まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

北陸道杉津パーキング~恋人の聖地

2011年07月17日 | プロ野球(独立リーグほか)

16日、夕方に大阪を出発する。この連休で北陸は富山、石川にてプロ野球BCリーグの観戦に出かけることにしたのだが、日中は大阪にていろいろと予定が入り込み、職場にも少し顔を出すことになったことから、当初の目論見では朝から出発しようというのが、結局は16時半頃に職場を出発するということになった。

阪神高速~近畿道~第二京阪~名神~北陸と高速道路を乗り継ぐ。先月で「地方区間の上限1000円」の施策は終了したが、それでもETCには土日割引の適用もあり、タリフで出かける、あるいは鉄道で出かけるよりは金銭的なメリットが続いているのは確かだ。夕方ということでさほどの混雑なく進む。そういえば、昨年に「青春18」乗り継ぎで福井までBCリーグの試合を見に行こうと計画したものの朝寝坊してしまい、仕方なくクルマで追いかけたが途中で逆転したということもあったなと思い出す。新快速も足が速いが、高速道路も活用すれば結構速い移動手段である。

北陸道を走り、敦賀を過ぎると若狭から越前への山越えが待っている。その途中にあるのが杉津(すいづ)パーキングエリア。この北陸道、北陸トンネル開通前の国鉄北陸本線のルートにもなっていたところで、杉津には駅も設けられた。さぞかし、当時の汽車旅の人たちもその景色にうなったことであろう。

迷いなくここで一旦休憩とする。これまで何回か杉津パーキングエリアでは休憩したことがあるが、夕方の時間帯は初めて。今回大阪を夕方に出発することになったが、これは逆にプラスになったのではないかなと一人ほくそ笑む。

Dscn9249ちょうど、日没の時間帯だったんですな・・・・。

Dscn9254やはり夕陽のスポットはカップルがよく似合う。

Dscn9263ここ杉津パーキングエリアは「恋人の聖地」の一つに認定されている。何というのかな、恋人同士で眺めるのは朝日ではなく夕陽ということになる。これからの夜を迎えてムードが最も高まる時間帯ということかな。二人の愛が永遠にロックされてつながっているようにということで、カギを売っているのがここの名物。

Dscn9256私自身もここの夕陽を見るのは初めて。いや~、実に堪能させてもらいました。

Dscn9267この日の宿泊は富山まで走り、駅前の「コンフォートホテル 和休」に投宿。ここはかつてはごく普通のビジネスホテルだったのが、内装を全面的に「和」「日本人」のコンセプトでまとめ、何と全室が和室タイプということでリニューアルした。靴もホテルの玄関というか「土間」で脱ぎ、明日の朝食は囲炉裏のスペースで提供するともある。こういうの、結構好みである。しっかり大浴場もついている。

これまで富山には何度も宿泊したことがあるが、「常宿」というよりは、その度に別のホテルに泊まっていた。この「和休」もたまたまネットで見つけたものであるが、大胆に和風のホテルに変えてしまうところがすごい。今回は明日まで連泊するが、また次回も利用したくなる感じである。

Dscn9268到着も遅くなったため、この日は「部屋飲み」とする。それでも、小矢部川のサービスエリアでにて、富山を代表する弁当の「ますの寿し(富山駅の「源」のものではないが)」、ホタルイカの沖漬、蒲鉾の昆布巻を揃える。「銀嶺立山」を空けるうちに結構時間がかかり本格的なことになったかなと思う。とりあえず、富山まで遠征してきた甲斐があった。

さて明日は(というか日付変わったので今日)小矢部での試合。最高気温もやけに高いらしいから暑さ対策は万全に・・・・。

コメント