まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

やはり東北には「緑」が似合うかな

2013年06月21日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

今日は「辛坊治郎ざまあみあらせ」という記事にでもしようかと思ったのだが、そんなことをしても来週の月曜には他人事のように笑いながら朝のテレビにのこのこと出て「武勇伝」を語るだけだろうし、「ニュースキャスター」の事故ということでマスゴミも(国営放送も含めて)大々的にニュースで取り上げるという、どうも面白くない。まあご無事でよかったですねとだけ言っておく。

24時間テレビの「仕込み」企画、見事失敗に終わりましたな。リスクを伴うものなのだから、別にそのまま遭難してもよかったんじゃないですか。「ニュースキャスター」なのだから、そのくらいの覚悟はあったでしょうに。あれだけ公共の電波を利用して、盲人をダシにして自分の趣味とか冒険とやらの宣伝をぶちまけていたのだから。

・・・まあ、これ以上書くとそれこそ私が太平洋の藻屑にされてしまいそうなのでやめておこう。

同じくニュースを観ていて「おっ」と思ったのが、リーグ戦再開で見事惨敗したオリックス・バファローズのことではなく、楽天対ソフトバンク。この試合で楽天の選手が着ていたのがグリーンのユニフォーム。

東北というと「緑」のイメージがある。豊かな自然もそうだし、「杜の都」、JR東日本やかつて仙台にあったJT野球部のイメージカラー。これまでのカラーが楽天という「会社」のカラー、もっといえば三木谷オーナーのカラーというのが強かっただけに、東北の「緑」というのは新鮮に映り、いいなと思った。現在のNPBで緑をシンボルカラーにしているチームがないだけに、一つくらいはこういうチームがあってもいいのではないだろうか。

その緑の東北、特に被災地というのを久しく訪れていない。復興した面もある一方、家や土地を失った人や原発事故の被害に遭った人が故郷に帰ることができないという面もある。被災地のカラーというのはいまだに灰色だったり、あるいは土色だったりする。そういうところにも一日も早く豊かな緑が戻るように願うばかりである。

辛坊氏が今回の渡航の出発に福島を選んだのもそういう願いを込めてのことだったのだろうが・・・・。

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