被災地のことも気にならないわけではないが、やはり明日のわが身がどうなるかのほうが心配・・・。国会議員の皆さんの偽らざる思いではないだろうか。
自民、公明、たちあがれ日本の3党により衆議院に提出された内閣不信任案。マスコミの関心は民主党議員はどうするのか、何人が小沢についていくのか、そちらのほうにあるみたいだ。まあ、マスコミの皆さんもそういう「票読み」をしているほうが仕事に張り合いを感じるのではないかな。
私の予想では結構「欠席」をする人が多く、結局は賛成が過半数に至らずに否決されるのだろうと思う。内閣のことをよく思っていない連中も、あからさまに賛成して「復興支援はどうするのか」と突っ込まれてしまうことを恐れて、何とでも言い訳のきく「欠席」に回るという選択をするとか。それで大山鳴動してネズミ3匹くらいの騒ぎになりましたとさ、とかね。
もし仮に不信任案に賛成するとして、後のことはどうするのか。誰がリーダーとなるのか。またリーダーになろうと思っている人がどのような経綸も胸に持っているか、全然見えてこない。谷垣総裁もそこまでの覚悟があるのかしらと思うし、小沢のごときに至ってはCSのニュースでのインタビューを見たが何を言っているのかさっぱりわからない。
まあ、なるようにしかならんか・・・・。