大相撲夏場所12日目、白鵬が全勝を守る一方で、1敗の朝青龍が千代大海に敗れ、これで白鵬との星の差が「2」となった。白鵬はこれで優勝へのマジックが「2」。13日目に勝ち、2敗の5人が揃って負ければ早くも優勝決定。まあ、5人とも揃って負けることはないだろうが、14日目に白鵬が勝って「自力優勝」を決めるのではないだろうか。本当は、朝青龍との「直接対決」に勝って優勝というのが、ファンの望みだったのだろうが。
このブログでも、場所前の記事として「序盤であっさり負けて、朝青龍の独走だろう」と書いたのだが、見事ここまで全勝で来たものである。恐れ入りました。
場所中には、例の「週刊現代」で宮城野親方が愛人に八百長を告白したとかいう記事があった。しかし、宮城野部屋の力士であるが、白鵬が本当に師匠と思っているのは先代の宮城野(現・熊ヶ谷)のほうだから、そんな記事など気にならないのだろう。
白鵬が横綱になったら、「土俵入りは不知火型で」という話があるとか。うーん、過去の歴史を見て、不知火型は短命の横綱が多いのだが・・・・。