で、自動販売機の数も驚くほど少なく、まさに閑散・不安です。
市民に聞いても、前述したようにたくさんの路線があるので、教えようにもよくわからないのです。
近郊線のSバーン8路線と言うことがやっとわかりホームは地下の102でした。フランクフルト空港のちょっと先でした。
[その後、私はドイツの鉄道に慣れて、"DB"のホームページで簡単にいろんな事が検索できることがわかりました。]
予定通り10:25ぴったりに着きました。駅に売店があったのでサラダとサンドイッチを買い、歩きは始めました。
マインツ駅は立派な駅舎でした。
Christus教会
教会にはトイレは普通無いのですが、頼むと貸してくれました。
男性もおしっこがはねるので座るようにの案内はほほえましい限りです。
ローマ・ゲルマン博物館(学校の一角にあります。) 聖ペーター教会
自然史博物館 Karmeliter教会
市庁舎 トイレを堂々と借りました。 広場の塔
ライン川下りの船着き場 ここは市役所の目の前で、市役所広場で食事をしました。
マインツ広場
マインツドーム ドーム博物館はドームの中にあります。
グーテンブルク博物館[真ん中の青い建物と右の茶色の建物とも] ブーテンブルク広場のグーテンブルク像
椅子が印刷用の活字になっていますね。
何の建物か不明ですが、教会の跡のようですね。
キルシュガルテン地区の入口の標識、この地区は木組みで有名とのことですが少ないです。
アウグスティーナ教会
この路地は、小さなお土産屋で日本のお店もありました。
サンクトシュテファン教会 シャガールデザインのステンドガラスで有名です。
ここでもパイプオルガンの演奏が行われていました。とても落ち着いて良いものです。 これは街角図書室
シラー広場のシラー像
マインツの中心地・観光スポットは広くはなく、14:09の電車に乗ることが出来ました。
フランクフルトに着いたのは3時過ぎだと思います。
明日は、ライン川クルーズを楽しむ予定です。船に乗る駅までの切符を買いました。
私の計画では、電車でフランクフルト7:47発、ビンゲン着8:59、9:30の船でコブレンツまで行き、
そこから電車のコブレンツ駅まで歩いて鉄道でフランクフルトに戻るプランです。
切符売り場のインフォでそれらの切符が買えるか聞きました。
ビンゲンまではドイツ鉄道DMではなく別の私鉄なのでどこで買うのか聞いたのです。
この切符は当日、券売機でないと買えないと言うことでした。船の切符と帰りの鉄道は自由席で前日でも買えました。
船は36.40ユーロ、鉄道は26:70ユーロでした。
カウンターの職員は、とても親切でわかりやすい英語をゆっくり使ってくれ助かりました。
Vogelと言う女性で、私がヴォーゲルさんありがとうというと、ドイツ語ではフォーゲルと言うのだと教えてくれました。
券売機の数が少ないので、明日はなるべく早く6:30頃来て買うのがよいとアドバイスしてくれました。
そんな訳で、明日はホテルの朝食はとれないので、サンドイッチとサラダを買いました。
当初予約していたデプロマップホテルに戻ってチェックインすると、5階の屋根裏部屋で少し広いのですが暑く、
やはり冷蔵庫はなくバスタブの栓もありませんでした。
近くのスーパーで水とヨーグルトとリンゴとバナナも買いました。 【5月11日終わり】