まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

生レバと岩ガキ

2011年07月30日 | ブログ

夏の疲れが出やすくなるこの頃。私も仕事の疲れ(結構ストレスが来てます)からかしんどさを感じるところ。

こういう時は食事のほうで何か美味いものを、ということで仕事の帰りにどこかに立ち寄る。最近は乗り換えの関係で西九条も帰宅までの「関所」の一つになっており、有名スポットではないが下町風情のあるこのエリアにはそこそこリーズナブルに楽しめる居酒屋もある。

その中の一つが「大黒」。とにかくここは魚が売り物である。普通「その日のおすすめ」というのは黒板なりホワイトボードなりにちょこちょこっと書いてあるものだが、こちらはホワイトボードにびっしり。卓上メニューも片面にびっしりと「その日のおすすめ」が書かれている。逆に居酒屋の定番メニューというのは裏面に書いてある程度。だから行くたびに出てくるものが違ってくるし、仕入れの状況によってはあっという間に売り切れとなる。確かJRの尼崎駅横にも同じようなつくりの、同じ「大黒」という名前の店があったがチェーン店なのかな。

夏の夕方、まだ日は高い早い土曜日の時間帯であるがこの日は会社に顔を出していたこともあり、帰宅前に立ち寄る。ところがもう店内はびっしり満員。何とか隅のほうの席に座らせてもらう。それにしてもびっしりのメニューで迷う。まあ、調理法は刺身か焼くか揚げるかがほとんどで、「○○のナントカ風」というように凝った調理をしないのが素材勝負の表れ。

そんな中で見つけたのが栄養価満点の2品。

2011072318420000_2まずは夏の定番、岩ガキ。いつだったか、夏の日本海を訪れた折に「カキって夏でも食べられるの?」と最初はビビったのだが、身の大きさと独特の甘味がピタリときて、それ以来、居酒屋に置いてあれば必ずといっていいほど注文する品物である(結構売り切れになっていることが多いのだが)。この日は岩ガキにしてはやや小ぶりであったが、美味かった。

2011072318480000_2そしてもう一品、これも居酒屋に置いてあれば必ずといっていいほど注文するのだが、牛の生レバー。このところ牛肉というのが御難続きで、今年もユッケを食べて食中毒になったことで牛肉の衛生管理が問題となったり、福島原発事故の影響で牛肉からセシウムが検出されて出荷停止措置が取られたりという中での生肉。いやこれも肝臓に効くなあと満足して口に入れる。生レバを食べる際のタレの味もよろしい。この2品を味わっただけでも私的には満足。

さて、これで夏を乗り切れるかな。・・・かといって食べ過ぎ、栄養の取り過ぎもよくないんだけどなあ・・・。

コメント (2)