23日の大阪は一時にわか雨にも見舞われたがまずまずの天候。友人のAさんからお誘いを受け、とある社会人サークルのイベントに参加。初めて、淀川の河川敷に向かう。
普段は地下鉄やクルマで通る橋の下は賑やかなもので、人の多さにびっくりしながらも、Aさんがいろいろと声をかけた人同士で話をしたり、隣のテントでDJが賑やかに盛り上げていたのに飛び入りしてみたり・・・。打ち上げ後は誘われるままに二次会へ。本当はもっと女性と交流を深めなければならなかったのだが、なかなか。
すっかり夜になり帰宅してテレビをつけると、ちょうど東京都議選の開票速報番組をやっていた。結果については報道のとおり、自民と公明が候補者全員当選という圧勝、共産党が第3党(事実野党第1党)、みんなの党も議席を増やす中、民主党は惨敗、維新の会も結局2議席。社民党や小沢生活党などは議席ゼロという結果である。
まあ、これらは投票率が50%を割る中での結果。投票率が増えたからといって結果が大きく変わるものではないと思うが、組織票の強いところが余計に強かったということか。共産党が第3位というのも、東京ならではの現象かなと思う。
一方で恥さらしなのが維新の会である。前の都知事が共同代表をしていても東京では勝てない、大阪市長も市政とは関係のないところでさんざんお騒がせな言動をした挙句の結果である。そのせいで「だから大阪はバカなんだよ」と言われるのは心外なのだが、それを完全に否定できないのも情けない。もう東京の政治などには首を突っ込まず、まずは大阪市長としての職務を全うしてほしいと思うのだが・・・・。
都議選の争点というのは国政選挙のそれだったというのもどうかと思う。東京都としてもいろいろな問題があるのではないかと思うが、それは猪瀬知事にお任せということか。まあ、だから次の参議院選挙の前哨戦という位置づけなんだろうが。
その参議院選挙も1ヶ月後に控え、自宅の近所には早くも候補者のポスター掲示板が組まれていた。ただ盛り上がりはどうかな。今度は「本当に自民でええの?」「維新の会の勢力を伸ばすのに加担するか、あるいは待ったをかけるか」というのが投票先選びの争点になるかな。ネットでの選挙運動も解禁になることだから、いろいろと吟味してみたいものである・・・。