ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

おせち

2008年12月30日 | 家族とわたし
家族4人揃って新年を迎えるのは、どうもこれが最後(きっといつかまたあるだろうけれど、Tが日本で就職するつもりでいるのでとりあえず)になりそうです。
なので、おせちの中で彼が1番好きだという昆布巻きに、今年は新たに挑戦してみました。
何事も経験。やっぱり第一回目らしい失敗をしてしまいました。
ネットで調べたレシピにも書かれてあった通り、かんぴょうの戻し具合が良くなくて、煮ているうちにとろけてしまいました。ああ残念!
でもまあ、味で勘弁してもらいましょう。



栗きんとんも、今年は倹約きんとんです。さつまいもの種類を間違ったのか、ちょっと水っぽ過ぎ。どうなるかかなり心配……。
今回は一口ケーキ風に、真四角に切ったきんとんに、焼き剥き栗を乗っけてみようと思っています。
本当は甘露煮の瓶入り甘栗を使うべきなんだろうけど、今年の値段を見て目の球が飛び出しそうになってしまいました。
なんとかうまい手はないかと、店の中をうろうろしながら考えたのがこれ。まあ、うちの男どもは、別に気にしないと思いますが……。
今回は甘栗を中に入れないかわりに、すりこぎでお芋をつぶし、所々につぶつぶが残るようにしてみました。なので裏ごしも無し。手抜きです。
しかも、白砂糖を使うのがいやだったのでブラウンシュガーを使ったら、せっかくサフランできれいな黄色がついていたのに茶色くなってしまいました。



黒豆はあと、う~ん、2時間は煮ないといけません。始まりの時間をあんまり考えてなくて、ちょっと失敗してしまいました。
この分だと、夜中の2時まで起きてなければならないので、せっかくなので、ついでに伊達巻き焼いちゃおっかな。
あ、こうやって写真で見ると、ちょっとまた灰汁が出てきてますね。すくわないと。



このおもちを見つけた年はとっても嬉しかったです。もう少し固くなってきたら切り分けて、焼き餅にしたりお雑煮に入れたりしていただきます。



これは、日本食のお料理には欠かせない秤です。これを今年の夏のガレージセールで見つけた時には「やった~!」と小躍りしました。
3ドルのお買い得品です。



さてと、これからあともうちょっと頑張ってきます。

日本はもう大晦日。天気が崩れるそうですね。
こちらも明日の大晦日はかなり冷え込みそうです。気温がマイナス10℃、雪も降ってくる予報が出ています。
町の恒例行事の『ファーストナイト』(あちこちの教会や学校で、年越しの無料のコンサートや芝居があります)に繰り出す人数が減るかもしれません。

コメント (2)
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